2004年5月の日記

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入院&手術
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退院
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2004年5月17日(入院&手術日)
入院&手術日当日。
9時までに来るように言われていたので、7時半頃の電車に乗る。
本数が少ないため仕方がないが8時半過ぎには病院に着いてしまった。

入院申込書を入院受付に提出すると、保険証の提示を求められたので渡した。
保険証のコピーを取った後返されたが、入院申込書には対象となる科が書いてなかったようで、どこの科で入院なのか聞かれた。
「耳鼻科です。」と答えると、受付の人は耳鼻科に電話したようだ。
「今日入院のしゅっちさんという方が来てるんですけど、どこの科か書いてないですよ(怒)」だって…
(一応言っておきますが、僕が書く必要はないですよ。念のため。)
患者は太枠の中だけ書けばいいので、そんな所まで気がつくはずもないわけで…(笑)
で、何とか受付は終わって、耳鼻咽喉科へ…

耳鼻咽喉科の受付に行くと、「先生の診察を受けてから病棟へ行きます。」と言われて、待つことに…
10分か15分くらい待っただろうか…「しゅっちさん、中へどうぞ。」と呼ばれて中待合室へ入った。
そして、手術後の抗生物質のアレルギー検査が行われた。右腕の皮膚に2本注射して、「セ」と「生」という字の書かれたシールを貼られた。
そのまま15分待つと言われアラームがセットされたので、そのまま中待合室で右腕を見ていた。(もうすぐ手術なんだ…)
15分ほどしてタイマーのアラームが鳴ってから1〜2分後「しゅっちさん、2番どうぞ。」と呼ばれた。
先生に挨拶してイスに座ると、さきほど注射した所を確認して「痒くないですか?」と聞かれた。
「大丈夫です。」と答えると、「午後から手術ですね。」と言われた。
とてもいい先生だとわかっているので、安心して「お願いします。」と心から言えたと思う。
診察が終わって、看護師さんが病棟へ案内してくれた。
耳鼻咽喉科の入院患者は少ないようで、4階のD病棟(耳鼻咽喉科と眼科等が一緒の混合病棟)のナースステーションで
身長体重を計測した後病室へ…468号室らしい。
468号室は6人部屋で僕の他には耳鼻科の患者が2人、眼科の患者が3人いた。
(耳鼻科の患者の内1人は僕が入ってすぐに退院しちゃったけど…)
で、入院の際の説明を担当の看護師さんから受ける。
看護師さんが病室から戻られた後しばらくしてから呼ばれた。
「しゅっちさん、病歴等を知りたいので、看護勤務室へ来て下さい。」と言われたので、
普段飲んでいる薬(レニベースとナウゼリン、ブスコパン)と処方された薬局の薬の説明書きを持って行こうとしたが、
看護勤務室ってどこだか忘れてしまったため、迷ってしまった(笑)
結局、間違えてE病棟の看護勤務室へ行ってしまったため、D病棟の看護勤務室を教えてもらって無事について看護師さんに説明した。
服用している薬と病歴などを説明した後、入院生活について、手術について、病棟案内等を詳しく受けた。
それが終わった後は病室へ戻り、手術の時間をひたすら待つのみ…
昼食も水分もとれないので、かなり暇をもてあましていたが、手術は13時30分からと聞いていたので、
刻々と迫ってくる時間に緊張感が増してくる。
1時ちょっと前くらいの時に手術着に着替え。なんか着づらくて、手伝ってもらってやっと着ることができた。
13時10分、看護師さんが車いすを用意してきたので、それに乗るが、タイヤの調子が悪くて車いすをチェンジ。
ようやく3階の手術室へ向かった。

手術室の前に来ると、別の看護師さんがいて、名前を確認。いくつかの扉を経て手術室へ入った。

車いすから手術台へ移動して横になるのだが、仰向けになって膝の後ろのところに枕をおいた状態で待つ。
すぐに先生方が入ってきて、首が高くなるように首の所にも枕を置かれた。
右手には血圧計をセットして、ナースコールみたいなブザーを持たされ、左手には点滴と心電図のクリップ…
左足の付け根のところには電気メスの電極を貼る…
できるだけ毛の少ないところに貼るようにしないとはがすとき痛いらしく、そこに決まったようだ。
両肩の後ろに何やら貼られて(たぶん、心電図の関係)、消毒が始まった。
消毒にはイソジンだろうか…かなり念入りに消毒される。鼻のあたりから、肩に限りなく近い所まで丁寧に消毒された。
そして、緑色の布(不織布だと思われる)がかけられた。

手術スタート!
僕の手術の術式は、甲状軟骨形成術 III 型である。
「じゃ、しゅっちさん始めます。」
一同:「よろしくお願いします。」
いよいよ手術だ!期待感がつのる…
はさみでチョキチョキと緑色の布を円形に切り始めた。
麻酔の注射が喉の所に入る…左側から3回、右側から3回ずつでだんだんと喉の感覚がなくなっていく…
切開部分にマークを入れて終わった後、「メス…」いよいよだ!
でも、切っている感じがしない。しばらく待つ時間があるようで、僕は手術室で流れているビートルズの音楽を聴いていた。
しばらくして、「下の方が大きいな…」、「小さいな…」等と聞こえてくる。
どうやら僕の甲状軟骨は普通の人に比べて小さいらしい…
おまけに下の方が小さいはずなのに、上よりも出ている(大きい)ようだ。
いろいろ考えていると、喉の所に力が加わってくるようになった。
甲状軟骨を切っているようなのだ。はさみ、メス、(器具名忘れた)、等々いろいろ使いながら切っているようだが、
なかなか切れない様子…普通よりもかなり固くて切れにくいようで、先生たちの体が僕の体をグイグイ押しつけるくらい力が入っている…
息苦しいというよりは喉が圧迫されて痛い感じがしてついつい体が硬直する…
途中、先生が「竹串…」と言ったときにはびっくりしたが、竹串があったほうがいいようだ。だが、用意されていなかった。
仕方がないので、そのままいろいろな器具を使いながら切っていく…
次からは竹串を用意しておいてくれということらしい…前にも言ったのに今回も用意されていなかったようなことを言っていた。
かなりの時間が過ぎただろうか、ようやく切れたようだ…
「しゅっちさん?」
「はい。」
先生方から「おぉー!」という声が聞こえる。
「アーと言って下さい。」「アー」、「藪の中からウサギがぴょこんと出てきました。」、
住所や電話番号、OneからTen等々いろいろ言うように言われてその通りに言った。
とりあえず、一度固定してもう一度発声したら、「しゅっちさん、今は男の真ん中くらいの声です。」と言われた。
でも、自分では変わったかどうかいまいち分からなくて、「よく分かりません」と答えた。
「みなさんよくそう言われます。」と先生が返す。
手術の手伝いをする看護師さんが気持ちを汲み取ってくれたようで、「もうちょっと低くしたいんじゃないですか?」と言ってくれた。
「片側だけでも十分だけど、どうしますか?」
「お願いします。」
そして、今度は左側の甲状軟骨を切ることに…
反対側は切りやすかったようで、あっという間に切りおえた。
「しゅっちさん?」
「はい。」
「アーと言って下さい。」、住所、電話番号等を言うように言われて発声した。
「今度はどうですか?」
「変わりましたね。」
「さっきよりも安定した声になりましたよ。」
軟骨を固定してさらに発声。
あとは皮膚を縫合しておしまいということになりました。
丁寧に縫合しているのがよくわかる…できるだけ跡が残らないように気をつけてくれているようだった。

手術終了
「しゅっちさん、お疲れ様でした。」
先生の声とともに手術は終了。終わったのは3時35分。約2時間の手術だった…
最初は涼しいくらいだなぁ〜と思っていたが、手術が終わったときには汗でびっしょり濡れていた(笑)
電極や血圧計等を外し、消毒したところに残っているイソジンを丁寧に拭き取ってくれた後、手術着を脱がせてくれて汗も拭いてくれた。
通常は手術が終わった後は自分の寝巻に着替えるらしいが、手術室に持ってきてくれていなかったようで、別の寝巻を着させてくれる…
手術台から車いすに乗り換えて帰るのかと思ったら、喉が痛くて普通に起きられず…ストレッチャーに乗せられて病室へ戻る。
病室前に着くと、ストレッチャーから下りるのだが、位置がちょっと高めで下りるとき痛くないか心配したがなんてことはなかった。

ベッドに2〜3時間は横になったまま安静にするように言われ、僕はそのまま眠った。
どれくらい時間が経っただろうか、目が覚めると自分の寝巻に着替えていいと言われた。
僕は汗をかいたままだったので、看護師さんが体を拭いてくれる…
点滴の管がまだつながったままなので、簡単に着替えられず、これまた着替えを手伝ってもらうことになった…

極度に疲れていたらしい…また眠りについてしまった。
夕方、別の点滴を追加…化膿しないようにするための抗生剤らしい。セファメジンαキットと書いてある…
18時、夕食…この頃先生が来てくれて、痛くないか、食事は取れそうか聞いてくれた。
痛くて食事が取れない人で痛み止めを飲んで薬が効いているうちに食べる人もいるらしい…
僕は痛かったが我慢して少しずつゆっくりと食べることができた。
喉の手術ということで、微妙に位置が変わっているため飲み込むのに苦労して痛みに耐えながらの食事だったが、
朝から食事抜きだったのでおいしく感じられた。
21時頃、点滴終了。栄養剤等が入った点滴と抗生剤の点滴を外された。
でも、明日も抗生剤の点滴をするので、管はそのまま残された。
22時就寝。手術してよかったなぁ〜と実感して眠りについた。


2004年5月18日
入院2日目。
早く寝たせいか何度も目が覚めた。
寝ようと思うと周りの人のいびきで眠れず…
仕方ないとあきらめていたら睡魔がまた来るので眠ることができ、最終的に起きたのは6時ちょい過ぎ。
まだ痛みが取れないので顔が洗えず、断念した。
朝食は朝8時〜喉の痛みが消えないので、飲み込みが大変だ。
なんとか食べられて、片づけ。
そうこうしている間に先生方が病棟へ回診に来られた。
「しゅっちさん、いかがですか?」
「大丈夫です。」と合図する。
「朝食は食べられましたか?」
これまた合図で「はい。」と答えた。
「じゃぁ、下で診察するので後で来て下さい。」と言われてうなずいた。

午前の点滴。
昨日やったものと同じ抗生剤の点滴である。
手術の時に先生が入れた管と繋ぐが、点滴が落ちていかない…
どうやら血が固まってしまったようだ。仕方がないので、1回ずつ抜き差しする点滴に切り替えられる。
「30分くらいで終わるので、終わったり何かあったらナースコールして下さいね。」
と言われたので、うなずいて合図した。
点滴が終わる頃、そろそろナースコールを押そうとしていたら、看護師さんがやってきてくれて朝の点滴終了。
次の点滴は15時頃らしい…
昼食の時間が過ぎて13時40分頃診察に呼ばれた。
2階に下りようとしたが、病棟の構造がいまいちわからず迷う…談話スペース近くで看護師さんがいるのを発見したので、おじぎする。
すると看護師さんはおじぎをしてそのまま行こうとするので、僕は慌てて用意していたメモとペンを出した。
”2階へはどう行ったらいいですか?”
「耳鼻科の患者さんですね。ここをまっすぐ行って、左に曲がってそのまままっすぐ行くとエレベーターと階段がありますので、
そこから下りれば耳鼻科に行けますよ。」
声は出せないが「ありがとうございます。」とおじぎをして2階へ下りる。
耳鼻咽喉科の受付に行くと中待合室へ入るように言われた。
「発声禁止中だから、これがあったほうがいいですよね。」とホワイトボードを渡された。ありがたい…
「しゅっちさん、2番どうぞ。」と呼ばれ、診察室に入る。
「しゅっちさん、どうですか?痛くないですか?」
”少し痛いですが大丈夫です”と左手で書くと先生が、
「左利きなんですか?僕も左利きです。」と言われた。
僕は元々左利きだったが、矯正されたので両利きになったのである。
”両利き”そう答えたら驚かれたようだった。
喉のあたりを触診して診察は終了した。

病室にもどると母親が来たので、筆談で会話する。
数日分の寝巻を用意してくれたのである。
せっかくなので着替え…
しかし、来たと思ったら仕事の関係ですぐに帰らなければならないらしい…
せっかくなので携帯のメールをチェックするため、一緒に下に下りる。
メールチェックを終えて母親を見送った後売店に寄る。
入院中は暇なので雑誌を買おうという魂胆である。
地下に下りて雑誌を探すとモーニングが置いてある。
ブラックジャックによろしくの連載が載っていることを確認してレジへ…270円だった。
そのまま500mlのペットボトルのジュースを買い、病室へ戻ると3時ちょい前。
3時から抗生剤の点滴が始まった。
ちゃんと管は入り点滴が落ち始めたのだが、雑誌を読んでいると痛くなってきたため点滴を見ると止まっている…
こりゃやばいと思い、ナースコール。
すぐに担当の看護師さんが来てくれた。落ちていかないと指でさしたら反対の腕に針を刺すことになった。
でも、なかなか思うように入ってくれず、3回ほど刺しなおすもダメ…別の看護師さんと交代となった。
(この点は看護師さんが悪いわけではなくて、僕の血管が悪かったようだ。しょっちゅう注射・点滴してるせいもあるからだろう…)
何度か刺しなおして入り、それから15分ほどして点滴が終わったので、再びナースコール。
「すみませんね、点滴交代してもらっちゃいました。」と担当の看護師さんが言うので、全然問題ないっすよ!と合図した。
(血管との相性もあるっていう話も聞いたが、僕の血管が細いせいなので看護師さんが悪い訳じゃないし…)
18時夕食。
飲み込む時の痛みはまだとれないが、気にせず食べることにした。
とりわけご飯は飲み込みにくいようだ。
夕食終了後も勉強したり雑誌を読んだりしながら過ごし、就寝。


2004年5月19日
6時頃起床。
朝食までの時間を勉強しながら過ごす。
朝食終了後、再び勉強していると先生方が朝の回診に来られた。
ちょうど学習指導要領のあたりの勉強をしている時だった。
時間は8時20分から30分頃だっただろうか…
「しゅっちさん、いかがですか?」
「大丈夫です(^^」と合図する。
「じゃ、また後で下に来て下さい。」と言って先生は他の病室へ行かれた。
9時10分頃診察に呼ばれたので、耳鼻咽喉科のある2階へ下りる。
耳鼻咽喉科の受付の看護師さんと目が合うとそのまま中待合室へ…
しばらくして「しゅっちさん、2番どうぞ。」と呼ばれた。
診察室に入り、診察開始。触診等をした後、
「今日は汗をかいているでしょうから、シャワーしてもいいですよ。」と言われた。
やった!日曜の夜に入ってから入れなかったので嬉しかった。
シャワーするときに患部が濡れないように防水フィルムを貼られた。
「これは水は防いで汗とかは出してくれるんだけど、かぶれる場合があります。」と言われたが、
シャワーできるほうが嬉しいだろう…
あんまり患部にお湯がかからないようにするように気をつけるようにしなければならないそうだ。
診察が終わって病室へ戻る。
午前中の点滴だ!
今日もなかなか入りづらかったが、なんとか入ったようでホッとした。
担当の看護師さんにシャワーしていいと言われたことを伝えると、
「よかったですね。午前と午後どっちがいいですか?」と聞かれた。
僕は早いほうがうれしいことを伝えた。でも、順番待ちなんだけどね…
10時20分頃、シャワー。
久しぶりの感じですごく気持ちがいい。首は洗えないが、濡らさないように気をつけながら髪も洗った。
シャワーが終わって着替えた後、看護師さんにシャワーが終わったことを報告。
防水フィルムを剥がすのだが、少し濡れてしまったらしい…
診察で貼りかえてもらう必要が出てきてしまった…ガーン!!!
10時40分頃、貼りかえのため診察室へ…
「濡れちゃいましたか?」
「すみません(^^;;」と合図。
手術の後貼ったままだったテープを外す…
先生は手鏡を出して僕に渡してくれたので、手術の後をみることができた。
4cmくらい切ったそうで、縫合の後の黒い糸が見える…
すごく丁寧に縫ってあるのがよくわかって安心した。
鏡を先生に返してから消毒。まだ手術部位を圧迫しておかなければならないそうで、
大きめのガーゼを折りたたんで患部に当てた状態でテープで固定。
はじめに切ったテープはちょっとだけ短めだったようで、もう1枚貼って診察終了。
病室へ戻った。

13時昼食。
食べ終わって片づけをした後は勉強したり雑誌を読んだりして過ごす。
2時頃から面会時間だが、天気が悪くて今日は来ないようだ。
台風も来ているそうだが、僕はテレビを見ないようにしていたため、どうなったのかわからず…
15時、最後の点滴。
担当の看護師さんがやってきて、点滴をしようとするがなかなか入らず…
血管からすぐ出てしまうようで、落とし始めるとすぐに皮膚が膨れた。
3度やっても同じなので、別の看護師さんに変わってしまった。
血管が細いせいで大変迷惑をかけてしまったように感じられて、看護師さんに申し訳なく思う…
なんとか無事に点滴が落ち始めて30分くらい経つと点滴終了、ナースコールする…
担当の看護師さんがやってきて、管を外しながら「また変わってもらっちゃいました。すみませんねぇ。」と謝るので、
”僕の血管が細いので申し訳ないです。”と書いた。

しばらくして看護師さんが抗生剤のカプセルを持ってきてくれた。
明日からは点滴じゃなくて飲み薬になるそうだ…
(ちなみに薬はセフゾン100である。以前、指を切ったときに処方されたことがあるので副作用も大体知っていた)

18時夕食。
ちょっとは痛みになれてきたようで、だいぶ飲み込みが楽になってきた。
でも、痛いんだけどね(^^;
22時就寝。


2004年5月20日
台風が来ているらしい…
僕は朝6時過ぎに起きて顔を洗いに行った。
洗顔から戻ってくると他の患者さんと看護師さんが台風が来てるけど、9時頃にはぬけるようなことを話していたのでホッとした。
その後はいつも通り勉強していた。
8時朝食。
痛いのもだいぶ治まってきたようで、違和感は無くならないけど普通に食べられるようになってきたように感じる。
朝食終了も部屋の中で僕が一番のようだ。
血圧の薬を飲んで歯磨きに行く。
台風の影響はそんなにないらしい…
食後30分ほどしてから抗生剤のカプセルを飲む。
先生方の回診があって「しゅっちさん、いかがですか?」
「大丈夫です(^^v」と合図した。
「じゃ、また後で…」と先生が戻られたので勉強に戻る。
10時頃だったと思うけど、他の患者さんと看護師さんが台風は行っちゃったような話をしていた。

12時昼食。
やはり僕が一番早く終わってしまうらしい(笑)
とりあえず、片づけて歯磨きに行ってくる。
30分ほどして薬タイム。
14時頃診察に呼ばれる…2階へ行って耳鼻咽喉科の受付に行って中待合室へ…
すぐ「しゅっちさん、2番どうぞ。」と呼ばれた。
診察室に入り、先生と話をする。(といっても僕は筆談だけど…)
触診して診察終了。喉の状態も経過は順調らしい…この調子でいけば週末か月曜には抜糸できるようだ。

病室へ戻って財布を持って売店へ…
今日発売のモーニングを買うためである。
270円も使ってしまったのでジュースはあきらめて病室へ戻る(爆)
ブラックジャックによろしくの精神科編はすごいなぁ〜と感心しながら読んたが、あっという間に読み終えてしまい退屈な時間である。
晴れたので面会に来てくれるかと思っていたが、来る様子はなし。
仕事が忙しいから仕方ないと思ってあきらめる。
18時夕食。
やはり早く終わってしまい勉強や雑誌を読み返して時間をつぶした。
21時〜22時。なんだか胃のあたりが痛い…
いつもの胃炎かな?と思いつつも、声が出せないので看護師さんに伝えられず…
胃の不快感で何度も目を覚ますが、寝た方が楽だと思うようにして無理矢理寝る。


2004年5月21日
胃の不快感はなくならず、夜中に何度も目が覚める…
結局起きたのは6時半頃になってしまった。
看護師さんが病室に来たので、胃が痛いことをボードに書いて伝えた。
痛いときにナウゼリンとブスコパンを飲んでいることを伝えたが、のみあわせが悪い場合を考えて飲まないことにした。
先生に伝えておいてくれるらしい…
8時朝食。
今日から選択食である。
一応なんとか食べることはできたが、不快感はなくならず…
朝の回診で先生方が来られたので、再び胃が痛いことを伝えた。
抗生剤の副作用も考えられるようなので、後で胃の粘膜を保護する薬を処方してくれるらしい…
9時すぎ頃だっただろうか、診察に呼ばれる。
耳鼻咽喉科の受付に行き中待合室に入るとすぐに呼ばれた。
「しゅっちさん、2番どうぞ。」
診察室へ入って胃が痛いのは薬の副作用からだということを説明された。
後で胃の粘膜を保護する薬と胃酸の働きを抑える薬を出してくれるそうだ。
これで良くならなければ内科と相談ということらしい…
触診した後、喉の内側の状態を確認。喉の中が真っ赤になってしまう人もいるようだが、大丈夫だった。
それからシャワー後に貼ったままのテープが剥がされて、薄いタイプのガーゼ付きテープに貼りかえられた。
月曜に抜糸して退院できるようだ。
そして今日の診察は終了。
耳鼻咽喉科の看護師さんは何とかしゃべらそうと何かと僕に声をかける。
しゃべっちゃいけないとつっこみたいようである(笑)
でも、そんな企みにひっかかる僕ではなかった。

病室へ戻ると母親が来ていた。
急ぎの連絡があったからだったが、内容を聞いて驚いた。
(連絡の内容はここでは書けないです^^;)
そうこうしているうちにお風呂(シャワー)の声がかかったが、親が来ていたため、後回しにされてしまった。
仕方なく筆談で話をしていたが、しばらくしてもう一度シャワーのチャンスが…
着替えを準備して洗身室へ行くが、防水テープが貼っていない…
看護師さんにお願いしてテープを貼ってもらおうとしたが、メモを持っていなかったため伝えるのに苦労した。
5分ほど待ったのち首にラップをして入ることになった。
今度は濡れないようにシャワーしようと気をつけていたものの、ほんのちょっとだけ濡れてしまった。
病室に戻ってから看護師さんに取りかえてもらう…(ホントにすみませんです)
12時、昼食。
今日は焼き魚でカレイが出た。献立には貝割れ大根サラダと書いてあったが、キュウリスティックと練り梅に変わっていた。
ま、おいしければ何でもよし!なので、気にせず食べる。
昼食終了後片づけて、30分後に薬を飲む。
1時過ぎからは親が急ぎの連絡の件で代理で電話するというので公衆電話へ一緒について行った。
手術して声を出せないから代理って言ってるのに電話の相手はつかえず(笑)
電話代ばかりかかるので、親が家から電話をかけることにしてもらった。
大体の用件が済み、母親が帰るというので病院の入り口まで見送る…(メールするためだ。)
着替えがないのと漫画を持ってきてもらえるようにお願いしておいた。

夕方、午前中に先生が言っていた薬が処方された。
アルサルミン細粒とムコスタ錠100、ガスターである。
18時夕食。
かに爪フライが出る。ちゃんとカニを使ってるようだ。
身もしっかり入ってるし…あさりのみそ汁も出たが、大きめのアサリが3〜4個入っていた。
夕食後、すぐ血圧の薬を飲んで、30分ほどしてからセフゾン(抗生剤)とアルサルミン細粒、ムコスタ錠を飲む。
比較的早く効き目が出てきたようで、1時間もしないうちに胃の痛みが治まってきた。
22時の就寝前にガスターを飲む。
これで今日の薬はおしまい。明日には痛くなくなってるといいなぁ〜


2004年5月22日
胃の痛みがだいぶ治まってきた。薬が効いてくれたらしい…
朝食も食べ終えてゆっくりと過ごす。
そのうちに先生が病室へ来られた。
いつもは2人で来られるのだが、僕を見てくれる先生はいらっしゃらなかった。(当然だよね〜)
今日は土曜日なので、診察は特別ありませんとのこと。
ま、普通そうだろうと思っていたので気にせず…
先生が戻られたので勉強に戻る…
今日で僕と白内障の治療で入院しているおじいさんの2人だけの病室になった。6人部屋なのに2人だけって寂しいよね。
12時昼食。
終了後も何事もなくのんびりすごしていたが、2時頃だろうか母親が着替えと本を持ってきてくれた。
慌てて洗って乾かしてくれたらしい…
持ってきてくれた寝巻に着替えてから筆談。
18時夕食。プチ断食をしている母親の横での夕食である。
このブロッコリーは柔らかそうとかいろいろ言ってくるが気にせず食べてしまった(笑)
母親の見送りを口実にメールチェック。
病室に戻るとおじいさんが話しかけてきて、いろんな話をしてくれた。
病気の話、戦争の話、女の子の口説き方など(笑)
その話は22時になっても終わらず、看護師さんに就寝時間ですと注意されてしまって終了。
就寝前に飲まなければいけないガスターを真っ暗な中手探りで探して飲む。
ふぅ、やっと飲めた…ホッとして眠りについた。


2004年5月23日
すっかり胃の痛みがなくなった。
薬はよく効いているようで、喉の痛みもだいぶ軽くなったようだ。
8時朝食。
温泉卵が出る。
僕は半熟卵が苦手なので温泉卵にしたのだが、殻を割ってびっくり。
白身が完全に固まっていなかったのだ。半熟卵じゃんと内心思った…
でも、食べてみるとおいしい。黄身がドロドロの状態でも固まりすぎでもないのだ。
半熟卵も意外にいいかも〜と思うようになった。
食べ終わってからしばらくして先生が病室へ来られたが、昨日と同じ先生だった。
耳鼻咽喉科の先生は2人しかいないので1週ごとの交代らしい…
「しゅっちさん、調子はどうですか?」
「大丈夫です(^^」と合図。
勉強していた本を広げたまま漫画を読んでいたのだが、何について勉強しているのか気になったらしく、
「何の勉強をしてるんですか?」と聞かれて、僕は本の表紙をみせると納得したようで、
「こんなときだから、ちょうどよかったですね。」というような事を言っていた。
「明日は○○先生が診察で抜糸されると思います。それで退院ですね。」と言った後、先生は戻られた。
12時昼食。昼食はチゲ鍋風のスープらしい…
お肉がちゃんと入ったスープでおいしくてあっという間に無くなってしまった。
昼食終了後、勉強している時におじいさんが声をかけてきたので、ホワイトボードを持って話をした。
そのうちにおじいさんの奥さんがいらっしゃって、3人で話をしていると母親も来たので4人で話をすることに…
しばらく話をしたあと、洗濯物や読み終わった本などを整理して筆談…
18時夕食。まだプチ断食中の母親の前での夕食。
太刀魚の白醤油焼、土佐煮、肉団子2個、あちゃら(大根の漬け物っぽいやつでした)を食べてから見送りを兼ねてメールチェックに行った。
ちょっと雨が降っているらしいが、傘がないのでフード付きのジャケットで帰るそうだ。
風邪を引かなければいいが…
見送った後、勉強に戻る…
21時すぎ、看護師さんがカーテンを閉めにやってきた。
一応まだ消灯ではないので勉強していて大丈夫らしい…
ある程度時間が経って、22時になったことに気がつかなかったが、
看護師さんが消灯時間なので消しますね〜と言うので勉強をやめて布団に入る。
また朝やればいいか…というわけで、明日は退院だ!おやすみ〜…


2004年5月24日(入院最終日)
朝食後、先生方が病棟回診に来られる…
「しゅっちさん、いかがですか?」
(大丈夫ですと合図する)
「お!ブラックジャックによろしく読んでますね。」
(僕はお気に入りの8巻を置いたまま勉強していたのだ:汗)
「じゃ、後で抜糸して退院ですね。」
(よろしくおねがいします。と合図する)
先生方が別の病室へ行かれたので、僕は退院の準備を始めた。
担当の看護師さんが挨拶に来る。「後で声聞かせて下さいね。」と言われたので、「はい。」と合図をした。
9時を少しすぎてナースコールで「しゅっちさ〜ん、診察に呼ばれました〜下に行ってくださ〜い。」と看護師さんの声…
僕はまだ発声禁止なので、声を出せなかったが診察に行くため2階へ下りようとしていたら、
看護師さんが「しゅっちさん、すみませ〜ん。診察に呼ばれたので下に行って下さい。」と病室に走ってこられた。  
そして2階に下りると耳鼻咽喉科受付の看護師さんに挨拶する。(といっても声は出せないけど…)
そのまま中待合室へ入り、診察の順番を待つことに…
「しゅっちさん、2番どうぞ。」と呼ばれたので、診察室へ入る…
「では、今日で抜糸して退院ですね。」
貼っていたテープを剥がして…はさみで糸を切って抜いていく…
テープを貼ったままで洗えなかったのが悪かったらしく、ニキビができていたらしい。
ちょっと痛いよぉ〜と言われて最後の糸が取られた。
「まだ若いから、手術の時に気になってたんだよね。」と言われたが、こればっかりは仕方がないもんね。
念のため消毒されて、新しいガーゼ付きのテープを貼られ…
「明日までは貼っておいてください。でも、シャワーした時に濡れてしまったら剥がしてかまいません。」と言われた。
そして…「アーと言って下さい。」と言われ発声しようとするが、なかなか声が出にくい…
やっと声が出た後、「藪の中から(長いので省略)…と言って下さい」と言われたので発声する。
やはりなかなか思うように発声できないが、喉の状態が変わっているので仕方ないらしい…
1週間程度すれば脳が慣れてきて普通に話せるようになるということなので、安心した。
でも、1週間は大きな声を出すのはいけないそうで、60cmくらい離れた距離で話すくらいにしたほうがいいらしい。
それから、手術後3週間程度は切った甲状軟骨が安定していないそうなので、ぶつけたりしないように言われた。
また、1〜2週間後にまた来て喉の状態を確認するそうだ。別に3週間後とかでも構わないらしい…
でも、6月は行事に追われて忙しいので、すぐに来られるかわからない…
7日までは忙しいので来られないこと、月曜と金曜は無理なことを話すと6月15日はどうかと言われたので、決める。
予約表をもらったが、都合が悪いときは電話してキャンセルできるらしい…
その場合は来られる時に受診登録カードを使って受付するようだ。
(予約表がある場合は下で受付しないで直接耳鼻咽喉科の受付に来ればいいそうだ)
次の受診日が決まったので、これで診察終了。先生にお礼を言って診察室を後にした。
診察室を出た後、予約の時間帯を決めてもらったが、休みが取れなかったときのことを考えて、
8時45分の一番最初にしてもらうことになった。
8時半頃に来ればいいらしい…
預けておいた受診登録カードを返してもらい、病棟に戻った。

D病棟ナースステーションに診察が終わったことを告げに行く。
「すみません、診察終わりました!」
出しにくい声で言うと、会計の計算をするので病室で待っているように言われる。どうやらお昼前頃に入院費用がわかるようだ。
担当の看護師さんが声をかけてくれる…「どうでした?」
「少しなら話してもいいそうです。」と僕が言ったら、
「よかったですね。声も変わりましたね。」と言ってくれた。
家に電話したいことを言ったら、「無理しないようにしてくださいね。」と優しく言ってくれた。
病室へ戻り、着替えて荷物をバッグに詰め込む。その後携帯を持って病院の出入り口へ…
一応退院できる事を伝えようと電話するも母親に預けておいた携帯はつながらず…
仕方がないので弟の携帯に電話するが、数コールで留守電に繋がってばかり…
イライラしながら何度もかけてようやく繋がった。
「もしもし、電話に出ろよ(怒)」これが最初に出た声である(笑)
声が出にくいのだが、伝わらないと困るので、少し無理をしてしまった。
とりあえず、退院できることを伝えて、会計はまだわからないと話して通話終了。
再び病室へ戻って、同じ病室のおじいさんと話をした。
看護学生の実習の関係でおじいさんの所に学生が来て一緒に話をした。
そうこうしているうちに看護学校の先生が来て、「お孫さんですか?」だって(笑)
「僕、今日退院なんです。」と言って笑った。
おじいさんは一時帰宅をするので、お風呂に入れてもらったりするようだ。
そして、おじいさんは一時帰宅で帰られた。
僕は自分のベッドに戻り、座って会計が上がってくるのを待った。
そしてお昼前、ようやく会計額がわかり電話する…
やはりなかなか繋がらなかったが、話すのも大変なので必要最小限の通話で終了した。

病院最後の昼食。
12時少し前、入院生活最後の昼食だ!
一時帰宅したおじいさんが昼食前に戻ってこられた。
本日のお昼はカレー。カレーのルーがお椀に入ってるのには驚いた(笑)
で、退院祝いということなのだろう、メニューに書いてなかった赤飯がある。
シーフードカレーで具がたくさん入っていて、それだけでおなかがいっぱいになりそうだが、
赤飯もあるのでついつい食べ過ぎてしまった(笑)
昼食終了後、抗生剤を飲んでから、またおじいさんと看護学生と話をした。
13時ちょい過ぎ…母親が病室へ来た。
会計を済ませなければならないので、お金を持ってきてくれたのだ。
一緒に入院会計窓口へ行き支払う。
明細を見てびっくり…差額ベッド代等はかかっていなかったのだ。
(日医大の時は大部屋なのに1日3000円の差額ベッド代を取られたからだ。)
入院時の食費もかなり安くて、1食あたり297円ちょい。
支払うのは3割だけなので、126260円。かなり驚きだ。
こんなにいい医療を受けられたのに、これだけでいいのか思うほどである。
ちなみに、基本料・入院料137120円、投薬料2890円、注射料6790円、処置料2940円、手術料250340円である
手術費用が思ったよりも安い…3月に受診した時に聞いていたのは10万円くらいだったから、30万円を超えるだろうと思っていたのだが…
会計が終わって退院連絡書を渡される。これをナースステーションへ持って行くようだ。
病室へ戻り、一緒の病室だったおじいさんに挨拶をして、荷物を詰め込んだバッグを持ち病室を出る。
そのままナースステーションへ向かい、借りていたホワイトボードを返し退院連絡書を看護師さんに渡す。
担当だった看護師さんは居なかったので別の看護師さんに「ありがとうございました!」と挨拶した。
「声、変わりました?私手術前の声聞いてなかったから…」
「はい。」
「じゃ、よかったですね。」
「本当にありがとうございました!」
そういう会話の後、ナースステーションを後にした。
この前入院してた高校生の子は声を聞く前に退院しちゃったからなぁ…という声が聞こえてきたが、
せっかく手術したんだから聞かせてあげてもいいのになぁ〜と思いつつ病棟を後にする。

病院から出て、久しぶりの外。
おだやかな天気でホッとした。

少しだけ話をしながら駅まで歩く。
電車に乗っているときも話をするが、疲れるので手話と筆談を交えながら会話して帰った。


2004年5月25日
まだ声は出にくい。
気にしても仕方がないが、以前歌えていた歌は歌えなくなるだろう…
試しにちょっと歌おうとするが、ある程度の音域にいくとフラットになってそれ以上の声が出なくなっていた。
昨日は気づかなかったが、手術前とそんなに声が変わっていないような感じだ…
手術前に風邪を引いてしまっていたせいもあるのだろうが、ショックだった。
もっと低くしてもらっておけば…という気持ちも正直ある…
本当は本人だけがそう思うだけで、かなり変わったはずなのだが… ま、そのうちに慣れれば気にならないかもしれないし…


2004年5月26日
声は相変わらず出しにくく、変なところで裏返ったりしているが慣れるのを待つだけなので、仕方なし…
今日はなんだか喉の右側が痛く感じられる…
なんか変な感じなので、これが続くようであれば先生に聞いてみることにしよう…

今日発売の従兄のデビューシングル「かわらぬ愛を」(three tight b)がなかなか届かなくてイライラ。
同じく今日発売のDVD「ブラックジャックによろしく〜涙のがん病棟編〜」も届かず…そのせいもあるのか痛いのは治まらない。
夜になってからDVDの発売が延期されたとメールで知るが納得できず…
なんとかしてくれい!


2004年5月27日
今日は息をするのが苦しく感じる…
特に横になったときとちょっと大きく息をしたときだ。
仕事復帰できるのかどうか心配になるが、これも続くようであれば先生に聞くしかないだろう…
少しだけ歌えるようになってきたような気がする。
でも、話すときや歌うときに声が2重に聞こえる。そう聞こえるのは自分だけではないようだ…
もしかしたら自然に治るかもしれないのでとりあえずは様子をみておこうと思う。
次の診察のときまで変だったら聞いてみないといけないなぁ〜と思いつつ、
発声方法が悪いのかもしれない。
だったらトレーニングか…

ようやく新星堂から従兄の曲が入荷されたと連絡が入る。
早速弟が取りに行ってくれて聴いてみるが、やっぱthree tight bはいい!
あとは「ブラックジャックによろしく〜涙のがん病棟編〜」さえ届けば…


2004年5月28日
声が出にくいのは相変わらずだが、歌はどうかと思い歌ってみる。
原曲と同じキーにして歌うことは完全に難しくなっているようだ。
かなり低くしてもある程度の音でフラットになる。
この辺は慣れでなんとかなるかもしれないが、とりあえずはもうちょっと我慢が必要なようだ。

発売日から2日すぎて「ブラックジャックによろしく〜涙のがん病棟編〜」は店頭で販売されているという事を知る。
いろいろ検索したら、ヨドバシカメラに在庫があるらしい…
お店には行かれないので、ヨドバシカメラの通販を利用することに…
ショッピングカートを見ると在庫があるということなので、注文した。
注文後、予約していたお店にキャンセルをお願いする旨のメールを送る。
早く届けばいいなぁ〜


2004年5月29日
まだ思うように声は出せず…
話をしないで過ごすことが多くなった。
頭の中では歌えているので、それが邪魔をしているのかもしれない…
時間がかかりそうだ…


2004年5月30日
昨日よりも声は出しにくい感じ…
さらに話をしたくないと思うようになる。
明日からは仕事復帰なのだが、思うように声が出ないので憂鬱な気分である…

「ブラックジャックによろしく〜涙のがん病棟編〜」のDVD到着。
途中映像が止まったようになるのはディスクのせいだろうか…
声は出なくても涙が止まらず。早く声が普通に出せれるようになればいいなぁ〜


2004年5月31日
2週間ぶりに仕事復帰…
職場では大きな声を出す機会が多いので、無理しないように気をつけていました。
一応は声を普通に出してもよいはずなのだが、始めから出していると大丈夫だと思われてしまうので、
あえて声を出さないようにホワイトボード持参で仕事に行きました。
帰りの車の中で歌の練習をするも手術部位(右)が痛くなって途中で断念…
血圧の薬をもらうため、近所の病院へ行くといろいろ聞かれて大変でした(笑)

久しぶりの仕事はかなりきつく、疲れすぎて寝付けず。
明日の仕事に響かなければいいが…