僕の発声障害について
僕の場合は発声障害といっても、声変わりの障害です。
具体的には変声期になっても声が変わず高いままの状態で、大人の声になれない障害といった方がわかりやすいかもしれません。

声変わり(変声)障害について

声変わりは第二次性徴のひとつで、12-13歳ごろになると、性ホルモンの影響で男子は話し声が下降(約1オクターブ)します。これを変声期といい、3から12カ月くらいかけて声が低くなります。
期間や声の変わり方には個人差があります。
喉頭軟骨の成長、声帯の伸展、厚みの増加ですが、この間普通でも嗄声、声の翻転、違和感を伴うこともあります。
この変声期に何らかの原因で声が低くならなかった状態が声変わり(変声)障害です。
性ホルモンの異常による場合はホルモン療法を行うことによって改善されるようですが、それ以外の場合は発声訓練等が必要です。
ただ、発声訓練は時間(半年ぐらい)と根気が必要で、必ずしも改善される訳ではないようです。
個人差があるので、コロッと変わる人もいれば、なかなか変わらない人もいます。
発声訓練で改善されない場合は手術をすることで希望通りの高さに声を低くすることができます。