国指定天然記念物「青海川硬玉産地・橋立ヒスイ峡」
JR青海駅から車で約20分、
        徒歩で約120分、

ヒスイは、日本で鳥類カワセミ科
のカワセミのことを云い。
翡翠の「翡」はカワセミの雄、
「翠」はカワセミの雌を指します。
紺碧色をしたカワセミの雄と雌を
合わせた様な色の石という意味
でこの名が付いている。
昭和32年2月、国の天然記念物
に指定された青海川硬玉産地
「橋立ヒスイ峡」は、青海川上流
に所在し、真砂(まなご)橋から
上流側477mの区間に大小40個
のヒスイ原石が点在しています。
ヒスイは、蛇紋岩に混じって産出
する白色又は深緑色半透明の極めて硬い石で、
古来から「翡翠」と呼ばれ宝石として重宝されて来た石です。国内の、数ヶ所の
遺跡からヒスイが発掘・出土しているが、良質のものは、青海川硬玉産地の物
として知られています。・・・・・ この「橋立ヒスイ峡」の左岸には、木造で造られた
自然観察遊歩道が近年整備され、野鳥観察や岸壁の植生観察と眼下に見下ろ
すヒスイ原石は、ひとときのやすらぎを与えてくれます。

〜〜〜〜〜〜〜  見 学 者 の み な さ ま へ 〜〜〜〜〜〜〜


2000年中旬に、盗掘の被害が激しい重量102トンのヒスイ原石を国の許可を
得て、親不知ピアパーク内に建設された翡翠ふるさと館に 移設・展示されて
おります。・・・・・ 合わせてお立ち寄りください。・・・・・

参考資料・・・・・青海町自然史博物館 発行 野紫木 洋 著
「青海町ふるさと探訪」より引用

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