私の好きなゲームたち


インサイダーズ他ゼルダシリーズ
ドラクエシリーズその他(カルト??)
メガテンシリーズ ヘラクレスの栄光シリーズ
トゥームレイダーシリーズ FFシリーズ(7〜)




◆INSIDERSその他椿道明氏のゲーム
↓insidersの>ものすごくいい加減なマップ
ソフトウエアステージフィールド北側のみ。
ネタバレ含むが攻略には役立たず(…)。

昔のメモが出てきたのでスキャンしただけ…
そのうち綺麗に直すかも(アヤシイ)


map1(ベクタシティからin.com国入り口まで)
map2(in.com国からDSとSSが重なったエリアまで)
map3(以降Ramまで)
●INSIDERS(RPG,98)
およそコンピュータゲームと名のつく物の中で私が一番に好きなゲーム。
88年初版なので今の98でも出来るのかどうかわかりません。グラフィックもたいそうシンプル。でも何から何までセンスがいい。大体よくもこんなゲームを1Mのフロッピー1枚に収めきって、しかも軽く作れたものだと思う。リニューアル版の「魔王ハルトンの罠」(ださださー;_;)ならまだ今の98でも遊べるかもしれないので、「私は今のちゃらくせーロープレは嫌いだ」という人はぜひトライしてみて欲しい。でもマニュアルは基本的なところ以外は決して見てはいけない。攻略本になってしまっている。あんなものを見てゲームをしたって何にも楽しくない。

●クムドールの剣(RPG,98)
ブラインドタッチ練習ソフトなのだがRPG仕立てでモンスターとの戦闘はすべてタイピングで行う(もちろん時間制限付き)という厳しい物。普通にタッチタイプが出来る人なら何の問題もなく楽しく遊べるのだが私は真面目にやってなかったので途中でくじけてしまいました。終わった人は「面白かった!」とゆってます。しくしく。いつかちゃんとクリアしたいです。リニューアル版はmac用しか出なかった。なんでmac?いらねーだろ?(偏見?)

●イヴがいない(RPG,98)
アプリンクという雑誌(もうないかも^^;)で連載(!)されたRPG。リニューアルされたパッケージではINSIDERS2というサブタイがついていた。でも実際にはそんなに関係ない。ちょっとイージーになったかなー、とも思うけどやっぱりパズルとかは面白かったです。

●時の標(RPG,98)
ギャラリーでちょっと紹介してますが、これもセンスがよくて難しめのRPGです。ミレニアム吉日ついに4年越しのクリア。いやー、やっぱり良かったですー。これで後はクムドールをなんとか...せねば...^^;
Windows95マジカルツアーというものも途中でほってある(詰まった、というわけでもないのだけど途中で中断したらなんだか迷ってしまった...ので、そのうち最初からやろうと思っていた)のだが、既にWin98になっているというのに...つか今はXP...でもやっぱりこれもいつか。

○番外(?)The Secret Treasure of Haltn(web browser)
もうちょっと椿さんのゲームで遊びたいという方はここを。読み込んだ後はオフラインで遊べます。ネスケの方が若干速いです。

★蘇るPC-9801伝説 永久保存版★
数々の名作の中に「インサイダーズ」「イブがいない」が仲間入り(^^)
アスキーさんから月刊アスキー別冊として発売(03/18/04)。詳しくはこちら
★復刊リクエスト!!★
椿さんのゲームをまとめて再版!というリクエストが出ています。興味のある方は こちら(復刊ドットコム)で投票をよろしく。

◆ドラクエシリーズ(RPG)

●ドラクエ1(ファミコン)
とにかく、最初の「自分が主人公というものになる」「RPG」だったのでなにもかにも感動だったと同時にわかってない部分が多かった。頭の悪い文系なので、こういうゲームの勘所というものをほとんど理解しないまま、それでもなんか面白いという意識だけを残して終わったと思う。しかも何人かと一緒にプレイしたので作者の仕掛けた謎解きなどは(今から思えば本当に本当に初歩のことなのだけど)他の人が解き、私自身は謎とさえ理解していなかった。一例をあげると最後のダンジョンで、一回降りてから別の階段を上って取る宝箱が途中で壁の向こうに見えている。友達がなんとかあれを取りに行きたい、と言っても私は平然と「あんなの取れるわけないじゃん、見せてるだけだよ」と言い放ったものでした。我ながらすごい豪快さんだ。
後覚えているのは、仕事中に始めてしまって、ネームの打ち合わせの時は担当の方が先に進んでいたのに原稿を渡す時には私の方が進んでいた、というやばい事実。

●ドラクエ2(ファミコン)
2になっても最初のうちはまだRPG意識は混迷のうちにあって、銀の鍵なんかは、やってるうちに見つかるからいいようなものの、金の鍵というものはなんか要るようだなあと思いながらも誰もくれないなあ困ったなあ、と友人に聞いて「ふうん?犬が?あ、そうー」などとまた作者の意図をまったく無駄にしてプレイしていました。それがどの辺から変わったかはわからないのだけど、どこかでその勘所シナプスがつながって、水門の鍵は自力で見つけ、その面白さもわかっていたのである。この時私はRPG人間に進化したのである。(そんないいもんか)

●ドラクエ3(ファミコン)
シリーズが円熟すると同時に私のRPG度も円熟し、「へっへーん、こうだよねー、ここは絶対こっちになんかあるんだー、ほーら星降る腕輪〜」などと楽しくプレイしました。曲もシリーズ中一番好きだし、話的にもシリーズ大団円て感じで感動だったし、ワタクシ的に大満足で幸せな作品。でも実はまだちょっとダンジョンは嫌でピラミッドは友人に来てやってもらった...

●ドラクエ4(ファミコン)
3でロトシリーズが終わり、新しいお話で新しい趣向も入った。キャラクタが増えてそれぞれのミニストーリーを見せてくれて、最後に主人公の元に集ってみんなで敵を倒すという形。主人公を除く章はどれも1時間くらいで終わって飽きさせない。中にはトルネコの章にはまって一生ここにいたいなどという人もいたが...
グラフィックの美しさはファミコンとは思えない素晴らしい出来だった。ただストーリーというか、最後の敵が、単純に敵というのでもないのにこっち側は単純に倒しに行くという展開がちょっとなんだったなあ。この辺からメガテンにはまる要因が出てきてるかも。それと、3と同様に主人公を女の子にも出来るんだけど、その処理があんまり考えられてなくて、結局男の子の視点なんだなあというのが見えて来て女の子プレイヤーとしてはそこらへんがいまいちだった。

●ドラクエ5(スーファミ)
一応まとまってるけど結構不満の多い作品だ。女の子どっちを選んでも結局話的に一緒になっちゃうとことか、後その選び方もやっぱり男の子の視点だなあという感じだし。でもやはり一番の不満は「自分が勇者じゃない!」てとこでしょう。勘ぐれば作者の人々もいい年になって息子とか出来て「もう自分の時代じゃない、後は子供達の世代にたくしていくことが大事だ」とか思ったのかもしれないけど(結婚の時とか子供出来た時とかの相手の親の説教臭さったら)、プレイヤーとしちゃ「悟ってんじゃねー、てめー」ってな感じでしょうかね。

●ドラクエ6(スーファミ)
システムが向上してプレイしやすくなっているところはいいのだけどそういうこととゲームをヌルくすることを一緒にして欲しくないなあ。お話は面白い。でもいつまでも王子さまばっかりが主役でなくてもいいと思うんだけどなあ。
氷の城の賢者の科白(ヒント)は笑い死にしそうになりました。こういうのがやっぱドラクエだ。

◆メガテンシリーズ(RPG)
●女神転生II(ファミコン)
無印は人のやるのを見ていました。3Dダンジョンを自分でやるなんて人間じゃないと思ってましたからねー。IIになって3Dはところどころだ、と聞いたので始めて、はまりました(3Dにじゃないですよ)。親友がああいうことになるとは知らなかったのでまじで仲良しの名前をつけてしまって後でたいそう笑いました^^;「おれより女を選ぶのか」って、ふつー、選ぶよ。ちなみに4文字のひと倒しました。えへへっ。

●真・女神転生(スーファミ)
やっぱり三作目というあたりがシリーズで一番円熟するもんなんでしょうか、それとも単にゲーム慣れしていく過程と合っただけなのか、この時期のゲームはほんとにワタクシ的に面白かったです。このシリーズはここから本格的にLaw、Chaos、Neutralという世界観が入ってきて楽しいですね。私は真面目にやるとNにしかなりません。そこら辺も気持ち的に合ってるですね。金子画伯の絵も好き。曲も、これはシリーズを通してだけどとにかくカッコイイ。

●真・女神転生II(スーファミ)
最初に女の子が二人出てくるのでどっちを自分のオキニにしよーかと悩みました。ばかですね。真の時にやり逃げ(...)された4文字のひとを倒したので(もちろんNなわたし)これでやっと枕を高くして眠れると嬉しくなりましたぜ。
しっかしバグ多かったなー。ボス戦でよくハングって悲しかった。

●魔神転生(シミュレーション、スーファミ)
シミュレーションは苦手なんだけどメガテンなので(?)仕方なく手を付けました。大甘だったのでなんとか出来ました。それと曲がすげーかっこいいのでそれにはまってやり続けた感じ。アパートの一室で、起きてご飯食べたりして帰ってきてはお炬燵に入ってえんえん眠くなるまでコントローラーを握っていたなあ、という想い出。やれやれ。このシリーズは以降は絵がちょっと苦手なのでやってません。

●真・女神転生if...(スーファミ)
なんとびっくり学園物。曲が使い回しプラスアレンジなのがしくしく。でもガーディアンシステムがちょっと楽しかった。女の子も主人公に選べて、ほとんど男の子の場合と同等にちゃんと考えられているのが嬉しかった。でも回りには「女の子でプレイするなんて信じられん!絶対男でチャーリーとホモホモカップルよー!」という人が多かったような...いいけど、別に〜。
ここらあたりからメガテンの特徴の会話のシステム、その内容が相当充実してきてすごく楽しくなってますね。

●デビルサマナー(サターン)
いきなりサターンですか、アトラスさん。バーチャ系苦手なわたしはほんとこの作品だけのためにサターン買ったようなもんです。(後日「街」も買ったけど)
いやー、これはかっこええわ。やっぱいきなり絵がこう、ね。戦闘中、呪文とか技の名前がスクリーンの隅に英語で出るとことかもうキザっちくてしびれちゃいますわ。パートナーのレイちゃんもいい女だし。でもやっぱガブリエル降ろすべきだったな(泣笑)。
実はこれまだ終わってない。もうちょっとのとこなんですけどね。

●ペルソナ(プレステ)
今度はプレステ。次は64かいっ?
ifの後継という位置なんでしょうか。ちらっとifの時のヒロインが登場してます。パーティのそれぞれのキャラがきっちり作られててその分想像の余地があまりなくなってしまったなあ。南条くんとかいいキャラですけどね。声も渋いし。しかしヒロインの声はオタク声で苦手。あまりにも読めすぎるシナリオだったのもちょっと...ガキも嫌いだし...てな感じでワタクシ的にはいまいちなゲームでした。モンスターの声はうまく作ったなあ、と思います。ペルソナシステムは面白いけど結局使い捨てってとこが悲しいですね。

●ソウルハッカーズ(デビルサマナー2)(サターン)
ますますカッコイイサマナーシリーズ。比べるのが間違ってるのかもしれないけどやっぱりこっちが本来のメガテンの王道だろー、と思ってしまう。しかしあまりにもどこまでもワンパタなお使いロープレにはまってるという感じもするんだけど...しかも一本道だしなあ。もうちょっとなんとかなって欲しいなあ。ちなみにラブクラの相手はシックスくんでした。

●ラストバイブル1,2(ゲームボーイ)
こんなのもあったんだよ、そういえば。
ゲームボーイだからまあ画面的にはあれだし容量もあれなんでたいしたシナリオじゃないんだけど、これはこれでSFチックでなかなか楽しかったです。特に2かな?曲がケルティックではまります。オムニバスCDにアレンジ版があってすごく気持ちの良い作品に仕上がってます。

●ラストバイブル3(スーファミ)
絵が金子さんじゃないしシステムたるいとこあるし...で回りでは評価がいまいちなのだけど私は好きな作品だ。主人公(子供)の村での平和な生活がすごくうまく描けていて、だからこそその平和が破られた時悲しく悔しい。そういう人の気持ちの動かし方がじょうずだ。最後の方がちょっと急いでて残念。

◆ヘラクレスの栄光シリーズ
●ヘラクレスの栄光2(ファミコン)
実はヘラクレスをチェックし始めたのは3からなので、2をやったのはその後です。しかもそんなに面白いゲームと思ってるわけじゃないです。しかしすごいゲームではあります。このシナリオ書いた人は本人はどう思ってるか知りませんがファンタジーに向いてない人だと思います。あるいは逆に向きすぎてると言えるのか...??とにかくファンタジーずれしたプレイヤーの足をすくいまくることは間違いありません。機会と暇があったらぜひやってみるべきゲームの一つでしょう。
町のBGMも、名曲というわけじゃないのに(失礼)妙に耳に残ります。なんと今でもすぐ思い浮かべられるのです。なんなんだろう、このインパクトは。

●ヘラクレスの栄光3(スーファミ)
これは本当に名作です。ゲームという媒体を生かし切った作品だと思います。映画でも漫画でも小説でも出来ない見せ方で感動させてくれます。しかも笑えるんです。すごい作品だと思う。ローソンでゲームを落として遊べるのでスーファミを持ってる人はぜひやってみて欲しい。

●ヘラクレスの栄光4(スーファミ)
3ほどの衝撃はないけれど、逆になんというか円熟味を見せる作品ですね。のりうつりシステムが楽しい。
ヘラクレスのシリーズはゲームボーイ版もあるのだけどつい忘れてたりしてなかなかゲット出来ない。4以降相当経ってるのだけど5の話をなかなか聞かないなあ。やっぱりギリシャ神話だけで続けていくのは難しいのだろうか。
◆ゼルダシリーズ(アクションパズルRPG)

●ゼルダの伝説(ディスクシステム)
えーと、たぶんこういうタイトルだったと思うんだけど。とにかくこれのためにツインファミコンを買ってしまったのだった。この頃はパズルと言っても大体部屋にいる敵を倒すと鍵が出るとか、ちょっとブロックを動かすと階段が出るとかすごい単純なものだったけど、まあそれなりに面白かった。ダンジョン自体を探すのが一番難しかった。何のヒントもないのに、森の中の木のどれかに火をつけるとか、無茶苦茶なものもあったような気がする。お店とかも。こんな時期当然ゲーム慣れなどもしてないわけだから(ドラクエより前なのか?もしかして?え?)当然一人で解くなんて無理な話、というか考えてもみなくて、知り合いに雑誌のマップのコピーかなんかをもらって見ながらやった。見ながらやったって、アクションは自分でやんなきゃなんないんだからそれなりに苦労はしましたよ。表は一応クリアしたけど裏は途中で挫折したまんまだな。今はファミコンカセットになっているそうなので、なんとなくもう一度トライしてみたい感じ。なにしろ音楽がすごくよかった。ハイラルのフィールドの曲は今にも続いているし、このバージョンは特にオープニングが好きだ。

●ゼルダの伝説-神々のトライフォース(スーファミ)
これはダンジョンのパズルがなかなか楽しかった。でもアクションが結構きつくて、必死でやったけど結局最後のダンジョンの途中で(時間制限トラップ)で挫折。でも好きなゲームの一つだ。地形はほとんど最初のゼルダと一緒、モンスターも一緒、というのがなんとなく楽しいんだよね。トラップ解けた音、コイン拾う音なども一緒なのはこの次の64版も変わらずで、どうもその音を聞いただけで嬉しくなってしまう。

●ゼルダの伝説-時のオカリナ(64)
ゲームの内容や感想はゲーム日記の方でリアルタイムで書いているのでここでは省略。パズル的にはすごく充実している。後はアクション時の操作性だなー、ほんとにもう。
◆その他思い出に残るゲーム達個人的にはまってしまったゲーム達を紹介させて下さい^^;
●悪魔くん(ファミコン、RPG)
確か「魔界の罠」とかいうサブタイトルがついていたかなあ。アニメ「悪魔くん」のキャラクタを使って作ったゲームなのですが、キャラゲーにしては割とまともな物だと思います。ちょっときつめなダンジョン(難しいとかでなく、出来が悪い...というんだろうな、あれは)とかもあり、お勧めは出来ないけどなんか私ははまってしまった。アニメの方は全然知らなかったのに、偶然友人の家でそのゲームを見かけ、借りてプレイしたせいでどんなストーリーなのか気になってしまい、後でその人にビデオを見せてもらってはまった(その人はアニメからのファンで、ゲームも、ファンだから買ってやっていた)、という変なコースを辿っています(同人までちょっと参加した...)。メガテンをやっていたので悪魔の機嫌を取ることに慣れていたせいでしょうか?ホントはアニメの設定を生かしてあって、第一使徒のメフィスト二世は機嫌が悪くてパーティに出してなくても、悪魔くんが本当に危機に陥った時は自分で出てくるという感動的な処理があったらしいのですが、私はこまめに悪魔の様子伺いをして、ちょっと機嫌悪くなっているとすぐにソロモンの笛を吹く(後にアニメを見たら、これってなんか違うんじゃないかと思ったけど...)という太鼓持ちプレーヤーに徹していたし、メフィスト二世という悪魔は強い呪文を持っていて役に立つのでいつもパーティに入れていましたので、当然そんな場面には遭遇しませんでした。目新しいシステムとして、音を覚えて呪文を作るというのがあって結構面白かった。後、戦闘時の曲が好き。

●東方見聞録(ファミコン、アドベンチャー)
バカっぽくて下ネタがおおくてくだらないといえばくだらないんですが、くだらなさもここまで極まると逆にすごいというか...グラフィックも<きてる>し、カルトなファンも多いみたいです。ゲームオーバー時には確か、ハレルヤがBGMで主人公のキャラ絵が森○のエンゼルになってて、ちょっと笑った。これも音トリックがあって、夜中、音を消してプレイしてた友人が「どうしても解けない」と言って悩んでいた。わはは。

●アフターバーナーII(アーケード、体感)
私はどうもゲームミュージックからはまるケースが他の人と比べて多いようだ。このゲームも、曲が違うものだったらあれほどはまらなかったと思う。後、体感物というのも合っていた。ディズニーランドのスターツアーズや、ユニバーサルスタジオのバックトゥザフューチャーライド等が大好きなのだから素質は十分だ。だからコンシューマーマシンに移植された物には興味がなかった。あれは、ゲーセンで動くマシンで遊ぶものなのだ。アメリカのゲーセンにはアップライトしか無かったので泣く泣くそれで遊んだが(遊ぶなよ、アメリカまで行って)...。で曲の話だが、このゲームは大層卑怯だった。スタート前のシンプルな曲もいいし、ベースラインで始まるスタート曲もカッコよい。だがその後、初心者がやるとまず大体この辺りでゲームオーバーになる、というまさにそこのところで非常に盛り上がる音楽に切り替わるのである。ここでコンティニューしなければ曲の続きが聞けない!とあせる客は考える間もなく100円(初期は200円)をスロットに入れることになる。もしかするとそういう客は私だけだったかもしれないが。私はそれまでゲーセンのゲームにはほとんど興味がなかった。というのもアクションが苦手なので、インベーダーとかゼビウスもすぐゲームオーバーになってしまう。それでも別に悔しいとかは思わず、友人がプレイしていればそれを見て楽しむくらいだった。だがこのアフターバーナーIIにはマジではまった。ほぼ毎日二、三千円くらい使い、特集本を買い、ゲームLDを買い、真剣に動きを見て研究した。どこの街に行っても必ずゲーセンに寄ってプレイした。元々反射神経の無い私だが、覚えゲーという側面もあったので、一回だけ1コインクリアが出来た。甘いサービス台ではあったが、嬉しかった。だんだん筐体がゲーセンから減っていって、ゲームの種類も変わっていった。大型筐体はドライブ物一色になり、メタルゲームや落ちゲーが増えていた。後継ゲームが2種類くらい出たが、やっぱり違う物になってしまっていた。最近はもうほとんどゲーセンに行かなくなってしまったが、もし入ることがあってアフターバーナーIIに出会ったらまたやりたい。もうずいぶん下手になってしまっているだろうけど。

●ジャンピングフラッシュ1,2(PS、アクション)
自分ではこーゆーのは出来ないのでずっと人のやるのを見ていただけですが、綺麗で気持ちよかったです。間に入るムームー星人のムービーが可愛くておかしい。悪の科学者対市役所の役人というのがなんかいいですね。自キャラはロビットだけど、操縦してる<自分>は出てこない。そういうとこもいいな。2で、公衆電話から電話してる男爵は哀愁を感じます:-)
曲もどれも気持ちいいけど、1の方の、6−1が一番好きかな。

◆トゥームレイダーシリーズ
●トゥームレイダース(アクションパズルアドベンチャー、PS)
実際には2からプレイしました。シリーズ物をこうやって前後してプレイすると見劣りがして不満になるのではという心配があったのですが、杞憂でした。ルックキー(あたりを見回す)が、ほんのちょっと2よりも見づらかったくらいでほとんど違いを感じませんでした。もちろんどっちにも満足してるという意味です。あと、2の方ではいつでもどこでもセーブできるので不器用な私はそれに随分助けられましたが、1では決まったところで一回ずつしかセーブできないというので不安でした。しかしセーブクリスタル(そこに行くとセーブするかどうか選べる。一度使うと消える)が置いてある場所は「さあ、この後難関があるぞ」と教えてくれているのでかえって良かったです。またステージ内は一本道ではないのであちこちで難関を突破してきてからゆっくりセーブ、というのも選べますし。これと別にステージごとにセーブするかどうかも選べるので、こっちでセーブしておけば途中で失敗して傷薬とか使い過ぎちゃったのにセーブして後が苦しくなってきた、とかなった場合、またステージ最初から始めるということも出来るという親切な作りです。何度もプレイすることでプレイヤーのレベルも上がりますからね:-)
とにかく、ステージ内で、まずどこに行ったらいいのかわからない反面移動に関して相当な自由があるのが嬉しいところです。舞台も秘境とか古代の遺跡とか妖しく美しい場所ばかりで、自分では決して行けないようなところをLaraさんが冒険してくれるのが楽しくてしょうがありません。まあ大岩に潰されたり崖から落ちて串刺しになったり焼け死んだり溺れ死んだりしますけど...^^;
一応ストーリーもあるんですが(あるお金持ちの女に依頼されて出発したのだが実は彼女は…みたいな)、あんまり気にしなくてオッケーです。とにかく、自分(キャラ)に出来る行動を考えてパズルを解き、進む。そのパズルが楽しいゲームです。

●トゥームレイダー2(アクションパズルアドベンチャー、PS)
無印より出来るアクションが増え、その分パズルが多彩になっています。ゲームとしてはほとんど変わっていない。その変わらなさが嬉しい。また、どこでもセーブできるというのも私のようなアクション音痴には有り難いです。うっかり変なとこでセーブして進めなくなるという可能性もありますが、前作同様ステージごとのセーブもあるわけですからそれさえしておけば最低そこから始めることは出来るので安心。こういうアクションアドベンチャーではRPGと違って主人公のレベルが上がるとかいうことはないので(強い武器が入手できるとかいうのはありますが、このゲームでは戦闘はあまり重要視されていません)、ステージが進むごとに難しくなるというよりは、ステージごとにパズルの特色が変わるという感じです。慣れもあるのでしょうが、私にとってはステージ2(ベニス)が一番難しかった。運河をボートで進んでいて武器が使えない最中に敵が岸の変な位置から撃ってきて、上陸もままならない。一度倒せばもう出てこないんですが相当ここで傷薬使いました。後、ステージから抜けるためのトリックがどうしてもわからなくて掲示板で聞いてしまった。日本のぬるいゲームに慣れていて注意力散漫にやっていたせいもあるとは思いますが、それにしても、はああ、そういうことでしたかっという感じ。でも納得させられてしまうので悔しい:-)

これで一つ好きなシリーズが増えた、と喜んでいたら3以降は純粋なパズル要素の薄いつまらんアクション(しかもムービーてんこもり)になってしまった。はぁ。6(The Angel of Darkness)に至っては(PS2版)アヤシイ物に近づくと画面に「調べろ」アイコンが…その時点で怒り心頭に発して即売り飛ばしました^^;

◆ファイナルファンタジーシリーズ7以降(RPG)

●FF7(PS)
FFシリーズは1から6の途中まで一応やっているのですが、どうしても肌に合わなかった。4はちょっと好きでしたが、それにしても人を休ませないジコマンシナリオは「なんでそうなのかなあ」としか思えないものでした。考えてみれば1の時から、全滅するとセーブしたとこからやり直しで、その時ドラクエ3はまだ出ていなかったので「ふっかつのじゅもんが無いタイプ(バックアップシステム)だとしょうがないのかなあ」と思っていたのですが、ドラクエ3が出てみたら別にじゅもん無しだって同じに(経験値や取った物は残っていて持ち金が半分になるだけ)出来てるやん!てめーが真面目なプログラミングさぼってるだけじゃねーか!という怒りにかられたものでした。とにかくFF(というかスクエアかな...ドラクエ1の後、RPG渇望症になっていた私達の前に単なる縦スクシューティングを「ロールプレイング」と銘打って出した会社だからな...キングスナイト...)への怒りということになるとそれだけでこのページが埋まってしまい、タイトルが合わなくなってしまうのでやめておきます:-)
さて、7ですがこれも最初体験版をやった時には「あーあ、またかっこつけてるジコマンヒーローか」と、たぶんプレイせずに終わるだろうなあ、と思っていました。しかしだいぶんたってから友達に実はそのヒーローが、というオチを聞いて(やらないつもりだったから教えてもらったのですが)、逆に「そ、それおかしい...見たい...」という気になって始めてしまったのでした。
そしてやってみると、まだまだFF臭(ひどい)はあるものの、結構楽しめる作りになっていて、思わず笑ってしまうような箇所もある。「ヘラクレスの栄光」の人が入ったという話でしたが、その効用なのでしょうか。そこらへんは今ひとつはっきりとはわかりませんが、とにかく、やってよかったゲームの一つにはなりました。曲もいいものが多かったし。最後のあたりに流れる「片翼の天使」はコーラスになっていて「よく出来たなー」とびっくりしました。でもこの歌詞、「カルミナ・ブラーナ」のあちこちから取ってますが、この曲って別に宗教ものじゃなくて世俗カンタータですよね。元々の曲の中での使われ方を考えると結構とほほな感じです:-)特にveni,veni,veniasつーやつはベッドで相手を「早く早く」と呼んでる歌なんじゃないかと思うんですが...あまり考えないようにしよう^^;


●FF8(PS)
ヒーローヒロインが共に痛いと言われてるみたいですが、グラフィックとか演出とかシステムとか、FFの中では一番好きです。馬鹿な主人公達も、こっちが年取ったせいか「ああ若い時ってこんな風に浸りがちよねー」などと微笑ましく思えたり。なんか嫌なオタク臭さが薄い感じがするんですよねー:-)これでFFもフェイバリットゲームになるかな、楽しみ、と思っていたら9になったらまたムービーとムービーの間をボタン押させられるだけのゲームになっていた…しかも余計なことしてる余裕は全然ありませんよっての。だからこんななら初めからCGアニメにしてくれっての。見ないからさ^^;


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