富士山須走口


1993.5.29 吉田(幸)、佐々木、平塚、鈴木、一之瀬

須走口8合目 5月29日(晴れ) 須走口五合目下の駐車場で鈴木氏の車と合流し、五合目小屋の先にテントを張る。軽く宴会後、外へ出ると満点の星だった。

 スキーを担ぎ六合目まで登山道を登る。ビデオ撮影しながら登っているパーティーを抜いて雪の上に出るが、先が長く思いやられる。八合から九合にかけては急斜面となり、慎重にキックステップしていく。

 富士宮口と違い標高差があるだけに、あまりスキーヤーはいない。はるか上をシールで頑張っている単独行者がいる。九合目から左に斜登行して大日岳の一角に登り着く。
(写真=8合目付近を登る)

 息は切れたが、特に頭痛などの高山病症状はでなか須走口滑降った。吉田氏はお鉢回りをしたいらしく、大日岳から偵察したとたんあきらめて滑降の準備。

 ガスが漂いはじめ下降ルートも隠されかかっている。全員快調な滑りを見せ七合目付近で終了。砂走り登山道を下り、ベースに戻った。御殿場の温泉会館に入って帰る。
 
 (3〜5月にかかった亜急性甲状腺炎の後遺症が心配だったが、順調に登れたので体力的にも自信が戻った。しかし、これからは激しい登山はなるべく控えた方がよさそうだと感じた。体のキレというか今ひとつ本調子でない)

 【コースタイム】 5合目6:00 6合8:05〜25 7合9:25〜50 7・5合10:35〜11:00 8合12:00〜10 9合12:55〜13:15 大日岳13:45〜14:30 滑降終了15:20〜35 5合目16:15


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