ナローゲージ 鉄道模型        戻る       

 
 
その昔 私の故郷 小林市には 単線 「吉都線」が通っていて、
国鉄カラーのディーゼルカーが 2両編成で走っていた。

 かなり以前から 人生最後の趣味は鉄道模型にしようと思っている。
吉都線を再現して、2両編成の キハ58 を走らせたいものだ。
ネットでそれらを研究するうちに ナローゲージの存在を知る。
そして、 ナローこそが私にピッタリの世界だと思うようになった。
 ● ナローゲージ とは?----------------
線路幅が狭いという意味で、簡単にいうと森林鉄道やトロッコのことです。
Nゲージ鉄道模型は縮尺 :1/150 で幅9mmのレールを使用しますが
それをトロッコ線路に見立てると 縮尺は一挙に1/87になります。
つまり、現実に近づくわけです。
 軌道は箱庭的で、急カーブのレールが使え
小さなスペースでも リアルな臨場感が生れます。
 ● とは言え - その1------------------ 
とは言え、このナローゲージは かなり マイナーな存在で、
大きな鉄道模型店でも片隅に1両置いてあれば いい方です。
大量生産しないので、値段も ナンデヤネンと言いたくなるほど 割高です。
 しかし、このマイナーさがナローファンには心地いいのかも知れません。
 ● とは言え - その2 -----------------
とは言え、野菜作りを始めたら その思いがどこかへ 飛んでしまった。
 取り合えづ購入した 「鉄道模型運転セット」 は押入で眠ったっきり ・・・
 
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で、遂にパタパタと行動に移る日が来た。 ----------   
 
         
   
  手元に車輌が無いので、実感を確かめるため
動力車にボール紙製ディーゼル車みたいなの
を載せ 走らせてみた。 思わず感動した。
    感動が覚めない内に蒸気トラムを作ろう。
ラフスケッチを元に 方眼紙に展開図を描く。
1mm厚のプラ板と不要プラモパーツで組立。
    初めてにしては いい感じ。 車輪ロッド部が
カバーリングされてるトラムを選んだのは、
安い動力車で済ませられるから ・・・。
   
  プラモ作ってる しペイントは問題なし?     やはり牽引するものが欲しいので
勢いにのって
材木運搬車輌を作る。
    近くの雑木林で材木を収集。
サクラの枝がツヤがあって美しい。
ヤブ蚊に刺される。
   
  さらに勢いにのって カブースも作ってみた。
車輌編成の最後部は やはり これでないとね。
室内には薪ストーブを設置した。
    ジオラマ用のベーススタンドの制作。
引き出し付けて 車輌格納できるようにした。
建物は 製材所か 酪農倉庫か 迷っている。
    我が人生で最初に走らせた
あのヨレヨレのボール紙製ディーゼル車。
今度は妥協なく リベンジ制作。
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  一作目がうまく行ったので、それ以上を目指す。
ディーゼルエンジンには冷却ファン付けといた。
    塗装。 思ったよりいい感じ。
排気管はボンネット上に L字に沿わせてから
垂直にもっていったらカッコいいかも知れない。
    蒸気トラム車は何となく北欧の薫りがするが
 ディーゼル車にすると
一挙に「木曾の御嶽さん」でも聞えてきそうだ。
               
       

   ● とりあえず これで一段落。
 人物、シーナリー、ジオラマ、夜間照明
 これらも いずれ やりたいな〜 ・・・。
 この後 制作意欲が 何時湧いてくるのか?