彫金をされているc@rihoさんのご好意で、
頂いた甲冑リングの画像を紹介させて頂きます。(その3ですv)
c@rihoさんは、一つのワックスの塊から作品となるリングを彫り出しで原形を作り、
銀を流してリングを製作されています。


 
◆アイテムリング◆
(キャスカ)
魔除けの首飾りring

一本の輪が交差してるリングは、魔法文字もくっきり浮かんでてどこか素朴な作りの感じの印象も原作通りvv
そして、交差部分は分離していて、もう一つの画像で伺うことができます。輪の隙間は結構狭く、強度とのバランス加減は難しいのにそれをヤスリやカッターで整えるのはこれは一体化している場合よりもかなり手がかかるのではないかと思います。見えないところでもちゃんと手がかけられているのは職人芸です。
画像のリングは17号だそうですが、c@rihoさんは女性用サイズではどうかな?とも...ピンキーリングも似合いそう??
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◆甲冑リング◆
(ガッツ)
狂戦士の甲冑変身前ring

前回のリングの時の赤銅+黒化液とはまた違う、シルバーのリングになっています。今度はリングの表面に細かなテクスチャが入ってて、原作の絵の雰囲気とよりリアルな質感になっています。(後ろの方も見ることができて、しっかりと作り込まれた部分が見て取れます)
あまり横からの画像では意識して見ることはなかったのですが、変身前の鎧って、額が尖ってるから今度は鬼のようにも見えます。
鎧は変身後の印象が強くなってしまいましたが、こう見ていると、いわくつきの、『呪物』らしさを感じるデザインでもあったのだと改めて思いました。(c@rihoさんも語られていましたが)窪んだ眼下からも見ている方には静かに何かが潜んでいるような雰囲気が感じられ、それを立体として再現できたのはc@rihoさんの技術ならではと思います。
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◆甲冑リング(可動版)
(グリフィス)
旧鷹の団甲冑ring

可動版ということで、他のリングよりも銀を流した後でも、調整とか手間に今までのリング以上に時間がかかりそうじゃないかと思ってましたが
.....こんなに早く完成されたのでビックリしつつも感動しました。
可動のためか、前のグリのリングより厚みが薄く、前の作品よりすっきりとした丸みのある印象を受けました。
2Dと3Dの表現の違いは、たぶん大いにあると思うのですが、可動する立体ものって素人の目で考えても難しいデザインのバランスだと思います。
開閉の画像をみると、c@rihoさんのリングは全然違和感なく作られてます。画像を見た時、開いた内部にグリのフィギュアの顔を合成したくなるくらいにしっくりきた印象を受けました。
ただ作るだけでなく、削り出した別々の「パーツを合わせる」ことは、多少ヤスリで調整できるとはいえ、そうそう簡単にはできないと思います。
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◆封蝋◆
(グリフィス)
旧鷹の団紋章ring使用

鷹の団マークのリングを、以前もしグリが白鳳将軍になったら封蝋に使えそうと話したら......
それを実際にc@rihoさんはチャレンジしてくれました(笑)逆版でも、フライングソードの羽根がくっきりと浮かんでますので、封蝋に使おうとしても全く違和感ないです♪ (そういう遊び心も嬉しかったり☆)

 

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◆製作中?◆
(?????)
謎の甲冑ring

c@rihoさんより
『さて、これは     
 誰の甲冑でしょう??』

とのことです(笑)
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