日枝神社(千住)  荒川区南千住7−23



1316年に建てられたと伝えられる千住宿の鎮守で、江戸時代では山王社と呼ばれていたそうですが、詳細は不明。
いずこかの藩士であった清兵衛なる者が歯の痛みに耐えかねてここで切腹し、山王清兵衛という歯の神となり、祈願して歯痛が治れば錨をくわえた女性の絵馬を奉納したという祠があるそうですが、みあたりませんでした。
(荒川区教育委員会案内板による)

江戸時代に浅草の日本堤以北に拡大していった地域を守る塩入土手が千住宿を起点にしてここの南を通っています。