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創刊準備号は期間限定公開です。ご注意ください。
なお、今後どのような形式にするかは今のところ未定です。
ご意見・ご感想お待ちしています。
| 記念すべき亜細亜新報の復刊である。 復刊というのは、かつて90年代はじめに亜細亜新報という名のミニコミ誌が存在していたためである。 一応名前は残しているが、コンセプトは完全に別物だと言っていい。 ただ基本理念の一部は今も健在である。 それで、名前はそのままとなった。 |
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0. かつての亜細亜山荘について簡単に記しておこうと思ったが、思い入れが強すぎて簡単に描くのは難しいことに気づいた。つい書き込んでしまうのだ。仕方がないので、小説風に順を追って書くことにした。 1. 京都の東山にあった古い町屋に亜細亜山荘という名前をつけて、学生達が住み始めたのは僕の住み始める何年も昔のことだから、80年代の後半くらいからだろうか。 つづく |
| 基本的には電脳上の亜細亜山荘はかつての「亜細亜山荘」とは別物である。しがらみもごたごたも引きずるつもりはない。 おそらくは関わった人間の数だけ存在するそれぞれの思い入れも考慮しない。 引き継ぐのは一部の人間関係だけである。 そしてかつて目指した理念だけ。 情報や技術の共有と、それを可能にする出会いの場の構築が、目指したものであった。 けっきょく、実現させることができなかった場であるからこそ、形をかえてやり直したかったのだと思う。 その意味ではインターネットとは、うってつけの空間である。 自分の生活を犠牲にする必要もなければ、打算や嫉妬もない。有用な技術や情報がそこにあって、それに対する興味と関心があれば、この場は成立し、続いていくだろう。 自分自身に提供できるものがなくなれば終わりだけれども、僕一人だけが提供できるものなんてたかがしれている。みんなでいろんなものを持ち寄れる場をつくろうと思う。 そういうわけで皆さん、是非遊びに来てください。 |
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バックナンバーの記事については徐々に再録していきます。 |
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