ゲオルグ・ティントナー
ナチの収容所から脱走して南半球を渡り歩いた鉄人。安かろう良かろうのNAXOSからブルックナーチクルス
録音中。ブルックナー第5番はおとなしいけれど、時々おもしろい響きを引き出している。
第6番は雄大だがダイナミックで、私は最初に聞いたときにアラビアのロレンスのように砂漠を疾走している
様に感じてしまった。これはいい演奏だと思う。人間くささがいい意味である。(べたべたしていない)。
第8番にも期待している。が、出ているはずなのにつくばは田舎でまだ買えない。
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