彫金をされているc@rihoさんのご好意で、
頂いた甲冑リングの画像を紹介させて頂きます。(感謝ですv)
c@rihoさんは、一つのワックスの塊から作品となるリングを彫り出しで原形を作り、
銀を流してリングを製作されています。
◆甲冑リング1◆
(セルピコ)
聖鉄鎖稀師団の頃の兜ring
 
聖鉄鎖騎士団の頃のセルピコの甲冑リングです。最近のセルピコのイメージが強いのと紋章官の時も着けてない方が多かったのでは??と思って改めて見ると、キツネの面を彷佛させる形だったのだなと思い出しました(笑)
リングは三浦先生の描かれた原作のリアルな造型を、様々な角度から想定し全体のフォルムをc@rihoさんは観察されていて微妙な兜の曲線を立体的に表現されているのがすごいです。
◆甲冑リング2◆
(ガッツ)
狂戦士の甲冑変身前ring
 
犬ヨロイ(相方命名(笑))になる前の髑髏タイプの狂戦士の甲冑です。
このリングは、銀ではなく赤銅で製作されており、さらに銀より狂戦士の甲冑の持つ底知れないダークな雰囲気を黒化液を使うことで黒の部分と磨いて現われた地金とのメリハリが、あの原作の鈍い光沢を表現しています。
デザインと選んだ金属によって、完成した時の質感や雰囲気は様々なので、他のリングと比べてみると違いがわかると思います。
◆甲冑リング3◆
(グリフィス)
旧鷹の団甲冑ring
 
鷹の団の頃のグリフィスの甲冑リング。リアル感を出すというのもあってc@rihoさんは後ろの帷子まで製作されたそうです。
リングというより兜として一つの作品にも見えてしまった程!! 
丸いフォルムの中に兜としての厚みある質感が、目の空いた部分から伺えます。
兜の上部と下部の合わせ目の立体感がビスまでくっきり表現されてたので、画像を見た時兜が上下に稼動するのかと思ってしまいました。
◆甲冑リング4◆
(グリフィス)
新生鷹の団甲冑ring
 
旧鷹の団甲冑リングとは対象に、c@rihoさんが「旧グリより顔が全面に出てるのでは?」という考えもあって薄く磨き揚げられた兜全体の厚みと、流れる曲線で彫られた装飾は繊細に製作されています。
違いは旧鷹の団の兜と比べると厚みの差が分かると思います。
ハードワックスもここまで薄く仕上げられるとは思いませんでした(....最初薄い銀の板の打ち出しかと思いました(汗))

 
 
 
 
◆製作中◆
(ガッツ)
狂戦士の甲冑変身前ring
 
 製作途中のものだそうです。
ハードワックスを削りだしで製作されています。
歯のギザギサと目の部分の凹凸がすでに見てとれます☆
出来上がりが楽しみ♪