2006.3.19

 今回の旅のメインである「T-1バトル」終了後です。やっぱりこんな感じになってしまうのですね(笑)。

 今年のバトルは朝9時に集合して、9時半に予選開始!まぁ、うちらとしては与えられた環境で精一杯やるのみです。ということで、今回のバトルには計11団体が参戦しました。1番遠くて京都でした(あれ、キャメリアーズさんの方が遠いのか!?)。三連覇中のうちらとしては、こうして出場団体が増えることが1番の楽しみです。 曲は、吹連アンコンで演奏した「ポップ組曲No.3」(フラッケンポール)を演奏しました。今回は全曲演奏しても8分ちょいなので、全楽章さらって行きました(って、当然ですねw)。

 1回戦は、バトル常連チームの「Mr.Bones」さんと「ぼーんぼーんとろんぼーんず」さんとの三つ巴戦。しっかり勝ち抜かせていただきました!「Mr.〜」さんは11重奏でスターウォーズかましてました!カッコ良かった〜!「ぼーん〜」さんはここ数年とは違った趣向でバロックやりました。とてもアンサンブルしてましたね〜。毎回書いてますが、毎回実力上がってます。ウカウカしてられませんねぇ...。ディアブロさんはここで敗退してしまいました〜。

 準決勝は、同じ「ポップ組曲No.3」をひっさげてきた「アンサンブルSHADE」さんとの対決。楽章もまったく同じく3楽章を演奏しました。また勝ち抜くことができました〜!プロもアマもそうですが、同じ曲でもアプローチの仕方が違うんだなぁと、ある意味勉強しながら聴いてました。うちはサーッっと流すタイプですが、SHADEさんは、色んなところに工夫が見えてました。

 そして、決勝は「練馬トロンボーン四重奏団」さんとのバトルでした。グループ表にはリチャーズの組曲をやると書いてあったので楽しみにしておりましたが、演奏したのはなんと委嘱作品!古典的な作品でして、作曲者の方もこの曲を多くに広めたい、ということで演奏されたようです。

 ということで、今年も優勝することができました!となると、こりゃまた楽しみなのが賞品!右側の画像で紹介します!

 この後は、楽器展示会・試奏会が行なわれ、いろんなメーカーの楽器を吹くことができました。そして、途中に実行委員メンバーの方々やゲストプレイヤーの方々などが、実際展示されている楽器でどんな音が出るか、ということで模範演奏などをされました。そして、次に郡氏(シエナ)の課題曲講習会を拝聴し、最後に「スペシャル・ゲスト・コンサート」を聴きました。今年は日フィル主席奏者・箱山氏率いる「東京トロンボーンゾリスデン」と、「内田日富&トロンボヤージ」が演奏しました。いやぁ、どっちも凄かったですが、「東京〜」は圧巻でした!どれもこれも凄かったです!特に、最後に演奏した「モーツァルトロンボーン」は壮絶!ギャフンと唸ってしまいました....。

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