平成男歌

詞:(wolf) 牙彦(kinahiko)、唄:孤島(kojima) 離太郎(ritatou)

節:六高(岡山高等学校)寮歌

DANGER

 

平成武門の儚さよ

桓武平氏の紅に

身を鎧えどもうそ寒や

所詮この世は花と風

唯々諾々と流れつつ

時に手にする黄金太刀

 

平成武骨の身の不運

強い男は死に絶えて

生きてはいても要らなくて

ひとりたたずむ月の下

ああ茫々と雲湧いて

紫にじむ男影

 

ああ益荒男の男振り

現代(いま)将門(まさかど)」を気負いつつ

浅酌微吟注ぐ酒に

映れ男盛りいぶし銀

唯々諾々と流れても

流し尽くさぬ男意気

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