たまには“ぼやき”たいことも有りますよ…。
−−ぼやきの営農日誌から−−


2004/04/21(

♪ ホータル、ホタル〜・・・

視察に対応して・・・「ウチは、こんなに土地が肥えていないから〜」そりゃそうかもしれませんが、
「だったらここに来ても勉強にならないでしょ?。」って内緒で思うのね。いろんな人に会いましたよ。知ってます?。霜で全滅するほどの恐怖と戦っている人。3月に腰まである雪の中で剪定している人。水位が高くてブカブカな畑の人。河川敷のゴロゴロした石の畑の人。みんなその土地にしがみついて桃を作っているんです。ここ(大草)だってね南アルプスの屏風に張り付いていて、年中樹がひっくり返るほどの強風に怯えているんですよ。袋かけの頃、葉っぱがみーんな千切れて枝だけになっちゃうこともあるしね。ここは桃の生産量日本一の山梨県で一番小さな共選所。好条件なら大産地になっていたハズです。それで、土と相談した結果、風に負けない強い骨格を作ることになったのです。ヒントは有ったでしょ?。こっちの水は甘く、芝(草)も青く見えましたか?。

2003/03/12(水)

この怒り・・・何処へ・・・したらイイ?

ついに、ここまで来た・・・トバッチリ。
昨夏から世間を騒がせている『無登録農薬問題』。痛ましい犠牲者まで出ているので暴言吐きたくないが、コイツへの対策のナント『御役所的判断』、『コトナカレ主義』なことか!! 真面目な生産農家の首だけ絞めればいいのか? 近代兵器取り上げてに竹ヤリで戦えというのか?
農薬の登録について簡単に(解りづらく)説明しましょうか・・・ここにとても安全で使いやすい赤チンみたいな薬があるとしましょう。安心して使えるのでコメ、ムギ、リンゴ、ミカン、モモ、ハクサイ、レタス、ホウレンソウ・・・etc みんなが登録に手を挙げます。登録数に限りがあるので満席になると締め切りです。空席があっても一作目追加(登録)するのにメーカーさんは莫大な金額を支払うのだそうです。つまりメジャー対応、食する頻度の高いモノについての登録で、マイナー作目は憂き目をみません。
そのうえ、農家は極力農薬を使わないようにと、果実に袋を掛けるなどして感染、腐敗を防いでいますが、樹の健康を守る冬の防除や花が咲く前の蕾の殺菌防除にまで机の上の判断だけで締め付けです。
今日は、ネクタリンについて桃に登録されている薬剤の使用が止められました。作っている側から見れば、ネクタリンも毛がないだけで桃に変わりないのですが・・・。机の上では『別』なのか??? 役人さんも苗から作ってみろっちゅーの!! 苗木だけならアーモンドだって桃と見分けがつかねーや!(怒)
新法・・・『畑の珍味、撲滅宣言!』と見た。文句あるか?

2003/02/01(

テレビ誕生50年って・・・

「テレビ誕生50年おめでとう」って“お祝い”連発だけど…、進化ばかり褒めたたえて、弊害はないの? 日本中に標準語バラまいて、お国なまりを抹殺した50年のような気もするけど…。 東京から帰省したときホームで出むかえてくれた肌を切るような寒さと甲州弁、ふるさとを実感したよな〜。  んー、歳とったズラカ?

2003/01/28(

山梨県果樹園芸会総会、とは・・・

13:30〜 山梨市民会館・・・遠い。 仕事も止められたうえに、内容薄けりゃ後悔の一日。
講演 公演
園芸会 演芸会
カキカタ替えてしまったのか? この調子で脱会者止められます?(マジメな意見です)

2003/01/19(

田舎から見えるモノ

昨夜のNHKスペシャル「超高層ビルが東京をおおう」。
バブル最盛期に仕事に携わった建築落伍者から見れば(田舎からね…)、超高層=巨大墓石にしか見えない。バブルのころは実体も根拠も無いけど“夢”だけは有って水晶のような泡だった…と思う…、だからいい大人が麻痺したの。 今の泡(超高層ラッシュ)はどう?まるで泥水みたい。ほとんど末期症状のように思えるのだが…。ついつい見てしまうテレビ、落伍者の戯言です。 頑張っている業界の方、ご免なさい。

2003/01/16(

80万県民に相応しいモノ

こちら知事選挙が始まりました。新人4人の立候補で賑やかなはずだが…かなり低調模様。
勇退の前知事さん、バブル抜けきれなかったのか3期12年でハコモノ多かった?。さらに、(置き土産?)『芸術の森公園』に新施設建設中のほか、「エッ、そこに?」って所に県立博物館(何を展示するか知らない)建設が決定…。問題山積でバトンを受け取られる方…投票日までによく考えよう。

2002/12/24(火)

景気を学ぶ

市場(シジョウ)出荷していると消費の冷え込みをモロに痛感する。
ウチで生産する果物は全て“嗜好品”であって“主食”ではない。つまり、食べなきゃ食べないで済んでしまうモノだ。だから荷動き(売れるコト)がないと、それはそのまま供給過剰になる。“クリスマス商戦”、“年末商戦”全く反応無い様子。不況、不況と騒がれているが、今年の年末は一層厳しく感じられます。
柿の販売は苦戦しているけど、夏の販売、秋の販売で終わっていたら絶対に実感できないこの“現実”でしょう。基幹品目でないから呑気なこと言ってるけど…。柿のおかげで経営のあり方、販売のあり方、多く学べそうです。
来年もここ(年末)で勉強(市場調査)させてもらいますよ。

2002/12/03()

出場種目

例えば…陸上競技で‘走る’というだけでも短距離、中距離、長距離、マラソン等が有り、特性も違えば体の作り方も違ってきますよね。‘桃’も‘走る’ことに例えれば仕立て方法は幾つもの種目に細分化されるのでしょう(園主の数だけ)。カールルイスにマラソンの解説は頼めません。先生流のやり方も、先生の極めたコダワリだから他人がとやかく言えるもんじゃありませんよ。ただ、どの種目でも樹と向かい合っていれば様々な困難(生理)にぶつかるから、それは参考になりますね。
当方は、かなりマニアックな種目にエントリーしています。ときどきメールやFAX、困ったことに電話でもQ&Aしたがる方がいますが…、私は貴方の骨格も筋肉の付き方も知らないんですよ。私はレスラー、貴方はボクサーかも知れない。体力にあった種目を探してください。

2002/12/02()

“感謝の日”です

9年前の今日、自分のトラックの下敷きになりました。
就農して間もないころ、施工図面書きのアルバイトで徹夜していて、剪定作業が終わった夕方にサイドブレーキを引き忘れた自車に轢かれたのです。病院は丁度スタッフの交代時間で、皆さんに救急救命してもらい助けていただそうです。2日間は意識もなく、気が付いたときは体にクダがいっぱい。おヘソを軸に体を曲げていたそうで脊椎が一節圧迫骨折(地獄の痛み)。 病室の天井だけ見つめて3ヶ月、リハビリ1ヶ月。
この教訓で少しはマトモに成れればと思うのだが…何も変わっちゃいない。…反省。

2002/11/13()

「何が問題か…」それが大問題だ!

山梨県果樹園芸会桃部会の一日研修で朝からドップリ講習漬け。
日中、机に向かうことなど皆無の私にとっては、睡魔との戦いで精一杯。いい話も所々…有ったの?このところ、この手の集まりでは常に“無登録農薬問題”が話題になる。井浦さん、掲示板の150倍は削除しておきました。別に違法でも登録外でもないけど…、お役人の“見解”と喧嘩するつもりはありません。
それより、全農山梨からお出での講師先生様、ウケねらいのお話もいいですが…先生こそ問題を見落としちゃいませんか?。 安値でも生産し続ける他県を笑うより、「モモは売上手段の一つ」と位置づけている他県の「バランス良い複合経営」、「足腰の強い経営の確立」を謙虚に学ぶ必要があるのでは?。 『果樹王国・山梨』、死語になる日も近そう…。緊迫感のない全農。ウチは“系統(JA)”と心中するつもりはナイ。

2002/11/06()

冷蔵庫事情

これを導入した平成7年ころ、“海の日”なる休日ができ、更に第一、第四水曜は“市場休み”という決まりができました。市場さんにしてみれば、それまでカレンダーの
い日しか休めなかったワケだから無理もありません。その結果…いままで週に一日収穫を休んだのが、7月末には(必ず)週に3日も収穫ができなくなりました。また、旧盆には必ず3連休です。
モモ屋にとって一日休むのは大変なことで、モモの熟期は一日も待ってくれません。それを、最々々々盛期に週に3日もなんて…殺されます。それで“導入”なワケです。休みの日の最低気温の時刻に収穫して、最低気温より5℃低い庫内で冷やします。夜から徐々に温度を上げ、翌朝、果実温を最低気温に合わせます。果実温にデリケートなのは結露による品質の劣化を避けるため。この作業を前予冷といい、早い話、収穫後の果実温上昇を1日だけ止めるのです。
現在は、品種の構成を少し替えたので利用の回数は少なくなりました。また、休みと休みの間に全国からモモが集中するので、供給過剰となり、価格の面でのメリットも薄れました。それでも、保冷庫は大活躍!。モモのアウトレット庭先販売、ブドウの鮮度保持、そして柿の低温脱渋。もちろんビールも冷え冷〜え!!。私の大事な“お蔵”になりました。

2002/10/04()

大丈夫。大丈夫。

ここに台風の被害を報告して“見舞い”が寄せられる。  大丈夫です!
一本の木が基から折れると、隣り合った樹がそれを補うように枝を伸ばし品質の高い実を育てる。大きい枝が折れると、空いたスペースに若い元気な枝が育つ。再生する。枝の折れた樹が以前よりもっと元気になったら “平成14年 台風21号の教え” になるでしょう。

2002/10/02()

ちょっとだけ…(T.T)

昨夜、台風21号が駆けぬけた。今回の進路、速度、一昨年7月8日の3号台風によく似てた。この時は未明に房総半島を北進し、午前中ずっと吹き返しが荒れたのだった。収穫直前の桃も、秋の葡萄も大打撃だったけ…。 今回は、吹き返しの時間がちょっと短かったので、まだマシか?。
ここ(大草)は南アルプスが屏風になって、このての風を集めて暴風になる。 でも、ここで作るから…土もいいし、気候もいいし…自信を持って生産できるんだなー。 年中台風を心配してたら仕事にならないし、今年もコイツが来るまで、桃も葡萄もこれといった被害がなかったのが不思議なくらい。 過去に上陸した台風の中では3番目の規模だとか?。 コイツでこれぐらいの被害なら…まだまだ頑張れる。 残った葡萄も柿もまだまだいける。 リンゴ作っている人は…大丈夫かなー?
今日だけは…。 朝から落下した房の片づけ。 ちょっとだけ (T.T) 、 泣ける仕事だ。

2002/09/23()

コシヒカリ、山吹色に ヒ・カ・リ…。

収穫の秋。山梨の米所、峡北地域は美しい
山吹色のジュータンが刈り取りの最盛期です。いやー、にぎやかにぎやか。
「ホームページ出してるの?。売り上げ目標は?」なんてすぐに質問されるけど、「所得倍増!」って応えた方がいいですか? ご覧になってください。そんなページじゃないんですよ。新装開店のパチンコ屋みたいなHPにはしたくないんです。
不器用な百姓見習いが七転八倒している園内(HP)をブラブラ散歩してもらって、帰り際に直売所に足を止めてもらえばいいんです。買い物カゴ(フォーム)も用意しませんし、お買い物しづらいのも当たり前。だから検索サイトでも“通販”のカテゴリーには加わらず、“農家”にこだわっているんです。

2002/09/01()

仕事があるんです。

収穫中は暑さを避けて早朝や日没近くにメインの作業が集中しますが、今頃の作業は6時〜18時まで営業中。 汗もタップリです。 たまたま用事で畑の奥まで私を訪ねてくれたご近所の方、他意はないのですが「収穫がすんでも仕事があるんだね」って。 そりゃ有りますよ。「そちらは犬の散歩の途中でいいですね!」なんて、言いたいけど言えない。 お百姓さん、畑に一歩入ればこれほど世間から隔たりがあるのかと、また、ご近所でもこれほど農業に理解がないのかと、ちょっとショックでした。 この方も先代は果樹農家だったはず。 愚痴が多いな。

2002/08/23()

口にするモノは安全ですか?

連日、日本ハムの信じられないような(何食わされているかわかったモンじゃない!)ニュースが流れる中、国内5頭目のBSEが見つかった。 「6才数ヶ月。足腰も立たない状態になって処理施設へ…来た。」とか…。 エーッ、こんなに騒がれてるのに、そんなになるまでほっとくの?わかんないの?信じられない。

梨から使用が認められていない農薬の残留成分が見つかった。生協さんの取引かな?
カメラの前に山と摘まれた梨の箱。もう、値も付かないだろうな。 ごく一部の決まりを守れない生産者のために、何人の生産者が泣いているのか…作るものは違っても心が痛む。 信用回復するのは、もっと大変。

先週末、「遺伝子組み換え稲」の話題が報じられていた。
開発を手がけるのは農薬会社。 同社の除草剤、R剤は超有名です。 最近は、除草効果も向上させ値段も下げたのが特にウリ。 そりゃースゴイよ。 庭の雑草なんて散布して1週間もすれば真っ黄色さ。 遺伝子組み換え米はR剤でも枯れないんだって。 インタビューされてた官僚さんは「私は食べられます…。」って自信無げに言ってたけど…百姓は、ラウンドアップで枯れない米なんて
絶対食わないと思うよ。

2002/08/14()

桃は食べる3時間ほど前から冷やしてください
歯の良い人はそのまま皮ごとガブリと
柔らかいのがお好みの人は、常温で果肉に弾力が出るまで待ってください。


2002/07/27 ()

“日本一”って……何が?

本日、収穫中に県内 I 町から畑に脚を踏み入れる方4名。県内には“日本一”を自称する産地が多々ある。まあ、 I 町は一般的に有名か…。でも、収穫中の忙しさは桃農家ならわかるはず!。足を踏み入れてはいけない場所でしょ。それを…ふんぞり返ってQ&A・・・、問答無用!!  “日本一” は 日本一 無礼な産地…ってこと?。
ただ、賢明な生産者ならみんな知ってますよ。 技術は 日本一 取り残された産地だってこと!

2002/07/09 ()

できない……。  祈る!。

大型台風6号が接近中とのコト。
第一回戦、早生種、加納岩白桃の収穫がほぼ完了した。 やれやれ。 例年14日ほどかかるところを、7日で駆け抜けた。いきなりの未体験ゾーンで、頭も体も疲労コンパイです。
次の品種は白鳳・あかつきだが、あと少し待とう。 世間には、台風被害を恐れて未熟果を獲っちゃう人もいるが、一年の苦労を思うと…とても未熟では収穫できない!。 打撃のないことを祈るばかり (台風は毎年来るのだし…)。
とりあえず…明朝から出来る限りの養生をして、“ 人事を尽くそう ”。

2002/07/02 ()

“ 古い ” ですか?

『やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かぬ』

日米開戦に疑問を持ちながらもパール・ハーバーに向け出航した、連合艦隊司令長官 “ 山本 五十六 ” のことば…統括術。 新人現場監督のころ、耳にタコができるほど叩き込まれた(再…S.H主任)。 他力本願農法の管理人も、これを目指すところだが…まだまだ、先は遠い。

2002/06/25 ()

生意気かもしれませんが…「見せ物小屋じゃない!」って言いたい。

無意味…。
収穫直前になると視察の依頼が殺到する
らしい。 当方、視察対応を生業としていないので、園の案内は全て管内普及センターに任せている。だから…“らしい”ぐらいしか解らない。私としては、収穫直前だけ見物するのはまったく無意味だと思っている。一年がかりの作品なんです。完成品だけ見ても…ねー。トライする気持ち無いんじゃ無意味です。 もっと困るのは、夜、TELで“Q&A”を問う人。殺す気ですか?。
まず、トライしてみましょ。山に登るヒントはHP内に十分あるはず…。ずーっと桃を作っている人なら管理人の“10年がかり”を2年で達成する……はず。山登りに近道はない!。
 

2002/06/02 ()

これでいいのか? 桃屋さんのガマン大会

私はモモの毛に弱い……(T.T)泣き。 つまり、痒(かゆ)いのに弱いのだ。
このごろのモモの状況はかなりデカイ!。デカイものは卵ほどあるだろうか?。こうなるとモモの毛もかなりしっかりしてくるのだが……桃屋が『モモの毛が苦手』なんてしゃれにならない。お恥ずかしい限りだ。 そんな私の今時の服装と言えば、長袖・長ズボンはもちろんのこと、“背抜きピッタリ手袋(園芸コーナー)”に綿100%の“腕カバー(園芸コーナー)”、シャツの第一ボタンはしっかり掛けて、露出するのは首と顔だけ!。気温が30℃越えようが、40℃になろうが、これで通す…まるでガマン大会。
いまとなれば、満開の花の下で撮影した写真の方がよっぽど涼しげだ。

2002/05/10 (金)

雨が降ったら草を刈る(れ)。

「「雨は夕方から…」って、今、ラジオで言ってるじゃない(防除中)。」 なんで、消毒中に降るわけ?。トホホ。しかたねえや、もう一回やり直そ・・・。
なんだ、けっきょく一日中雨だったじゃん。もちろん袋掛けは中止。まあ、肩ならしで3日間できわけたから、出だしとしては上々でしょう。管理人は溜めておいた草刈りが思う存分できたよ(lucky!)。草刈りは早朝か雨の日がいい。草のコシが強くて機械で刈るにはBest!。昼日中から、刈ってるヤツはソリャ馬鹿だ!(私も時々やむおえず馬鹿になるのだが)。
平年並みに雨が降るのに毎日灌水している人がいる。オイオイ、根っこが腐らねえかい?。こうやって、いいオシメリが有るじゃねえか。“
のどの渇いた根”を育てることも考えてやったらどうだい?。人間だってそうだろ。いい汗かいて、晩酌まで我慢するからビールが旨いんじゃねえのかい。朝から晩までガブガブ水を飲んだんじゃ胃袋だって壊れちまうぞ!。

2002/05/05 ()

MS−DOSは現役

OSもMe.XPの時代に、私が使用する宅配伝票ソフトはMS−DOS。 先日、ソフト会社のご厚意でWin版が届いた。以前に同メーカーのWin版を購入したが、一般小売店向きで産直としては難があった。今回、3年ぶりに産直用にバージョンアップしてくれたらしいが、この間、他社のソフト2本を浮気買いし5万円ほどドブに捨ててしまったことは…もう言うまい。最初から機能強化しといてよ。
これで、この夏は最後のDOS機NEC 98NOTE SX/Eともお別れになるか…?。こいつも、前機種が壊れて、’96年にosamu君から5万円(4?万円相当を)でバックアップ用に譲ってもらった物。2年前には基盤がいかれて、ようやく見付けた部品でなんとか復旧。現役。一番愛着がある。

2002/04/19 (金)

ライトエース VS ベンツ

早朝、朝5時。北海道沖の低気圧が大きく、風が止まらない。防除作業を延期する。なるべく無風時に実施したいな。
そんなわけで、今日は田圃に肥料をあげてからトラクターで耕耘してきました。我が家の基幹は果樹ですが、私の居住する県北部は『山梨の米どころ!』で、「米を作らにゃ百姓じゃない!」な訳です。
トラクターに一日乗ると、これがもー…夕方どんな車に乗っても(タイヤさえあれば)最高級車に感じられます。ベンツ?。一度後ろに載せてもらったかなー。そんなの屁でもない!。断然、トラックの勝ち!!

2002/04/15 (月)

三菱ミニキャブ・バン(これは車体のカラーです)

昨秋、親父のミニキャブ・バンを新規格車(新)に替えました。以前のミニキャブ・バンも4年乗って、まだ十分走りましたが、親父も今年70才になるので、落ち着いてもらうようにAT車に、また、体の事を考えると新規格の剛性が魅力でした。それが…昨日見事に凹みました。樹のカブツを乗り越えたらしいです。AT車のせいじゃないですよ。AT車には20年ぐらい乗ってますから。性格…みたいです。まあ、車の凹みなら直るからいいや。でも、ちょっとショック (; ;)ホロホロ 。

2002/04/11 (木)

中部横断道

『中部横断道』って知ってますか?静岡〜長野〜新潟まで日本列島を縦に縦断する
予定の高速道路です。3月末に、この内の一部(ほんと一部)が供用開始になりました。中央道・双葉JCから白根ICまで、どのくらいだろう?10kも無いんじゃないかなー。今日は仕事がはかどったので、夕方、初めてのってきました。この区間、全て高架橋、2車線の対面通行で、とてもじゃないが景色も乗り心地も楽しめる余裕はない(高架のジョイントは最悪!)。ねー、事故ったらどこから降りるの?。これだけの区間なら通行量もほとんど無いし。どこにでも有るでしょ、全線開通の見通しのない高速道路。機会があったら見に来ませんか?。それにしても、景観だけは変えてしまったみたいです…。

2002/03/18 (月)

辛口トーク

午後から加納岩果実農協さんが25名ほど視察にみえました。『天下の・・・』なんて前に付けたら、ちょっとイヤミでしょうか? 事実、山梨を代表するエリート果樹農家の集まりですけどね。畑の集積化について視察に見えたみたいですけど、ちょっと手違いで『仕立てについて』説明してしまいました。まあ、集積された農地に向いた仕立てだからいいのかなあー。山梨の大産地にはありがちですけど、実績が大きすぎて変化を好まないで来てしまったような気がします。さて、『樹を造るこだわり』 を楽しめる人が現れるでしょうか。果実を育てるのは人じゃなくて、樹なんですけど・・・。   (ちょっと辛口)

2002/03/02 (土)

どーなっているんでしょう?・・・陽気

 このごろの陽気って? 3月下旬、4月上旬の気温だって・・・ (?_?) 。 桃は完全に休眠があけたようです。蕾もふっくらしたし、ちょっと割ってみたら既に雄しべも雌しべも形成中でした。 あー心配。心配。 平成11年もこんな年だったかなーって。今年も同じかなって予測しています。 摘蕾作業は最初からムチが入っています。

2002年1月17日

エコファーマー・・とは・・・

エコファーマー認定とは「持続性の高い農業生産方式(むずかしい・・・)に改善しましょう。」という意味ですが、易しく説明すると肥料・農薬・廃棄物(枝くず)などいろいろな面で環境にやさしく「地球にやさしい農家になりましょう。」ってことで最近導入された新しい制度です。まあ当園では以前から取り組んでいることなので簡単にパスすると思います。

2001年3月18日

順番です

開花の順番は
梅→桜→桃の順です。それぞれ品種の中で相違がありますがおおまかに梅は、桜は薄いピンク、桃は濃いピンク色になります。
春が進むにつれ白から赤に色を変えるんですね。皆さんも今年は観察してみましょうか?

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