国道8号線を富山方面へ走らせると、風波川の所で大きく
ヘアピンカーブしているが、カーブの手前・右側に国道を改修
した記念に造られた「親不知 記念広場 展望台」がある。
この展望台から見る親不知の眺望は、北アルプスの山々が
日本海に没する高さ300〜400mの断崖がそそり立ち、
古来より旅人にとっても最大の難所とされてきた 天下の険!
親不知火山岩層がつくる天下の絶景を眼下に見る事が出来る。

広場には愛の母子像が国道を往来する人々の安全を見守り、
台座の石には、糸魚川が生んだ文豪・相馬御風の「かくり岩に
寄せてくだくる・沖つ浪の・ほのかに白き・ほしあかりかも」
の歌が刻まれている。