■1982.7.18 永瀬、佐々木、高井
7月18日（曇り） 前夜、南浦和駅前で高井君と待ち合わせ。永瀬氏は少し遅れて到着する。高井君の車で東北自動車道を飛ばし、川治温泉から湯西川林道をさらに奥に入る。栗山沢出合で車中泊する。今回の集中山行は沢登りというより、奥鬼怒の秘峰・明ケ神岳（1595m）のピークハントがメーンといった感じだ。
7時ごろ？出発。久しぶりの沢登りなので歩いていても足がふらつく感じで、日頃のトレーニング不足を痛感する。さいわい滝らしい滝もなく詰めとなった。それでも伐採も入っておらず自然のままの沢で好ましい。詰めは急峻でバランスが悪く苦労させられた。たいしたヤブこぎもなく明神岳の北方稜線に出た。10時ごろ頂上着、北西面の湯西川滝倉沢、南面の鬼怒川大滝沢両パーティーと合流した。前日から入山した大滝沢パーティーが一番早く8時40分に頂上に着いたという。
ガスの中、展望の得られないまま南東尾根を下り、鞍部から栗山沢の枝沢マゴベイ沢を下降する。イバラが多く下手にヤブをつかめない。マゴベイ沢は悪いところもないが、栗山沢に合流する手前に三段のナメ滝をかけておりフリーで下る。13時30分、林道へ出て車に分乗して帰京した。
【コースタイム】 （7/18）栗山沢出合7時ごろ（記録紛失） 明神岳10:00頃〜10:40 栗山橋13:30
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