いとおしいと思ったから 背中に手を回した。


アタシカラ






欲しいと思ったから 口づけた。


アタシカラ






欲しいと思ったから 舌を絡めた。


アタシカラ






欲しいと思ったから シャツの下に手を這わせた。


アタシカラ















            欲しいと思ったから   止まらなくなった。















唇で覆っていた筈の彼の唇を アタシノ舌が舐め回す。




背中をまさぐっていた筈のアタシノ掌が 彼の胸をまさぐっている。




彼の乳首を弄っていた筈のアタシノ指が 彼の股間を包んでいる。




彼の股間を包んでいるアタシノ掌の中で 彼が大きく硬くなっていく。




彼が欲しいと思った途端に開かれたアタシノ股間は ぬるぬるとした感触に覆われていた。




彼に触れながら彼が欲しいと思っていたアタシノ指先も ぬるぬるとした液体に覆われていた。







          もうすぐ アタシハ 彼を 受け入れるに違いない。





          もうすぐ アタシニ 彼が 入ってくるに違いない。





          もうすぐ アタシハ 彼に 占領されるに違いない。





          もうすぐ アタシニ 彼が 総てを委ねるに違いない。















            真の体温を感じながら寸分先の未来を予測した糸の乳首は、

            何にも触れられていない筈なのに真っ赤に染まりながら、

            しっとりと熱く硬く反り返り続けていた。

























ココまでおいで頂いて、本当にありがとうございます。



私の書いてみたい情景が、まったくこれっぽっちも伝わっていなかったら、
本当にすまんですっ!

絵じゃないので、十人十色・千差万別・呉越同舟(?)で、ご自由に妄想して頂けるとありがたいです。
間違いなく私は独り勝手にえげつなくすげえ妄想をしてしまくっておりますが。

ちなみに、待ちきれなくて立ったままやってますからあっ!(言っちゃったよ)


ところで、えろい話は、
すご〜〜〜〜〜く緻密な描写を求めて自らの妄想を重ねる場合と、
ふんわりやんわりとした遠巻きの描写に妄想を委ねる場合があると思うのです。
私は間違いなく前者なのですがね。きっと。

という訳で、今回の↑は、私の中の展開としては、かなりゆるいと思われますので、
お付き合いくださった皆さまに心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。



えろえろえろい世界を、悶絶しながらお届けしたいです!




(2007.09.06)