北野神社  文京区春日1丁目5−2



御祭神:菅原道眞
境内社:太田神社(天宇豆女命、猿田彦命)、高木神社(宇迦御魂命)

牛天神とも称し、寿永3年(元歴元年、1184)に源頼朝が東国平定のとき、入り江だった当地に船を入れて風待ちをしていたとき夢に菅原道真公が牛に乗って現れ幸いあることを告げた、といいます。
源頼朝が平家を退けた後、これを謝して道真公を勧請して社地を献じたとされます。
頼朝が夢から覚めたとき牛に似た石が傍らにあったそうで、境内に牛石がご神体となっています。

なお当社は後に神仏習合で竜門寺が別当となり牛天神となっていましたが明治の廃仏毀釈で竜門寺は消えて現状になったようです。

境内社に高木神社があり宇迦之御魂命を祀るとなっていますが、文京区小日向1丁目にあった第六天社が当地に移転したものではないかと思われますが不詳。

工事中