Grand Canyon National Park

グランドキャニオン国立公園


LAST UPDATE 2002.09.23



グランドキャニオンの基礎知識

  アメリカを代表する国立公園の一つ。知らない人はいないでしょう。人気のある国立公園のため、飛行場等の交通アクセスが整備されており、比較的容易に訪問することが可能です。
  コロラド川の浸食により、高低差1,000mを越える渓谷が形成されています。東西約460kmにわたる大きさですが、実際に地上から見学できるのは東側のごく一部だけです。コロラド川を挟んで北のノースリム(North Rim)と南のサウスリム(South Rim)に分けられていますが、入園者の大半は交通の便がよいサウスリムを訪れます。
  園内には展望ポイントが複数あり、それらは舗装道路とトレイルで結ばれています。グランドキャニオンのスケールや岩壁と光が作り出すいろいろな表情を見るためには、1カ所にとどまらず、様々な角度から眺めることをお勧めします。






グランドキャニオンに行くためには?

周辺の道路

  グランドキャニオンの南を走るU.S.180からAZ-64
  グランドキャニオンの南を走るI-40からAZ-64

周辺の町

  ラスベガス(Las Vegas)・・・飛行機、長距離バス
  フラッグスタッフ(Barstow)・・・アムトラック、長距離バス






グランドキャニオンの主な見どころ

ブライトエンジェル・ロッジ
Bright Angel Lodge

  サウスリムの中心部。ビジターセンターはもちろん、宿泊施設やギフトショップ、郵便局などが集まっています。ツアーでは、一番最初に訪れる場所だと思います。
  ここの展望台から見る景色にも圧倒されますが、リムトレイル沿いの展望ポイント(パウエル・ポイント、ホピ・ポイント、ピマ・ポイント等)を見て回ることをお勧めします。雄大な景色を見ながらトレイルをするのはもちろん、時間に余裕のない方はループシャトルを活用するのがよいでしょう。

ブライトエンジェル・トレイル
Bright Angel Trail

  断崖沿いのリムトレイルとは異なり、渓谷に降りていく代表的なトレイル。コロラド川に架かる橋を渡り、渓谷を挟んだノースリムまで続いています。当然のことながら非常にきついトレイルですが、少しでも降りて、下からグランドキャニオンの壁を見上げることをお勧めします。

ヤバパイ・ポイント
Yavapai Point

  展望台からは、上記のブライトエンジェル・トレイルを見下ろすことが出来ます。目の良い人ならば、はるか下のコロラド川とそこに架かる吊り橋等を見ることができます。
  崖っぷちにある博物館からは大きなガラス越しに180度に広がるパノラマの展望を楽しめます。

ハーミッツ・レスト
Hermits Rest

  リムトレイルの西側終点にある石造りの建物。ポーチに出ると壮観な景観が広がっています。
  以前、ここで仙人のような暮らしをしていた人がいたため「仙人の休憩所」という名前が付いたそうですが、暮らしたくなる気持ちは非常に分かりますねぇ。。。




Grand Canyonの風景
Bright Angel Lodge展望台から (1)Bright Angel Lodge展望台から (2) Bright Angel Trailの入り口Bright Angel Trail
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Yavapai Point (1)Yavapai Point (2)Yavapai Point (3) コロラド川
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