「町のシンボル黒姫山」

JR青海駅から車で
約15分、徒歩で約50分

黒姫山は青海川の河口
から上流へ約7km上が
った左峰にそびえ立つ
標高1221.5mの石灰
岩の独立峰で、日本三
百名山にも入っている
日本では名の知られた
山なのである。この山は
町の中心部の町内殆ど
の地区から眺める事が
出来、まさに町のシンボ
ルの山となっています。
昔から、黒姫山の頂きに三度雪が降ると里にも本格的な冬が来ると言われ
たり、また、日本海の海原に出漁した漁師らは、遠くに見える黒姫の山の形
や大きさを見て自船の位置や漁場の位置を知ったと云い、地元の中学校で
は、二年生になると毎年、黒姫山登山授業が行われる。 など黒姫山は
町民の生活の中にも深く関わり、溶け込んでいる、町のシンボルなのである。

黒姫山は資源の宝庫・・・

青海町の石灰石は「黒姫山・本峰」と向山の「板ヶ峰」の二つの山からなり
約100億トンの埋蔵量といわれている。 現在、北側から電気化学社と
東側から明星セメント社の二社が採掘し年間500万トンがセメント、カーバ
イド、石灰、建設骨材などに利用され、町の産業経済を支えています。

参考資料・・・・・青海町自然史博物館 発行 野紫木 洋 著
「青海町ふるさと探訪」より引用

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