11月7日
里山もすっかり秋模様。

今日は自他共に認めるキノコ採りの名人さんのガイドで里山にキノコ狩りに出かけました。普段何気なく見ている小高い山ですが、一歩足を踏み入れるとそこはまるでアドベンチャーワールド。

けものみちを歩き始め、けものみちから右に左に入り込みます。傾斜の厳しいところも木の枝やツルにつかまって足を進めます。最初の頃、名人さんは山道に慣れない私に気を使ってくれて、歩く道を立ちふさぐ木の枝やツルなどをよけて道を作ってくれていましたが、キノコが見つかり始めるとすっかり自分のペースで進み始め、私は自力で道を見つけねばならなくなりました。「姫は家で待つに限る・・・」なんて思いながらも「木道はないの・・・」なんて思いながらも、事無く名人さんに付いて歩きました。

本日の収穫は!写真の通り、クリタケ・ツバタケ・ナメコです。わずか2時間で籠一杯になりました。日の出と共に歩き始め籠一杯のキノコを家に持って帰り、朝食にクリタケご飯とけんちん汁を作り、食べきれない分はザルで干し干しキノコ作り。まるで狩人になった気分です。

里山の紅葉はまだまだこれからですが、ウルシやツタウルシは真っ赤に染まっていました。
左の写真はスズメウリ。カラスウリはオレンジ色の大きな実を付けますが、スズメウリは直径2cmくらいの真っ白な真珠のような実を付けます。ヒノキの木に巻きついて沢山の白い実をつけている姿は秋景色の中、楚々と輝いていました。

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今日は立冬。今年の冬の寒さは?雪は?気になる頃となりました。

画像をクリックすると全景が見られます。
2004/11/07