仮称 IPv6 ブロードキャスティング ステーション - 山梨版 -
ブロードキャスト ステーションの役割 |
山梨県情報ハイウェイやIPv6活用 による地域活性化など 環境が整いつつある中で 山梨県の現在置かれている。地域産業の地盤低下、 ※1ストリーミング配信 |
ブロードキャスト ステーションの機能 |
山梨県の 観光業、企業の紹介や広告 個人の動画コンテツの配信、NPO等の活動の紹介などを 一括して集中してブロードキャスティング |
ブロードキャスト ステーションの利用法 |
1.一般企業、個人用サービスは 各種検討しており コンテンツの持込型 クライアント型等などがあります。
2.各動画配信者にクライアント権(CAL)を配布する事により パソコンから 各ユーザ別ディレクトリー単位に FTPプロトコルにより HP製作等と同じ 要領でアップロードする事により 各ユーザは自由に そのディレクトリーよりストリーミング配信出来ます。 (クライアント(メタ)型) 尚、基本サービスとして 10Gbyte(通信速度500kbpsで≒20時間分の配信が可能です。)以上が必要となります。 ビデオコンテンツからエンコードそして貼り付けまで 或いはLIVE配信の学習法はいくつかのブロックに分け リーダーを決めて頂き 各グループ でLIVE配信やコンテンツの運用法を学んで頂きます。 |
地域のICT化は・・・・・ |
マスタープランは 日本の各ICTの専門家のご意見を基に作成するべきです。
しかし 専門家、大企業、政府 等に すべてをお任せする。という様な 安易な考え方ではなく その地域がICTへの積極的な姿勢をとる事 が重要な要素になると考えられます。 よく 各自治体で先端技術を使ったイベントや企画等が 大々的に行われますが その基盤(中心)となる技術が 借りモノの場合 その後は行われず 単なる一過性の "先端技術のイベント,企画” だけで終わってしまう事が よくあります。 先ず 各自治体は 情報通信技術を 長い年月と労力、費用を費やし人材(基礎)を育成し その地域 独自の情報通信基盤をつくり上げる事です。 その上で 各分野での地域活性化に熱心な方々と共に様々な事業を展開する。 それを ”情報通信技術(ICT)による地域活性化”というのでは ないでしょうか。 今、 地方による地域情報化を推進する 二つのキーワードがあります。 それは IPv6とユビキタス社会です。 現在のインターネットで使われているIPv4は 2011年初頭頃から枯渇し始める予測です。(IPv6については 下項にあります。) 特にIPv6については 数年後には どちらにせよ どこの組織も対応しなければならないのです。それをいち早く 前倒し、対応する事によって 先駆的地域となり 地域のICT(情報通信技術)による地域の活性化を促進する事ができます。 地域社会のユビキタス化は IPv6を推進する事によって 長い年月をかけて 発展していきます。 これらは 各自治体の首長,行政のセンス次第です。 |
ストリーミング配信とは |
基本的な動画配信には 大きく分けて二通りあります。 一つはダウンロード配信です。 |
マルチキャストとは ユニキャストとは |
ユニキャスト配信とは 配信側と受信側が 一対一の対になって通信する方式です。 マルチキャスト通信とは インターネット放送型とも呼ばれ Web上でルターがコピーする一対多の通信方法です。 |
ストリーミング配信とマルチキャスト配信の重要性 |
公共機関、個人がダウンロード型で動画配信を行う場合 IPv6環境ではEnd to Endで高速に流れてしまいます。特に公共機関等が 大容量の
動画などを制御が効かないダウンロー配信する場合、通信に支障を起こす可能性もあり トラフィック上安定した配信が可能な ストリーミングや マルチキャストなどでの配信が求められます。 マルチキャスト (IP放送局型とも呼ばれる)技術は 特に重要な技術で デジタル高画質動画を多チャンネルで動画配信出来き 全世界や広域 を対象とした地域情報発信にも使えますが 山梨県域内でもマルチキャストを使い 各分野の地域活性化にご活躍中の方々と共に 有効な活用 が行われれば 医療、介護、福祉、防災、防犯、教育、観光、産業、省エネ、様々な分野での発展が期待出来ます。 マルチキャスト配信は センターサーバなど大規模なシステムからではと考えがちですが,(勿論、センター経由が合理的です。) 場合によっては システム環境が整っており マルチキャスト対応サーバソフトが入っていれば、一般のパソコンなどからでも 多数のクライアントに 高画質画像を 一斉に送ることも出来ます。 マルチキャストはIPv4でも出来ますが 膨大なアドレス空間を持つIPv6上によって本格的な運用がなされます。 ※ 当サイトでは 通信域(MLD対応ルータ)内において IPTV用の模擬実験(IPv6 MultiCast)を行っております。 Network Monitor ⇒30 70 100Mbps (上記 マルチキャスト通信は クライアント側に マルチキャストプロトコルが入っていることが前提です。) |
備考 |
地域活性化のシステムは 各利用者さんの知恵や工夫によって成長、拡張するする事が重要です。 例5. プライバシーが確保されれば 過疎地にお一人でお住まいの高齢者の方々の ご家族(CAL権を配布)による生活状況の確認にも使えます。 (IPv6)注1 利用者の皆様方に ご自分の専門分野で ICT 技術(光の道)を使って 利活用できるアイデアを 沢山持ち寄って頂き、その中から実行可能なモノを 順次 創り出し 県民の皆様方が創る 新しい山梨のツールとして役目を果たす事ができます。 注1 NTT-NGNが 地域利用が可能となった場合です。 |
IPv6移行の重要性 (IPv4アドレス枯渇問題と将来性) |
1. インターネット(IPv4)の歴史 甲府市で1月23日に行われた” IPv6 Summit in YAMANASHI 2009”では 慶應大学SFCの中村修教授が 後半に 前方に出られ ご提案 されておられましたが ”各地域で これらに先に取り組み先駆けとなる事が地域活性化の有効な手段としても考えられ また 千載一遇の チャンスでもあります。” と・・・・・・・・・。 (全国では IPv6先進県と呼ばれる 広島県 岡山県 は有名ですが その他 数自治体も ICT(IPv6)基盤の整った 先進的自治体として知られております。) |
甲府 オリオンスクエア タイヨードー(xor-one.com) 野田直人 注)XOR-ONEとは ”排他的の一”ですが 転じて ”世界に一つだけ”と言う意味で使っております。