スペイン旅行記

サグラダ・ファミリア聖堂

ヨーロッパ一人旅シリーズ第6弾

*写真の説明は画像をポイントして、代替テキストでご覧ください。

2009年8月1〜8日

前編(マドリード・グラナダ)

8月1日(土)
 成田空港を11時15分に飛び立って、アムステルダム・スキポール空港まで約12時間のフライト。そこでマドリード行きの飛行機を2時間ほど待って、それからまた約2時間半のフライト。合わせて16時間余り。

 やはり、一日中座り続けで、尻が痛くなって、アムステルダムからマドリードへ着くまでが、一番辛かった。

8月2日(日)
 スペイン観光の1日目はマドリード。
 2泊するが、実際に観光するのは1日だけ。マドリードはあまり見るところがないと聞いていたが、じっくり見ようとすると1日では足りなかった。

 今回は2冊のガイドブックを持っていった。そのうちの1冊、『新個人旅行』(昭文社刊)に書いてあった3館(※)共通チケットを買った。隣接している3館分をまとめて買うと割引になるということだったが、これは失敗だった。
※プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館の3館

 国立ソフィア王妃芸術センターは当日、無料公開していたし、ティッセン・ボルネミッサ美術館は、入ったのが閉館間際で、30分しか見られなかった。
 しかし、国立ソフィアでピカソの『ゲルニカ』はしっかり見た。
ゲルニカ
 国立ソフィアは抽象画などの現代アートの展示が中心で、自分にはこういった世界には正直ついていけない。例外的に好きなのはサルバドール・ダリだが、こちらも日曜日のため閉館時間が2時半と早くて、ダリの作品は見つけられなかった。

 とにかくプラド美術館を見るのに時間がかかってしまった。
 プラド美術館は世界3大美術館の1つとのこと。展示作品が多くて、迷路のような感じだった。特にゴヤの作品が多かった。

 『裸のマハ』と『着衣のマハ』はすぐ見つけられたが、ナポレオン軍に対してマドリード市民が蜂起し、銃殺された場面を描いた『5月2日』と『5月3日』は、あちこち探したが、別の階にあるということが途中でわかったりして、やっとのことで見つけた。

 なお、プラド美術館では写真撮影は禁止だったが、国立ソフィアではフラッシュをたかなければ大丈夫だった。

 美術館ばかりでは飽きてしまう、と思って、リアル・マドリードのホームスタジアムへ行ったり、王宮やドン・キホーテの像のあるスペイン広場を見たりした。(王宮は外観だけ)
 これが時間が足りなくなった原因。

8月3日(月)
 マドリードからグラナダまで約4時間半かけて列車で移動。午後、ホテルにチェックインしてからグラナダ市内を見て回った。
 
 マドリードのときのような地下鉄はないので、バスやタクシーを使った。土産物店でグラナダの地図を買って、やっとホテル、グラナダ駅、ダウンタウンの位置関係がわかった。


8月4日(火)
 
午前中、今回の旅行のメーン、アルハンブラ宮殿見学。
アルハンブラ宮殿
 午前9時にナスル宮殿入場で予約していたのだが、その時間にヘネラリフェというところにいて、あせった。ヘネラリフェはグラナダ王家の夏の離宮。

 おっちょこちょいの癖がまた出て、ナスル宮殿と勘違いしていたのだ。宮殿らしいものは見えないし、変だな、とは思ったんだが。

 そこにいた係員に聞いたら、走って行けみたいなことを言われて、何とか15分遅れで入ることができた。(旅行代理店から送られてきた説明書には30分を越えてオーバーすると、入場できなくなる、と書いてあった。)

 アルハンブラ宮殿を見た後は、あまり見るところもなくて、時間が余って困った。マドリードのときとは逆だ。

ヘネラリフェ 1

ヘネラリフェ 2

 グラナダ駅で4時間ぐらい時間をつぶして、21時55分発の寝台列車で、次の目的地、バルセロナに向かった。
 この歳になるまで寝台列車に乗ったことがなかった。生まれて初めての経験。
 猛暑の中、歩き回ってシャワーでも浴びたかったが、列車の中ではそれもできない。

 最初、狭苦しくて、しかも、どこの誰とも分からない人と一緒になるのは嫌だな、と思った。このツアーに申し込んだときにはあまり深く考えなかったのだが。

 しかし、同室になった2人が英語で話していたので、それに割って入って、自己紹介みたいなことから初めて、少し会話をしたら、気持ちが幾分落ち着いた。

 4人部屋で、同室になったのはニューヨーク在住の大学院生とロンドン在住の若いパキスタン人だった。もう1人の人は、英語圏の人ではないみたいで、ほとんど話をしなかったので分からなかった。


後編へ続く
(但し、後編は未完です)