橋戸稲荷神社    足立区千住橋戸町25



工事中

御祭神:倉稲魂神

この付近の半農半漁の開拓民が祀っていたようで、石碑の縁起に、創建は延長4年(926)とあります。
千住の渡し場の小高い丘に小さい社があり近在の農民や荒川(入間川)の船頭の信仰を集めていました。
文禄三年(1594)に千住大橋がかけられ、江戸時代にはいると上流からの物資輸送など人馬の通行が多くなったようです。

延徳5年(1490)に本殿、文久2年(1862)に拝殿が建立され、現在の本殿は土蔵造りで扉の内側に伊豆長八による雄雌の狐の鏝絵(1863)が描かれているそうです。