ローマ

Roma




 

ローマのみどころ

  皆さんは、「ローマ」と言えば何を連想しますか?数多くの映画の舞台にも取り上げられていますが、「ローマの休日」でのオードーリ・ヘップバーンや「ベン・ハー」での古代ローマ帝国などなど、挙げていくときりがないと思います。
  街自体は広くないのですが、じっくり見ようと思ったら何日あっても足りないかもしれません。おいしいレストランやブランド物のブティックはたくさんありますしね。



バチカン市国/サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ広場   ローマを訪れてバチカンを訪れない人はいないと思います。バチカンはローマ市内にある世界一小さな国です。この小さな国はカトリックの総本山であり、ローマ法王がいるサン・ピエトロ大聖堂には世界中から信者だけでなく観光客が押し寄せます。
  バチカン市国に入国する際にはパスポートは必要ありません。サン・ピエトロ広場へ一歩踏み入れるだけでバチカンへ入国したことになります。写真は広場中央にそびえ立つオベリスク。1世紀にエジプトから運ばれたモノだそうです。
サン・ピエトロ大聖堂   サン・ピエトロ大聖堂は、カトリックの総本山で、世界一大きな大聖堂です。とにかく大きい!まあ、バチカン市国の半分くらいを占めているのですから当たり前ですが、正面に立つとその大きさに圧倒されてしまいます。
柱廊 正面広場は一列4本の柱廊により半円形に囲まれています。広場のある地点に立つと、4本の柱が重なり1本に見えます。柱の上を見上げるとカトリックの聖人達の彫刻がならび、壮麗の一言です。
聖ピエトロ   大聖堂の中に入ると、一番手前右側の礼拝堂にミケランジェロのピエタ像があります。ミケランジェロが23歳の時に作成した傑作であり、天才としての名声を得るきっかけとなった作品です。中央付近には聖ピエトロのブロンズ像があり、信者が足をさすったり、接吻をするため列を作っています。
クーポラ   大聖堂に来たらクーポラに是非、登りましょう。エレベータで上ると、通路から大聖堂内部を見下ろすことができますし、ミケランジェロが設計したドームを間近に見ることができます。通路から更に細い階段を進むと、息が切れる頃にサン・ピエトロ広場、ローマ市内を一望できる外に出ることができます。ここから見るサン・ピエトロ広場は本当に素晴らしいです。

トレビの泉
トレビの泉   ローマ市内の名所の一つ。
  後ろ向きでコインを投げて泉に入れば、ローマを再び訪れることができる、と言われており、泉の周囲はいつも観光客であふれています。泉にばかり目がいきがちですが、背後の彫刻も素晴らしいです。
 

コロッセオ
コロッセオ   ご存知のとおり、ローマ帝国時代の闘技場で奴隷同士、又は奴隷と獣が殺し合いを繰り広げたところです。その目的はともかく、これだけの物を作り出せたローマ帝国にはびっくりですね。
  周囲にはローマ帝国時代の衣装を着た怪しい人がいるのですが、写真を撮ろうものなら金銭を要求してくるそうなのでお気をつけ下さい。

フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノ   個人的には一番のお気に入り。古代ローマの政治、経済、宗教の中心地を見ることができます。

スペイン広場
スペイン広場   映画「ローマの休日」でオードーリ・ヘップバーンがジェラートを食べていたあの階段です。映画の影響なのか、周囲にたくさんある高級ブティック街のせいなのか分かりませんが、観光客で埋め尽くされています。
  ここの階段を上って見えるローマ市内の景色は素晴らしいらしいですが、それを知ったのは帰国してからでした(笑)。これから行かれる方は是非試してみてください。

おまけ
ローマっ子   イタリアはカルチョ(サッカー)の国。ACローマとラツィオの2チームがローマを本拠地にしています。私がローマを訪れた日は、ACローマが18年振りにスクデットを取った日。ローマっ子は大騒ぎしていました。ごらんのとおり、ローマ市内はACローマの優勝を喜ぶファンであふれかえり大変なことになっていました。無事に帰って来られたのは中田選手が人気者だったおかげでしょう。




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