ウラディーミル・アシュケナージ
ストラヴィンスキーの比較的珍しい作品で実に見事で爽快な演奏を展開。
アゴン、オルフェウスの入った一枚は、後期ストラヴィンスキーの面白さを教えてくれる、
ストラヴィンスキーファン必聴の1枚だ。「春の祭典」の入った一枚は「春の祭典」(悪くはないのだけど)
そのものより「結婚」がおもしろい切れ味抜群な演奏をしている。「結婚」を聞かれる方は
是非、アンセルメなんかじゃなくてアシュケナージを聞くべきでしょう。
ショスタコーヴィッチの第11番でも立派な演奏をしている。でもやっぱりアゴンが良い。