前田川の生き物たち

前田川 1995年春、
竹やぶの間からここ
に出ると、二輪草の
花がたくさん咲いて
いました。自然がそ
のまま残されていて
感激しました。
川エビやヨシノボリを
子どもたちがとってい
ました。
今、遊歩道ができ、
ハイカーも前田川の
水に親しめるようにな
りました。ただ、二輪
草や水性生物がこれ
からどうなるか心配で
す。


ヨシノボリ

よしのぼり 前田川にいる魚は、ヨシノ
ボリです。(ハゼ科の小魚)
シマヨシノボとクロヨシノ
ボリを見つけました。
夏の初め、オスが川砂を
ほり,さんらん室を作ります。
そこにメスがたまごを産み
ます。川で生まれたヨシノ
ボリは海に下り、そこで2
−3ヶ月すごし、川をのぼ
ります。どんな急な滝でも
かべにくっついてじょうずに
のぼっていきます。

テナガエビ ヌカエビ、スジエビ  淡水にすむエビが見られます。
サワガニ、モクズガニ (モクズガニは肺臓ジストマの第二中間宿主になることが知られ
ているので注意が必要です。) サワガニは、甲良の色が青みがかっていました。(体色変異)
モンキマメゲンゴロウ もいました。1998年7月8日    


川のよごれを調べてみよう。

横須賀市で一番きれいな川といわれています。
川にすむ生き物を調べると川のよごれがどのくらい進んでいるかを知ることができます。
 その生き物たちを指標生物(しひょうせいぶつ)といいます。
1998年5月5日前田川の親水公園で調べてみました。7月8日、大楠山側の支流で
ヒラタカゲロウの幼虫をみつけました。湘南国際村の開発が進んでいる方の川では、み
つけることはできませんでした。自然のままの姿をこのまま残していきたいです。

確認できた水性生物は、太文字にしてあります。
きれい ややきれい かなりきたない(汚濁) きわめてきたない(汚濁)
カワゲラ カワトビケラ シマイシビル サカマキガイ
ヒラタカゲロウ ヒラタドロムシ ミズムシ アカムシユスリカ
サワガニ コオニヤンマ アメリカザリガニ イトミミズ
プラナリア カワニナ アナアブ セスジユスリカ
ヘビトンボ モノアラガイ

春になると海から「あゆ」の子が石についているこけを食べながら川を
のぼっていきます。1998年鮎の遡上(そじょう)のための魚道ができ、
昨年、お国橋の上流で体長20pの鮎が200匹ほど確認されたそうです。