南会津・七ヶ岳


1992.3.1 吉田(幸)、永瀬、佐々木、久保田、星野、小川
 3月1日(曇り) 会津高原駅で仮眠するが、夜はスキーバスが来るのでうるさい。早朝、寝ぼけ眼で田島まで電車で行き、さらにバスを乗り継ぎ針生へ。当初は、七ヶ岳林道から黒森沢左岸の尾根を登る予定だったが、沢通しの方が良さそうだということで変更。夏道伝いに進むと護魔滝が一部水流を見せており、落ち口がちょっと急でいやらしい。スキーをはずしてヤブにつかまって越える。吉田氏らは右岸を強引にシールで登ってしまった。

 沢を左手に取ってぐいぐい高度を上げ、緩やかな斜面を頂上に導かれる。風も強くなり、ガスがでてきた。早々にシールをはずし西のコルヘ滑降するも、雪庇の乗った細い稜線なのでヒヤヒヤする。左側は断崖である。シールを張り直し少し登り返すと、そこはもう会津たかつえスキー場のリフト終点だった。スキー場の喧噪の世界をあっという間に滑降して終わった。逆コースだとかなり楽だろう

 【コースタイム】 針生7:45 登山口9:25〜50 護魔滝上12:07〜20 七ヶ岳12:50〜13:00 コル13:10〜35 たかつえスキー場リフト終点13:53〜14:05 ゲレンデ下14:25


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