2007/06/03
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目覚まし時計を3時半にセットし4時出発で行って来ました、奥日光。いろは坂途中の展望台からは朝もやの流れる日光連山が朝日に映え、刻々と変わる幻想的な風景に出会いました。
戦場ヶ原にはワタスゲが見事に広がっています。そして気になるズミは蕾が真っ赤に色づいています。個体差があるようですが今年は見ごたえがありそうです。来週末辺りが見頃ですね。
泉門池(いずみやどいけ)では鴨が朝食中。トウゴクミツバツツジの紫が澄んだ湧き水に映えています。
この頃空がやっと明るくなりました。
泉門池から小田代が原に向かう途中、脱皮したばかりのエゾハルゼミを見つけました。この辺ではまだ泣き声も聞こえませんでしたがこれからジンジンジンジン♪ガアガアガアガア♪賑やかになります。そしてツチグリも発見!枯れているのか生きているのか、たぶん生きているのだと思います。
ノアさんのお父様の風景。
こちらはニホンサクラソウです。
シロバナノヘビイチゴ
そして千手が浜のクリンソウ。
三分咲きと言ったところです。

「仙人庵」では仙人こと伊藤さんがゆべしを作っていらっしゃいました。そして鹿の害が深刻であることを伺ってきました。
実生で生えたナラやカエデの新芽。
鹿さんに食べられませんように。。。
千手が浜ではエゾハルゼミがすでに鳴き始めていました。バス停のベンチで飛び立つ準備をしています。
四つ子の唐松ぼっくり。
帰り道はお決まりの‘フゥ・ド・ボワ’のチーズパンとアップルパイを。
今日の思い出の一枚。
新緑と爽やかな風が気持ちのいい奥日光でした。これから短い夏を山の花たちが彩ります。いつ歩いてもその時々の素敵な顔を見せてくれる奥日光。心の洗濯などどよく言われますが、フィトンチッドのシャワーは何ものよりもリフレッシュ効果があるようです。