2008.9.26

 ホントに久々の更新です(汗)。

 この写真館を更新してない間に、いわきの音楽を取り巻く環境が大きく変わりました。何かと演奏する機会が多かった「平市民会館」が取り潰し。そしてその跡地に建ったのが「いわき芸術文化交流館【アリオス】」。賛否両論ありますが、素晴らしいホールが完成しました! アリオスになって嬉しいことは、アリオス主催・共催のイベントが多く企画されるため、いろんな音楽家が一気にいわきに来られて演奏会を開く機会が増えたことです。アリオスがオープンして早数ヶ月。数多くの演奏会が催されました。我がいわき出身の「炎のマエストロ」コバケン様&N響の第九やら、森山直太郎のコンサート(笑)まで、平市民会館時代ではありえなかったイベントが目白押しです(H20年10月現在、来月にはなんとゲルギエフ&ロンドン響の演奏会まで!)。

 ということで、その一環としていわきに登場したのが「読売日本交響楽団」。読響といえば、何と言ってもいわきが誇るベースTrb奏者の篠崎卓美様! ついに篠崎氏がいわきで本職のオケマンとしてステージにあがる時がやってまいりました(以前YABEAのステージに友情出演はしてもらっていましたが)。当然ながら篠崎氏の同級生である赤池@子アンパンと共に演奏会に行ってまいりました(今更ながら、文はNIKEということで…笑)。さらに、読響首席Trb奏者はあの纉c晃様。心ときめかないはずはありません♪

 【当日のプログラム】
●チャイコフスキー: 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より〈ポロネーズ〉
●ショパン: ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
●チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」

 エフゲニー・オネーギン、聴くまでどんな曲かわかってませんでしたが(汗)、聴いたらわかりました(笑)。のっけから篠崎氏が目立ちまくっててカッコ良かったです! ショパンのピアコン、ピアノについてどうこう語れる耳は持ち合わせていないため、Trbセクション唯一の出番だった篠崎氏がおいしかったなぁぐらいの感想です(汗汗)。そして、メインの悲愴。結論から。読響Trbセクション最高! とにかく咆えまくってくださりました(笑)。いままで聴いたどのオケの悲愴よりもカッコ良かったです!Trbのサウンドの全てが、聴き手の期待に応えてくれる、みたいな。あんだけ鳴らしても、絶対まだ余裕残してるんだろうなぁと、頭が下がりっぱなしでした...。アンコールは白鳥の湖から1曲(4羽の白鳥の踊りっていうんだっけ???)演奏しました。

 そんなこんなで、篠崎氏自身が設けた酒の席に、わが子アンパンも混ぜていただきました♪ 地元いわきの魚料理を団員の皆さんにも味わって欲しかったのでしょう、十数人の団員の方々と一緒の席でいろんなお話をさせていただくことができました。

 ということで、店を出たところで、我がアイドル纉c様と1枚。残念ながら篠崎氏と2番奏者の古賀光氏には逃げられてしまいました(泣)。

 また是非ともいわきで読響の演奏を聴いてみたいものです。アリオス様、何卒宜しくお願いします!(笑)

(左から、永島@凛、赤池、纉c様、NIKE、阿部)

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