2年後の二人


第2話


「実はさ、赤ちゃんで・き・たvvvv」
ーー突然だった…。マコはかなり驚いていた。
「糸さん、本当?」
「うん/////病院行ったら、三か月だって・・・」
「マジ!?やったーvvvvv」
まこは嬉しそうに糸を強く抱いた。
「まこ、苦しい…‥」と言いながら離した。
「あっ!ごめん!やったね〜♪糸さん!」
「うん//////それでね、2週間前後、だんなさんと一緒に来て下さいだって!」
「分かった!あ、明日学校で集まるんだったね。」
「あ、そうだった。私も行ってもいいよね…?今日赤ちゃんできちゃったばかりだし。」
糸は、ワクワクしながら、まこは不安げそうになっていた。
「ダ・メ!無理したらどーするの?まだ、安定期入ってないし!だから、家にいよう!」
「え〜。大丈夫だよ!無理しないからさっ!」
「ダ・メ!!」
糸は、残念そうな顔してた。でも、まこが私の事を心配してくれるのは、嬉しかった。
夢みたい…。私のお腹にまこと私の赤ちゃんがいるなんて…。
糸はそっと手をお腹に当てた。
まこの手も当てた。
「早く産まれてくるといいね。」
「うん!////あ!兄ちゃん達も知らせたいな…。」
「そうだね。明日でも行こうか?」
「えっ!?うん!行こう!」
「その前に、学校に電話するね!」
分かった。と言いながら、まこは電話した。
糸は窓からきれいな月を見た。
「明日、兄ちゃん達驚くだろうなぁ…‥。」
月をみている内にちょっこりと真が出た。
「おわっ。びっくりすんなよ。」
「糸さん、伊藤先生から電話。」
「私?」
うんっと言いながら、糸は電話した。
「もしもし、変わりました。」
「糸さん?おめでたですって?おめでとう。」
糸は真っ赤になって、「あ・・ありがとうございます////・・・」
「明日の事だけど、休んでいきなさい。」
「え?いいんですか?」
「もしかして、行きたいの?まだ、安定期入ってないでしょう?無理したら、流産になったら、どうするの?今は体が一番大事なんだから!ねっ?休みなさい。」
「はい。分かりました。ありがとうございます。」
「いえいえ。それじゃ、体には気をつけてね。」
「はい。失礼します。」
と、電話切った。
「先生何で?」と真が言った。
「明日休んでいきなさいって。」
「まぁ、しょうがないよ。明日は何もないし。糸さんの家に行こうね。」
「うん///」

ーーーー翌日ーーーー
晴れた天気だった。
糸は目覚めて、隣には、真がいない。
急いで、着替えて、台所に行った。
そこには、真が料理していた。
「おはよう。糸さん。もうすぐ出来上がるから、待っててね」
「あ、うん。ありがとな」
「ううん。大丈夫。よし、出来た!さっ、食べよう!」
「うん!せ〜〜〜の・・・」
「「頂きます!!」」
二人はパクパクと食べた、
「なあ、マコ。御飯食べたら、すぐ行く?どうする?」
「どうしよっか。あ、それより、劇団の皆に言わないと・・・」
「あ、そっか。忘れてた。」
「じゃあ、明日あるから、一緒に行こ。」
「うん!」
二人は御飯食べ終え、支度した。
「糸さん。忘れ物ない?」
「ああ。一慶お留守番宜しくな〜」
糸はナデナデした。
「じゃ、行こう!」
玄関に鍵を閉め、出発した。
「マコ!ここが、産婦人科!」
「あ、本当、近いじゃない?」
「うん!便利だね!」
「そうだね。危ないよ。手をつなごう。」
「うん!」
と言って、三浦家へ行った、
ーーー数分後ーーー
三浦家に到着。
糸はドキドキした・・・・。
「糸さん、大丈夫?」
「ああ、緊張してるよ・・・」
アハッと真が言った。
二人は門に入ろうとすると・・・
「糸さん危ない!!!」
ドカッと大きな音だった。
一体何が起こったのか分からなかった。
糸とまこの前にいたのは、竜矢だった。
「糸!?」
糸はびっくりして、声が出なかった。
「糸さん。大丈夫?」
「ああ・・・腰が抜けた。」
「竜矢さん・・・糸さん当たったらどうするんです!?」
「すまん!」
フウ〜ッとため息ついた。
「師匠〜」
「クリス!?」
クリスさんまで、いた。
竜矢とクリスさんは一年ちょっと前に結婚した。悠斗と茜さんも結婚した。
クリスさんのお腹には妊娠8ヶ月の赤ちゃんがいた。
「クリスさん。お腹大きくなったね。」
「ハイ!動きマス!」
「ま〜上がれよ。実はさ、悠斗と茜さん来てるぞ。」
「え?姉さんも?」
と、糸と真とクリスと竜矢は家に上がり、リビングへ行った。
「真!?」
「姉さん・・・そのお腹は???」
糸と真はビックリした。
「ふふっ、私も妊娠5ヶ月よ。」
「いや〜孫が楽しみだ♪」
と親父は嬉しい顔した。
悠斗が
「糸、今日は、どうしたんだ?」
「ああ、実はさ・・・・//////」
糸は真っ赤になっていた。
真が「糸さんも、赤ちゃん出来ました・・・・・」

皆の反応は!?
次回お楽しみに!!!