いままでに調べた限りでの結論ですが.....
イモリに関する研究論文を日本で最初に書いた人は山本宣治という人で、
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山本宣治は当時、琵琶湖湖畔にある
・・・
じつはこの山本宣治という人は、生物学者というよりは、
1922年発行の「
動物學雑誌第34巻」に、その論文が載っています。
論文のタイトルは「ヰモリ研究第一報」というもので、
イモリの精巣と体長との関係について記載したものです。
京都帝国大學大津臨湖実験所(現・京大生態学研究センター)に在職し、
この論文は東京帝国大學在学時におこなった卒業研究の一部を報告したものです。
戦前、衆議院議員として侵略戦争反対のために身を呈して精力的に活動し、
「山宣」の名で民衆に慕われた人として有名です。