<流域>
高知県高岡郡東津野村の不入山に源を発した四万十川は、大野見村、窪川町を通り、大正町で梼原と合流します。梼原川は四国カルストに源を発する川で、最大の支流です。四万十川は大きく蛇行を繰り返しながら十和村を流れ、西土佐村に達します。町の中心地、江川崎で愛媛県より流れる第二の支流、広見川と合流します。広見川との合流後は、ゆったりとした流れで、雄大な大
河の雰囲気を漂わせながら、中村市を目指します。中村市は四万十川の下流にできた街で、幡多地方の中心です。中村市で後川と合流した四万十川は静かに太平洋へそそぎこんでいます。不入山からの延長は196Km、流域面積は2270平方キロにも及ぶ四国第二の大河です。しかし流域の人口は10万人強と少なく、そのことが四万十川が豊な自然を残す、大きな要因の一つだと思います。
<アクセス>
高知自動車道が、高知市の西隣にある伊野町まで開通しています。伊野から56号線を西進し、中村市まで110Km2時間30分、西土佐村まで窪川から381号線経由で同じく2時間30分くらいでです。また大阪から土佐清水までフェリーがでており、これを利用すると長時間の運転から解放され大変楽です。土佐清水から中村まで50分くらいです。
列車は高知から中村まで、最速の特急で1時間40分ほどです。
<気候>
四万十川流域は日本でも有数の、多雨地域で年間降水量は中村市で2600ミリ、上流部の大野見村では3800ミリにもなります。私も何度か訪れていますが、4日滞在すれば1日は雨が降ってるように思います。お盆の時期に訪れた時は、3日連続で雨にだったこともありました。もちろんこの雨が豊かな自然と雄大な四万十川の流れを生み出す訳ですが、滞在中は何とか晴れてくれと祈るしかありませんね。