お気に入りの音楽たち
MY FAVORITE MUSIC

民衆音楽の系譜
ブルースからワールドミュージックにいたるまでの私的メモワール


工事中

ここではお気に入りのミュージシャンのプロフィールやアルバムなどを紹介していく予定です。現在まだ未完成ですが、ぼちぼち更新していきます。
なお、筆者は現在中米在住のため、手元に資料がありません。記憶に頼った記述のため、文中にはしばしば誤謬が含まれている可能性があります。また分類も便宜的なものとなっています。ご了承ください。また、明らかな事実関係の誤り等がありましたらご指摘願えれば幸いです。



カントリー・ブルース
COUNTRY BLUES

 一般にカントリーブルースとは、ブルース成立期の、素朴でアコースティックな一連のブルースを指している。19世紀後半、アメリカ南部で生まれた。そのサウンドは基本的にラグタイムなどのピアノ・サウンドを一本のギターで真似ようとしたことから始まり、オルタネイティブピッキング・ベースにのせた明るく素朴なサウンドを特徴とする。また、しばしばボトルネックやナイフの背を弦にあててスライドさせる技法も用いられた。生活の苦しさや男女の哀感を、シンプルなコードにのせて歌い上げたそのサウンドは、明るい中にも、寂寥感にあふれ、人々の心を打つ。
 後にこの流れの影響と黒人音楽の伝統の中からサン・ハウスやロバート・ジョンソンなどが生まれ、三連中抜き音符のガッガ、ガッガと刻んでゆくリズムを確立し、後のブルースサウンドを作り上げていった。
 このジャンルはアメリカにおける1960年代のフォークリバイバル・ブームの中で再発見された。多くの優れた録音はこのころに収集されたものである。近年ではライ・クーダーなどの優れたミュージシャンによって、新たな角度からとらえなおされ、再評価が進んでいる。
 一般にブルースのサウンドはアフリカ起源の黒人音楽のみにルーツが求められがちであるが、ヨーロッパの舞曲のリズムと黒人の民俗音楽の混合であるラグタイムからの影響のみならず、近年ではアパラチア山脈周辺のアイルランド系移民の音楽からの影響も指摘されている。

ブラインド・ウィリー・ジョンソン
Blind Willie Johnson

ブラインド・レモン・ジェファーソン
Blind Lemon Jefferson

ビッグ・ビル・ブルーンジィ
Big Bil Blungy

スキップ・ジェイムズ
Skip James

ミシシッピ・ジョン・ハート
Mississippi John Heart

サン・ハウス
San House

ロバート・ジョンソン(生没年不詳)
Robert Johnson

ライ・クーダー(1947〜
Ry Cooder

ベン・ハーパー
Ben Harper




フォーク・ミュージック
FOLK MUSIC

 もともとは生活の中の素朴な情感や民衆の感情を歌った民衆音楽全般を指すが、1960年代のアメリカにおけるフォークリバイバルのなかで、ギターを手に歌ったシンガーソングライターの作品が脚光をあび、一般にフォークソングとは彼らの音楽を指す場合が多い。ウディ・ガスリーやボブ・ディランなどが有名。60年代の公民権運動と結びつき、しばしば大きな社会性を持った。
 


British Folk

 イギリスにおけるフォークムーブメントは、アメリカからの影響のもとに60年代以降成立
ケルト系音楽の影響
 

ペンタングル
The Pentangle

バート・ヤンシュ
Bart Jansch

ジョン・レンボーン
Jon Renborn

フェアポート・コンベンション

ニック・ドレイク
Nick Drake

フェアグラウンド・アトラクション
Fairground Attraction

エディ・リーダー
Eddi Reader

スイート・マウス
Sweet mouth


Japanese Folk

高田渡

友部正人

遠藤賢司



ケルティック・ミュージック
CELTIC MUSIC

チーフタンズ
The Chieftains

コアーズ
The Corrs

コクトー・ツインズ


ワールド・ミュージック
WORLD MUSIC



ラテン・ミュージック
LATIN MUSIC

カエターノ・ヴェローゾ
Caetano Veloso



アフリカン・ミュージック
AFRICAN MUSIC