【キスマークで大騒動】
「ふぁ・・・」
「起きた?おはよう」
今は朝5時30分、数時間前の行為で気絶した糸は、やっと目を覚ました。
「んっ?あたしなんでここで寝てんだ?」
「昨日、俺が熱出したから看病してくれたんじゃん」
「あっ!そうか・・・・」
「でもって・・・・やったんだよ」
「あっ!!」
糸はさっきまでの自分たちの行為と今の自分の格好を思い出し
真っ赤になって素早く布団に隠れた。
「服・・・取って・・・・」
その行動を見て真はイジワルしたくなった。
糸の服を手にとって部屋の隅に置く
「ちょっ!・・・なにしてんの・・・」
「ほら取りに行けば?」
「ちょっと・・・取ってよ〜」
「ほら取りに行かないと・・・また襲っちゃうよ」
「とってよ〜〜」
糸は目から涙が出てきた
そんな事も考えず真は糸に近づいていく
「わかったからくんな!!」
糸は体に布団を巻き取りに行こうとした
「それっ!」
真が糸が巻いていた布団をひっぱると糸が回転する
その光景はまるで時代劇のワンシーン
全部巻き取ると真は布団をベッドの上に置く
「まこ!!」
「ほらとれば?」
糸は自分の服を取ると走って隣の部屋に行った
「入ってくんなよ!!」
数分後
ガラガラッ
「てめ〜!!よくもさっきは!!」
糸は真をしっかり怒ると顔を洗いにいった
「んっ?何これ?」
バタバタ
「目、覚めた?」
「うん!それよりこれ何?」
糸は自分の頬を指す
「ああっそれはキスマークって物だよ」
「キスマーク?何それ?」
「う〜ん愛の印みたいなもんかなそれ付けとけば時先輩も手出さないでしょ」
「どうやって付けたんだ?」
「んっ?こうすれば」
真が糸のおなかに吸い付く
「あっ!ほんとうだ!ってよく見れば体じゅうに付いてるし!」
「体じゅうに付けたからね」
「おい!体はまだいいけど頬はみんな見えるぞ!」
「あっ!考えてなかった・・・」
「バンソウコウでもはっておくか?」
「そんなことすると肌が傷付くでしょ。あざだって言っとけば?」
「そうかわかった!」
そう言った糸に耳の側で言う
「今度は見えない所だけに付けとくね」
深い意味がわからなかった糸はすぐにうなずいた
「じゃああたし帰る!学校の準備がいるし」
「じゃあ後で学校で」
そう言うと糸は家に帰った
「ただいま」
「あっ!姉ちゃんお帰り、真琴さん大丈夫?」
「おうっ!今日は学校来るって」
「そうか・・んっ?糸っ!」
「どうしたの竜兄?」
「いやっ・・・なんでもない」
そのぎこちない声を聞いた糸は二階に上がっていった
竜良は気づいていない。竜矢は気づいてしまったらしい
「悠斗・・・糸の頬についてるのキスマークだぞ」
「なに!」
朝食を作っていた悠斗が包丁を向ける
「おい!包丁向けんなっ!」
「スマンそれ・・・本当か・・・」
「自分で確認してみな」
悠斗は二階に上る
「糸!朝ごはんできたぞ!」
その時、糸が着替え中だったため
おなかにさっき真が付けたキスマークが見えてしまった。
「あっわかった」
悠斗は下に降りた
「竜矢・・・おなかにもあったぞ」
「なに!ちょっと糸に問い詰めてみる」
「待て!今はまだ朝だ帰ってきてから話し合おう」
「・・・わかったよ・・・」
悠斗は冷静に見えたが内心は
腹わたが煮えくりがえるほど怒っていた
「行ってきま〜す」
「糸!はやく帰って来いよ!」
「?なるべくな」
「おはよう糸さん」
学校で待っていたのはさっきまでの真ではなく女の真琴だった
「おはようまこ」
「お兄さんにキスマークの事言われなかった?」
「言われなかったぜ」
「そうよかった」
「「おはよう糸さん真琴さん」」
そこで伸子が
「あれ?糸さんその頬の赤いの何?」
「あぁ・・あざだよ」
「ふ〜ん」
この二人も気づいていないがここにわかってしまった人が
―三浦・・・お前・・男がいたのか・・まぁ人の恋に口出ししちゃいけないよな―
与四郎が気づいてしまった
昼休みで・・・
「三浦ちゃ〜ん」
「又変なのが来た・・・」
「あれどうしたの?頬のやつ?」
「あざだよ!!」
「かわいそうに金髪野朗になぐられでもしたの?」
「違うよ!はやく帰れよ」
「よし!俺が三浦ちゃんの彼氏に」
なる!、と言おうとした瞬間
坂本は殴られてしまった。
「もうやだ・・・」
そしてやっと放課後
「がんばって糸さん!後は部活だけだから」
しかしここで又厄介な奴が
「みんな〜助っ人の時ちゃんで〜す」
「今日に限って・・・」
そして1時間後
「いっこ!ちょっと来い」
糸は時に倉庫に連れて行かれた
その後ろにはついて来た真が
「いっこ!そのほっぺたの物はキスマークだろ!」
「!!・・・違うよ・・あざだよ」
「うそつくな!俺にはわかるんだぞ」
「しつこいなぁあざだって言ってんだろ!あたし稽古に戻る」
戻ろうとした糸を時は捕まえて服に手をかける
それを見ていた真は
「糸さん、先生が呼んで・・・きゃあ!!!」
「真!!!助けて」
「何やってるんですか時先輩!!人を呼びますよ」
時は糸から離れる
「真琴ちゃん!いっこの頬に付いているのはキスマークだろ?」
「違います!昨日私と稽古していて付いたあざです!!」
「何!!」
「血でにじんでキスマークに見えるだけです!!」
それを聞いた時はだまって出て行った
「大丈夫?糸さん?」
「大丈夫・・・お前が付けたキスマークのおかげで大変なめに会ったぞ!!」
「ごめん・・こんなことになると思わなかった」
「今日はもう帰ろう助けを呼ぶから」
「助け?」
糸と真は部活を切り上げると真のアパートに行ったそこには
「茜さん!」
「こんにちは糸さん大変だったらしいわねぇ」
「はぁ・・・」
「真が付けたキスマークのせいで・・・真!もう付けちゃだめよ!」
「わかってるって・・・それより持ってきてくれた?」
「持ってきたわよ」
持って来たものは、皮膚に優しい人工皮膚
茜は糸に付け方をおしえて帰っていった
「全然わからないね」
「すごいなこれ・・」
「キスマークが消えるまでキスマーク全部に毎日つけて来てね」
「あぁ一件落着だな」
「それがあるから大丈夫だよね」
「えっ!んんっ!」
真は糸にキスをしながら服を脱がしていく
「やめろ・・・まこ・・・」
糸は言葉では抵抗したが前のように体では抵抗しなかった
いつの間にか裸にされ胸を吸われ始めた
ピチャ・・・ピチャ
「んっん・・・」
真は堅くなった乳首を強くつまむ
「ああっ!!」
たっぷり胸を弄んだ真は舌に手を伸ばす
少し触れた瞬間
「あぁぁっん!!」
面白いように反応する糸に真は興奮し始めた
そして糸の秘部に口を当て舌を入れていく
「ああぁぁっ!」
糸の秘部から出てきた液が真の顔にかかる
―不思議な味がする―
真はすっかり濡れた糸の秘部から口を離すと
「糸さんほしい?」
答えはすぐに出た
「うん・・・・」
「じゃあ上に来てよ・・・」
あお向けになった真は糸を持ち上げて自分の上に置く
そのときに糸の中に自分を入れていく
「ああっぁぁぁ!!!」
一気に入ってきた真に声が上がる
「・・・動いて・・・」
その声をきいて糸は動き出す
前に後ろに左右に最後に上下に動く
パンパン
上下に動くと小さくだが音が出てくる
「・・・・気持ちいいよ・・・・糸さん」
「あっ!・・あっ!・・あっ!」
パンパンパンパンパンパンパン
「あああっっ!!!」
糸がイッタ衝撃で真もイってしまった
真の物が入ったまんま糸は真の上に倒れ寝てしまった
真は糸を抜いて横に寝かした
―もうこの快感は忘れないでしょ―
寝てしまった糸にキスをする
帰って来た糸の頬にキスマークがなかったので
気のせいだったと竜矢と悠斗は思い
友達にはあざが治ったと言ってごまかした
Fin
<<管理人より>>
***************4時間かかってしまいました。
***************もうひとつ考えている小説があるのでそのうち送ります。
ヨッシーさん、またしても熱い糸まこをありがとうございましたvv
まだネタがございますとかっ!?なんて素晴らしいっ!(叫)
いつでも完成をお待ちしておりますですvv
↑もらう気満々ですとも♪
軽々と人工皮膚を提供してくれる茜さんってすごいなあ。←そっちかい(笑)
糸さんを守るのも真くんを守るのも同じってことかしら??
あの素晴らしい水着の真琴さん(♀)の胸を作れる茜さんに不可能は無いっ!
WジュリUまで、あと2週間を・・・・・・切りますね☆
(2006.12.03)