2004年6月の日記

1 2
緊急入院
3 4
内視鏡検査
5
6 7
退院
8 9 10 11 12
13 14 15
耳鼻咽喉科&眼科受診
16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
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2004年6月 1日
朝から大雨のため、国道が渋滞。さらに事故も起きたようで全く動けず…
おかげで遅刻。ま、不可抗力なのでしょうがないし〜
今週いっぱいは職場で無理をしないように声を出さないようにするつもり。
ま、たまにはいいでしょ。ってなかんじでやってるが、声を出さないと指導もしにくいなぁ〜。

家に着くと「ブラックジャックによろしく」関連の本2冊が到着していた。
ちらちらと読もうとするが、疲れのためほとんど読めず…
フジテレビ系の「アットホーム・ダッド」第8話を見ながらのんびり休んだ。

昨日から痛くなった喉の右側がまだ治らず…頭のてっぺんにまで抜けるような痛みなので、
なんもやる気がしなくなりそう。痛みが甲状軟骨の関係だったらやだなぁ…


2004年6月 2日
今日から仕事の人手が足りないと思って早めに職場へ…
おかげでかなり早く着いてホッとする。
昼前頃からいつもの胃痛が…それでも子供に給食を食べさせるために手本として無理して食べる。
仕事が終わって帰宅しようと思っても胃痛のためなかなか帰れず…
3時間ほどのんびり座って休んでいたら、いくらか楽になったので帰宅。

17時前に家に到着してすぐ横になって休んでいたら18時15分頃から寒気が…
布団にくるまっても寒気が治まらず、気分も悪い状態に…
母親が仕事から帰ってきても寒いと言い続け、22時頃嘔吐。
手がしびれ始め、やばいと思ったので、すぐ近所にある大学病院の救急外来へ連絡して行こうということになり、
準備しようと上着をやっとの思いで取りに行ったら、そのままぶっ倒れる。
親に連れられて病院へ向かう途中には脚もしびれてしまう。
病院へ着くと他の患者も来ていて2時間ほど待ちらしいと聞こえてくる…
最悪だ!と思っていたらすぐ呼ばれて診察開始…

「しゅっちさん、どうしました?」
…症状説明。
「喉のところはどうしたんですか?」
「手術したんです。」
「何の?」
「僕、変声期がなかったので…それで…」
腹部を触診すると異常なほど張っている状態で虫垂あたりも痛い…
「虫垂炎かもしれませんね。」
外科の先生に変わってもらって触診すると虫垂炎ではなさそうなので、潰瘍っぽいとのこと。
外科の先生にも喉の事を聞かれて答えたんですよね。何度も説明したくないっつーの。
すぐ点滴が開始されてX線撮影…結果は小腸までガスが集まってるので潰瘍だろうということに…
普通にX線撮影だけでは詳しくわからないので、CTを撮って入院決定!
7階の病室に決まった。

看護師のあいさつと体温・血圧測定。その後当直の内科医の先生が病室に来て再度診察に。
担当医は明日決まるのでとりあえず今日は寝よう…
(医師と看護師がちょくちょく部屋に来るのでなかなか眠れませんでしたが…)


2004年6月 3日
前日から絶食・絶飲に決定。点滴はずっと繋がったまま…
担当医がなかなか決まらないうちにX線と心電図を測る。
かなり時間が経ってから担当医が決まる…
明日は胃の内視鏡検査をするようだ…
その前に胃の中が空にならないとダメらしい…
今日は特別なんもできないので、できるだけ体力の回復に努めて寝まくり。


2004年6月 4日
今日は胃の内視鏡検査日。
朝10時頃呼ばれた。
検査着に着替えて車いすで移動…
内視鏡検査センターに着いてバリウム(?)を飲まされた後、麻酔薬の氷を舐めるように指示されて舐めながら順番待ち…
呼ばれてすぐに検査が始まった。
うぐぅぅ〜…(思い出したくもないので詳しくは書かず。)
検査結果、逆流性食道炎が強いようだ…。

検査終了後、約40分ほど経ってから(11時40分頃)絶飲解除。
担当医から詳しい検査結果を聞かされて、夕方から絶食も解除に…

とりあえず、職場に報告。
夕食はお粥と卵焼き等。
とりあえず他には何もせずに寝ていよ〜っと。

<追加>
この日から逆流性食道炎の治療薬として夕食後にタケプロンカプセル30を服用するようにいわれる。
後から調べたのだが、30というのが一番強い薬で、ガスターで効かない場合はこの薬が効果的らしい…


2004年6月 5日
朝食はパン食…
一日中胃腸がグルグル動いている様子である。
担当医によると退院は週明けになる模様。
とりあえず、のんびりして早く退院できるように寝ちゃお〜っと。


2004年6月 6日
朝昼夕とともにお粥。
今日は回診もないので暇だ。
オレンジデイズを見てサエの母親の言葉に涙。

退院は明日できるのかなぁ〜それとも明後日?と考えながら寝てしまおう!


2004年6月 7日
天気:雨。雷がゴロゴロ鳴り響く…
一時停電したようだ。
退院は今日できるのか明日なのか考えながら待っていると、先生が朝の回診に…
「退院は明日にしましょう!」
「えっ(--ゞ」「今日じゃダメですか〜?」
「ま、いいでしょう。」
っつーわけで退院が決まる。先生ありがとう!と思っていたら、紹介状を書きます…とのこと。
血圧の薬をもらっている病院で治療薬の処方をしてもらえるように紹介状を書いてくれるらしい…
お昼ご飯を食べて、無事退院。
医療費は64280円。
ま、明日の退院でなくてよかったかな…と。


2004年6月 8日
仕事復帰。
まだ本調子ではないものの、復帰しておかないと。
で、職場に行ったら6時間授業。長すぎる〜
ま、のんびりやっていけばいいか〜という気持ちで仕事をしたはずなのに、仕事が終わる頃にはぐったり。
あぁ〜眠い…
入院中にメモした日記を今日打ち込んでいるので時間も遅い。
もう寝ることにしよう…

声はますます出にくくなった感じ。
内視鏡検査してから喉の違和感がなくならなくて辛い。
術後の検査の時にでも聞いてみようかなぁ〜


2004年6月 9日
目覚めるとしんどくて体が思うように動かず…
昨日の仕事はかなりきつかったようで、体力が落ちたなぁ〜という感じ。

帰宅後、すぐに髪を切りに行ってくる。
顔剃りしてもらうためには後ろに反り返る必要があるのでカットのみ。(あんまり反ると術跡が痛くなるので…)
そしたら2500円で済んじゃってラッキー(^^

声はまだ出にくくて、歌もかなりキーを落とさないと歌えなくなった。
内視鏡検査後からの喉の違和感が全く取れず、声を出すのも辛いし、食べるのにも飲み込みにくい。
なんとかなんないかなぁ〜


2004年6月10日
今日は時の記念日…
3時頃から何度も目が覚めていたけど、活動開始は5時頃…

職場で子供と一緒に歌を歌おうとしたけど、やっぱり声が出にくくて断念。
音痴じゃなかったはずなのに、キーが出ないので音痴っぽい歌になってしまうし…
ここのところ歌を歌うのが嫌になってきてます。

仕事を終えて帰宅してから夕食。
夕食後すぐにレニベースとタケプロンを服用すると、そのままリビングで寝てしまった(^^;
仕事復帰して3日目。疲れがピークに達しているのかも…。
明日は早めに帰宅して体を休めよう!


2004年6月11日
今日も朝から疲れた〜という状態で目が覚めました。
仕事も声が出しにくいので、無理しない程度にやるという感じ。
久しぶりに走ろうとグラウンドを走ったら、1周も終わらないうちに遅刻してきた生徒が登校してきたので中断…(^^;
そこからは一緒に歩くだけで終わりに。

帰宅しようと外に出ると雨が降っていて、車まで走ったら携帯がポケットから飛び出して水没。

買ったばかりなのでショックを受けたけど、なんとか壊れずにすんでよかった(^0^
帰宅後はポテトグラタンをつくったり…と比較的のんびりした時間をすごす。
お笑い番組を見て笑ったら咳き込んで止まらず…辛い。
まだまだ声が出にくい状態だし、普通に低いと感じる声ではないのがすごく残念なので、
15日(火)の術後の診察の時に聞いてみよう。


2004年6月12日
6時起床。
朝食はホットケーキ。
胃腸の調子がよくなると言われるオリゴ糖をシロップの代わりにつけて食べようとしたら、服につけてしまった(^^;;;
声を出そうとすると喉の奥(声帯のあたり)が引っ張られるような感じがして痛いので、ほとんど話さず…
ここのところ夕方になると常に喉の違和感があるという感じ。
この間の体育の授業の時に大きな声を出そうとしたが出なくて苦しく、それ以来大きな声は出していないのに…
仕事が仕事だけに大きな声が出せないのは致命的。今日・明日は無理をしないでのんびりすごそう…


2004年6月13日
7時起床。
喉が痛くならないようにするため、ほとんど話さず。
下手に声を出して無理すると同じ結果になっちゃうかもしれないから。
手術してくれた先生は術後1週間程度で脳が慣れてくるからと言ってくれていたけど、僕の場合はなかなか慣れない感じだ。
声量も以前より少なくなったし、大きな声も全く出ない状態だと精神的にも不安定になると思う。
診てもらえるまでは不安だけど、鬱になっても仕方ないので気にしないようにしよう。

昨日、親が「同じような人がいたとき、あなたなら手術をすすめる?」と聞いてきたけど、
僕の場合はケースバイケースだと答えた。すすめる方が多いかとも答えた。
僕みたいに歌が歌えなくなったりするけど、それだったら歌わなければいいだけ。
日常生活を送る上で、会話は絶対的に必要なものだから。
声が与える印象って外見以上に重要なものだと思うから。
見た目は良くても悪くても慣れるだろうけど、声には慣れてくれない人がほとんど。
声だけで人格を全否定する人も多い。
大事なコミュニケーション手段のひとつなのに、それを笑われたりしてしまうほうが辛い。
僕はカウンターテナーと言われる声の持ち主だったけど(音楽をやってる人から言われた)、
それを失ってでもいいと思ったから手術したから。
実際、手術に失敗したとして、声が全く出なくなったとしてもいいと思ってた。
(調整しながら手術するので、失敗は無いに等しいらしいけど)
手術自体もそんなに大変なものでもなかったし、局所麻酔で話しながらの手術だから安心だった。
だから、人と話をするのが嫌になるくらいだったら手術を受けてみるのもいいと思うんだ。
僕は一番楽しいはずの時期に辛い思いをしてきたので、同じような思いをして欲しくないから。
火曜日に病院へ行くときに出しにくいことを伝えて問題がないかどうか調べてもらおうと思う。
出しにくいのも正常な範囲ならそれはそれで安心だし。
最近、飛蚊症が進んできたような気がするので、ついでに眼科にもかかってみようかな。
乱視用のコンタクト作りたいし〜


2004年6月14日
6時ちょい前起床。
音楽の授業では生徒と一緒に歌おうとするが、声が出にくくて断念。
大地賛讃のバスパートすら出なくてショックを受けた。
仕事が終わってから買い物へ…
明日、明後日と休みになるらしくて食料品が安くなっていていろいろ買い込んだ。
帰宅してからは疲れたせいかリビングで寝てしまった(^^;
深夜1時前に目が覚める。夢見が悪くてしばらく呆然としていたが、自室へ戻り日記を書くことにした。
明日は病院。これからまた寝て、早く起きられるようにしなければ…


2004年6月15日
6時起床。今日は術後の経過を診るため、通院の日である。
速攻でシャワーをして着替え。カラッと晴れるそうなので、新しい靴を下ろした。
7時29分発の電車に乗って病院へ向かったが、通勤特急に乗ってしまい、
乗り換えなければいけない駅で降りはぐった。
慌てて逆戻りして、結局11分遅れの8時26分に目的の駅に着く。
駅に着くとバスが無い!と思ってたところにバスが来て乗り込み、8時36分に出発。
病院に8時40分ちょい過ぎに着いたので、耳鼻咽喉科の受付にダッシュ。
8時42分頃には受付に着いて「電車が遅れてしまって…^^;」と言い訳して座って待っていると…
30秒ほどして呼ばれた…
中待合室へ入って20秒もしないうちに、「しゅっちさん、2番お入り下さい。」と呼ばれた。

診察開始…
「調子はいかがですか?」
「まだ声は出しにくいです。大きな声が出なくなりました。
あと、先日救急で病院へ行ったら逆流性食道炎と言われてしまいました。
で、胃カメラやってから喉の調子が悪いです。」
「逆流性食道炎?それは大変でしたね〜。どこで?」
「日医大です。」
「逆流性食道炎は声にも関係すると耳鼻科でも注目しているんですよ。」
「そうなんですか〜?あと、夕方になってくると喉が痛いです。」
…というような会話が続く。

ファイバースコープを使って喉の状態を診る…
マイクを左側の襟あたりにつける。鼻の通りを良くする薬剤を入れて、乾燥させる薬剤?を入れられた後、
ファイバースコープを鼻から喉へと入れていって…
「あー」と言って下さい。
「藪の中からうさぎがぴょこんと出てきました。」
「英語でONEからTENまで言って下さい。」
「住所を言って下さい。」
等を言われて一通り言ったあと、ファイバースコープが抜かれた。
先生が机の足下にあるペダルを踏んで、僕の座っているイスを回転させる…
回転させるとモニターがあって、先ほどファイバースコープで撮影した映像が映し出される。
声帯が振動している状態がよくわかる…喉が若干赤くなっているのもわかった。
「これが声帯で…」と説明してもらいながら聞いていると、一応正常範囲らしい…
ただ、僕の場合、唾液が喉に付着しやすいらしくてそれはよくないらしい。
あんまりひどい場合は喘息などと同じように吸入しなければいけないそうだ。
また、逆流性食道炎の場合、声帯あたりに隆起ができて障害になることもあるらしい…
一番よくないパターンな様だ。
術後の傷跡はきれいになってきていて、今まで貼っていたテープはもう必要ないらしい。
代わりに薄茶色のサージカルテープでいいとのこと。
下の売店で売っているので買って下さい。ということらしい。
色が付いているので紫外線も大丈夫と言われて安心した。目立たないしね(^^
赤くなって目立つ人もいるらしいが、だいぶきれいになっているので傷の方は大丈夫だそうだ。
診察の結果は、今のところ順調で、喉が赤く腫れているのも正常範囲。
声帯の状態が以前と違うので、声の出し方で対応していくしかないと言われる。
2重音声に聞こえたりしていることも伝えたが、よくあることらしいので気にしなくてもいいらしい…
今回だけで終わりになるのかと思っていたら、1〜2ヶ月後にまた来て下さい。とのこと。
予約を入れると時間的に来るのが大変になるので、あえて予約は取らずに診察終了。
お礼の挨拶をして、診察室を出る…
会計窓口へ行ってから、今度は眼科にかかるための手続きを済ませて眼科受付へ…
眼圧・視力検査等を済ませて待っていると診察で呼ばれる。
飛蚊症が気になっていること、コンタクトレンズをつくりたいこと等を説明すると、
眼底検査が必要と言われて検査してもらった。
結果、飛蚊症に関しては今のところ問題なし。飛蚊症だと網膜剥離とかの場合もあるらしいけど大丈夫だそうだ。
ただ、ちょっとでも飛蚊症が進んだらすぐに来なければいけないらしい。失明しちゃうから…
で、コンタクトのほうは水曜日でないとダメらしくて、今日は断念。
ま、夏休みを利用して来ればいいかと思って、7月21日の水曜日に予約を入れてもらった。
というわけで、耳鼻咽喉科も7月21日水曜日に受診決定!
会計を済ませる頃にはお昼近かったので、売店で固定用のテープを買った後、病院の地下にある食堂へ行く。
本日のランチは「カツカレー(野菜サラダ、温泉卵付き)」。
エビラーメンとかあったけど、サラダが食べたかったので、カツカレーを頼んだ。
食事の後病院から出ると、眼底検査で使った瞳孔を開く目薬の影響で日差しがまぶしい。
横断歩道なども眩しくて目も開けられないほどの中、駅まで歩く。
電車で地元の駅について買い物をして車へ乗り込むと、眩しいながらも自力で運転して帰宅。
疲れて眠ってしまう…おかげで今は深夜1時だが目がさえて眠れず…今夜は長い夜になりそうだ…


2004年6月16日
6時半起床。
今日は朝から喉が痛い。(風邪を引いたわけではない。)
声は相変わらずといった感じだが、病院で言われたように無理をしないように気をつけていても、
仕事だとついつい無理をしてしまうようだ。
できるだけ近くで話すようにして、低い声で話すようにしたら、子供が怖がってしまった(笑)
調理実習でピザを作って片づけをする際に、「先生の声治った?」と聞かれ、
「治ってないよ。先生の声はもうこのままだよ。」と答える。
「先生の声、怖い?」と聞くと、「怖い!」と返ってきたので、「いい子にしてれば怖くないよ。」と言うと納得したようだ。
声が変わったおかげで、性格も少し変わってきた感じもある。
まだ声が安定していないので、変なところもあるが、指導するのにもよくなった気がする。
この調子で低い声のまま声量を多くしていきたいなぁ〜と思う一日だった。
固定用のテープを剥がすと術跡が赤くなっていた。患部に直接貼っているからだろう。
かぶれない限りは気にしないで貼っておこうと思うのだが…
(追加)
夜遅くなってから、またいつもの腹痛。
薬を飲んでもあまり効かない感じだ…明日には治ってくれればいいが…


2004年6月17日
今日で喉の手術からちょうど1ヶ月が経った。昨日の夜からの腹痛は治まらず…
気分は悪いものの、シャワーを浴びて、診療情報提供書を念のため持って仕事へ向かう。
授業をすすめるに連れて腹痛が増してくる…
3校時の授業が終わる頃には動けなくなりそうなくらいの痛みが襲ってきた。
この調子では仕事は無理と判断。早退させてもらう。
気がつくとすでに11時20分。やばい!今日は午前中のみの診療だった…
家に電話して、病院へ連絡してもらう。
12時ちょいすぎには着くだろう…
が、国道は大渋滞。おかげで予定していた時間よりも10分ほど遅くなる。
病院へ着いて診察室へ入って説明する。
タケプロンを服用していればこれほどの痛みは襲ってこないはず…ということなのだが、
痛いのだから仕方がない。食事はおろか水分すら補給できない状態で、吐き気もある。
結局、点滴をすることになる。500mlの点滴らしい…
病院の診察時間をとっくにすぎてしまったのに申し訳ない気持ちで点滴が早く終わることだけを願っていた(爆)
点滴が終わったのは1時5分過ぎ。丁寧にお礼を言って会計を済ませる。
その後処方箋をもってとなりにある薬局へ向かうと、いつもの薬剤師さんが待ってくれていた。
処方箋を元にすぐにブスコパンとナウゼリンを出してくれた。
僕のためだけに待っていてくれたようなので、薬剤師さんにも丁寧にお礼を言って帰宅。
点滴はホントに気休め程度にしか効かなかったような感じで家に着く前から痛みが強くなった。
昼・夜の分の薬を飲んでも痛みは消えず、寝ようと思っても痛くて眠れず…
のたうち回りながら朝を迎えてしまった。


2004年6月18日
のたうち回りながら朝を迎えたものの、いくらか症状は治まってきたようだ。
痛いのを我慢してシャワーを浴びて、仕事へ向かう。
我慢できる程度の痛みになってきたので、仕事を続けた。
給食の時間、献立はハヤシライス、春雨サラダ。
完全におかしくなりそうなので、ハヤシライスをカット。
子供の手前食べないわけにはいかないが、動けなくなると困るので春雨サラダのみ食べることにした。
食後、薬を飲んでからはいくらか落ち着いた感じだ。
しかし、すぐに痛みは強くなったが、仕事だけは無事に終わり、帰宅する。
痛みはまだあるものの、我慢しようということに。
母親が帰宅後、血圧の薬をもらいに行って、先生に僕の症状を話したことを話してくれた。
逆流性食道炎だけではそれほど痛みを訴えることはないらしい…とのことだった。
この際だから、夏休みにもう一度検査してもらうことを決意した。
今度は近所の大学病院ではなくて、喉の手術をしてもらった病院へ行こうと思う。
今日も痛みは治まらなかったが、とりあえず寝ることだけはできたのでよし。ということにしておこう。


2004年6月19日
今日は土曜日。
とりあえず、まだ痛みはあるが我慢できるレベルにまで落ち着いた。
ま、薬を飲んでればある程度は押さえられると思いこんでいればいいだろう。
夜になってから、昨日考えていた検査の話はどの科に行けばいいだろうと考えて調べ始めた。
@nifty運営のインターネット医科大学やGoogle等を使って調べると…
胆石症の可能性があるようだ。
でも、自己判断ではダメなので、以前相談した胃腸・消化器科の先生に質問のメールを送ることにした。
胆石症とかの可能性があるかどうかは書かなかったが…
とりあえず、返事を待つことにして今日は寝よう。
喉の術跡はだいぶきれいになってきた感じだ。
術跡の赤みも引いてきたようで、かなりきれいになってきている。
もっと残るのかと思っていたのだが、これなら手術したこともわからなくなるほどきれいになるかもしれない。
手術してくれた先生に改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。


2004年6月20日
6時ちょっとすぎ起床。
痛いというほどではなくなってきたが、胃のあたりの違和感がかなり残っている。
声の方はというと、まだ完全ではないものの、だいぶ安定してきた感じがする。
少しずつではあるが、歌も歌えるようになってきた。
とりあえずは経過順調なのかな…?という感じだ。
水曜に調理実習の授業をやらなければならないので、教材研究を夜中にやり始める。
子供でも簡単にアップルパイを作れるように考えながらなので、楽しいばかりではないが…


2004年6月21日
5時前頃から何度も目が覚める…結局6時頃起きる。
一通り仕事をしてから帰宅してすぐに買い物へ…
水曜の調理実習に必要な冷凍パイシートと冷凍ブルーベリーを買う。
毎週月曜は冷凍食品4割引なので、学級費の少ない特殊学級にとってはかなりの経費節約である。
買い物して家に帰ると、右肩胛骨近くが痛い。まだ胃のあたりの痛みもあるし…
なんなのだろう…病院へ行くのにも診察時間が終わっているので、今日は我慢我慢。
そういえば土曜に送ったメールの返事が返ってこない。
ま、ボランティアでやってくれているものだから、気長に待たなくてはならないだろうが…

昨日書き忘れたが、オレンジデイズを観ていて言語聴覚士(ST)になりたいなぁ〜と思うようになった。
変声障害を経験して、それを治す手術をした僕には言語障害で悩んでいる人たちの気持ちがよくわかるし、
そういう人たちの役に立ちたい。同じ変声障害の人たちにも治療の経験談とかも話せるだろうし…
とりあえず、学校の資料請求からはじめることにしたが…


2004年6月22日
5時ちょいすぎ起床。
昨日買った冷凍パイシートと冷凍ブルーベリーを職場へ持って行く。
通勤に1時間程度はかかるので、500mlのPETボトル2本を凍らせておいたものと一緒に持って行ったので、
ほとんどといっていいほど溶けずに済んだ。
暑い中での体育はきつく、日差しが強くてだるく感じられる…
ほとんどの生徒はちゃんと授業に参加しているが、固まる生徒もいるので、
生徒の指導で声を張り上げると喉がカラカラだ。
これでは喉にも声にもよくないだろう。ま、仕方ないと思ってあきらめたが…
明日は調理実習。ちゃんとパイを焼けるといいなぁ〜と思いつつ、
アットホームダッドに集中(笑)
そんなこんなで今日の喉の調子は最悪。声も出にくくなったので、無理しないようにしないとダメだな。


2004年6月23日
6時40分頃起床。
親の車がトラブったらしいので、親の代わりに職場へ遅れると連絡をする。
僕はいつも通りの出勤で、早くも遅くもない時間に着く。
朝から体力作りで子供と歩き、数学の授業で子供と格闘する(笑)…
数学が終わると調理実習だ。
僕なら15分くらいで終わる内容も、子供だと2時間はかかる。
声も出しにくいので、授業するにも大変だが、そこは気合いと根性でなんとかさせた(爆)
無事にアップルパイもブルーベリーパイも完成して、食べると美味い!
完全に俺流のパイの作り方だったが、子供にも他の先生方にも好評でホッとした。
次週はたこ焼き。たこ焼きもしょっちゅう作ってるので、美味いのが作れるんだな。
明日は学期末テストなので、早帰り。
早めに帰宅して体力の回復に努めようと思う。

<追記>
NHKのためしてガッテンを見ていたら、そのまま寝てしまった。
で、いつのまにかチャンネルが変わっていて、トリビアの泉が流れている…
一青窈の歌声を80%遅く再生させると平井堅の歌声になるというトリビア。
スゲー!と思いながら見ました。
じゃぁ、平井堅の歌声を速く再生させると一青窈になるのか…
試してみようと思いながら夢の世界へ…


2004年6月24日
3時15分頃起床。
早々と起きてしまい、いろいろやってるうちにまた寝てしまった。
結局、出勤したのはいつもと同じ時間帯。う〜ん…
職場では朝の会で歌を歌う。
今日は自分ひとりで6人を見るため、声が出にくい状態の中で無理して歌ってしまった。
そしたらかなりきつい…キーが出ないのに無理して歌うのは二度とやらないと決意した。
でも、子供だけでは歌えない子がほとんどなので、伴奏しなければ…
久しぶりにピアノを練習して伴奏しようかと…
朝の会終了後は体力トレーニング。
他学級はテストをしているので、うるさくならないように体育館へ移動。
体育館で子供と一緒に汗を流して、バスケットをした。
その後は国語の授業。それが終わったら帰り。ってな具合で今日の業務は終了した。
帰宅後はピアノ練習。ホントに久しぶりに弾いたので譜面が読めなくなっていた(爆)
ま、小一時間ほど弾いたらちょっとは感覚が戻ったけど…


2004年6月25日
5時頃起床。
仕事は期末テストのため、短時間で終了したが疲労は半端じゃない。
帰宅後、カードと携帯の引落の関係で銀行口座に入金。
その後は逆流性食道炎の治療薬のタケプロンが無くなったので、病院へ…
血圧を測ると140の80。ま、こんなもんでしょ〜ってな感じ。
今まではタケプロンカプセル30だったのが、タケプロンカプセル15に変更になった。
少ない薬の量で大丈夫か様子を見ていかないといけないらしい…
少ない分量でダメなら30に逆戻り。
タケプロンは肝臓機能を低下させることもあるから、少ない方がいいけど…


2004年6月26日
5時半頃起床。
資料請求していた大学から郵便と、教採の受験票が届く。
教採は受けようという気持ちが無くなってしまったので、まだ封筒を開封していないけど…
どうしようかという気持ちが強いので、もしかしたら受けるかも〜程度。
大学の方は社会人枠が若干でもあるようなので、なんとか入れたらなぁ〜という感じで、
かなり前向きに検討している状態。
とりあえず、オープンキャンパスへ行ってみて話を聞いてみようと思う。
編入で入れたらいちばんいいし…

夕方はスチール棚の組み立て。
ネジが72個もあってかなり大変だったが、なんとか完成。
左利きにはつらいのを改めて実感した。
今は両利きだからまだいいけど、左の握力が少しずつ落ちてきてしまったので、戻さねば…


2004年6月27日
何度も目が覚めるも結局7時半頃起床。
メールチェックをしようとパソコンの前に座ろうとしたら、弟が勝手にパソコンを使っている…
自分でパソコン買えばいいのに…と内心思いながらも、遊びに使わないように忠告しておいた。
しばらくすると使い終わったようで、パソコンの前に座ってマウスをさわろうとしたら手垢が…
これには完全にブチギレ。
マウスくらい掃除しとけ!と怒ると機嫌が悪くなったようで、出て行ってしまった。
逆ギレかよ!


2004年6月28日
6時45分頃起床。
仕事に行き、総合の授業でコンピュータを教える…
声が通らなくなっているので、かなりきついが他の教科よりは楽々〜という感じだ。
なぜなら、生徒ひとりひとりのマシンに自分の操作画面を映し出せるから…
一通り説明したら、机間指導していればいいし…
給食の時間、ひとりの生徒が喉のテープを盛んに気にしている様子だったので聞いてみた。
「○○〜、喉のところ気になるか?」
「うん。気になる〜」
「じゃぁ、見るか?」
「うん、見せて見せて〜」
とこんな具合だったので、テープを半分だけ剥がして見せた。
すぐに貼り直したので、完全には納得できていない様子だった…
仕方なく、昼休みに見せてやると約束した。

昼休み、いろいろ仕事を片づけていると、さっきの生徒が、
「先生、これは?」といいながら喉のテープを剥がせと合図している。
汗をかいていたので、剥がすついでに新しいテープに貼りかえることにした。
テープを剥がすと術跡が赤くなっているためか、かなり驚いた様子だ。
納得するまで見せてから、新しいテープに貼りかえた。
「もう一度見たい?」と聞くと、「(怖いので)もういい(^^;〜」と返ってきた。
かわいいもんだと思っているうちに昼休みも終了した。
午後は音楽の授業。
僕の好きな歌でもある「ビリーブ」という歌を歌おうと音楽の先生が楽譜を持ってこられたが、
僕はキーが出なくて歌えなかった(^^;;;;;;
やっぱ、小学生向けの歌じゃ歌えねーよな。

帰宅後は疲れて何もやる気なし。
とりあえず、日記だけはつけておこう。


2004年6月29日
3時50分頃起床。
仕事にはいつも通りの時間に家を出たが、
黒のセフィーロがノロノロ運転してくれたおかげで遅くなってしまった。
とりあえず、無事に仕事終了。
家の前を通り過ぎてスーパーへ買い物へ行く。
スーパーでは豚挽肉と卵を買った。挽肉は半額になってたのでラッキー!
帰宅後、餃子を作る。
ネギ、ショウガを刻んで、挽肉と一緒に混ぜて皮で包むだけだが、慣れたもんだ。
せっかくなので、半分はシソを刻んで入れてみた。
余った具と卵、パン粉を混ぜ合わせてハンバーグにするところなんか、主夫って感じだ(笑)
焼き餃子と水餃子、ハンバーグで夕食になった。
もちろん、スープ付きで(^^

アットホームダッド最終回。
スペシャル決定!との話で、やった!と喜ぶ。
ま、面白いドラマだったから当然だが…?

明日は調理実習でたこ焼き。
早めに寝て美味いヤツをつくるぞ〜
(といっても、すでに日付変わってる…)


2004年6月30日
時間が気になってなかなか眠れず、結局6時ちょい前に起床。
6月も今日で最後になってしまった。
早いなぁ〜と思いつつ、疲労感がたまりまくってる今日この頃。

とりあえず、仕事に行ってこなければ…

職場について授業スタート。
調理実習はたこ焼き。
かなり美味いたこ焼きに仕上がった。

仕事も終わって帰りに今日オープンしたマルヤへ買い物へ行く。
かなりたくさん買ったのに、3000円でおつりが返ってきた。ラッキー!
帰宅後は買ってきたお弁当で夕食をすまし、疲れて寝てしまった。
あぁ、足が痛いっっ。