2002.12.22

 「おらが町にプロがやってきた〜!」シリーズ最新版(笑)。

 ドッシリと構えている中央の御方。Trb吹きなら誰でもわかるであろう、「読売日本響」首席トロンボーン奏者、「トロンボーン・クァルテット・ジパング」等で活躍中の「纉c晃」氏でございます。この日は、YAMAHAトロンボーンの新モデル(882V)の開発に携わった氏が、882Vの宣伝をしつつレッスンしちゃおうじゃないの!的な感じで、平のキクヤ楽器店に来られたんです。13時から始まったそのイベントは、中学生→高校生→一般という風に、各1時間半のスケジュールで行なわれた。そんでもって、一般の時間になったのが16時過ぎ。張り切って部屋に入っていくと、いきなり赤池が「こいつが例のヤツです」と纉c氏に僕(管理人)を紹介し始めた。その意味が僕にはさっぱりわからず、「エヘヘッ、ど〜も!」とごまかしていたが、この後に急遽開かれた呑み会で、その全貌が明らかになる(爆)。

 ということで、まず始めに、882Vの試奏会が行なわれた。F管に、一般的なロータリーではなく、バルブを搭載しているこの882V。やはりロータリーよりもレスポンスが良くなってるのが一目瞭然!纉c氏が自信を持ってお勧めするこの楽器、皆さんもまず1度試奏してみては?(キクヤに1本置いてあるよ)

 そしてその後は、「基本練習とかはやんない」(社会人相手だからという意味・・・氏は昼過ぎから学生といっぱい基礎練した)との纉c氏の一言により、質問コーナーが行なわれた。みんな恥かしがり屋で、結局子アンパン「3」のメンバーのみでこのコーナーをシキりまくることに(笑)。僕はヴィブラートについて質問しました。纉c氏は口でかけているとのことでした。

 そしてラストは、僕の強引な申し出により、アンサンブル大会が行われた。万が一のためにと、楽譜をたんまり用意してってたのね(笑)。せっかく纉c氏がいわきに来たんだもん、ファンとしては(僕は、日本人プレイヤーでは、氏が1番好きなのである。次に赤池師匠・・・爆)一緒にアンサンブルしたくなるでしょ〜。氏もノリノリだったので、受講者全員による初見大会が始まった。まずは、纉c氏+子アンパン「3」(別名:トロンボーン・クァルテット・大和・・・超爆)で「夕焼けこやけ」を。その後は、メンバーを入れ替えしながらクリスマスの曲を演奏。最後は「ジングルベル」の5重奏を全員で激奏(爆)。いやぁ、もちろん為になりましたが、一緒に吹いていただけたというだけで、もう昇天!!!

 イベント終了後、キクヤの脇にある小料理屋で夕食をとって東京に帰るということだったので、赤池におねだりして食事会に同伴。でも、まさかそこから怒涛の呑み会に突入するとは、この時は誰1人として思っていなかったに違いない...(笑)。

(写真は、纉c氏と受講者達。受講者の内訳は、子アンパン関係4人、スパ金1人、いわきブラスアカデミー関係3人の、計8人)

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