「……あっ」
小さく声を漏らして、オレを受け入れた糸さんのしなやかな肢体がビクッと仰け反る。
オレの存在を身体全体で感じているように。
「んっ」
糸さんの唇をオレの唇で塞いでむしゃぶりつくように舌を絡める。
ひとつになった身体は、糸さんと更に繋がることを求めていたようだ。
柔らかな唇とざらついた舌の感触を味わいつつ目を閉じる。
「……ふぅっ」
唇を解放した糸さんの顔は火照って、虚ろな眼をオレに向けていて。
けれどその眼に反して糸さんの身体はより激しく反応する。
ささやかに膨らんだ胸はその紅い膨らみを尖らせ、溢れ出す愛液が如実に糸さんの想いを伝えているようだ。
――――オレを埋めていて―――
灯りが点いたままの部屋では、浮かび上がった二人の汗と、茂みで濡れ光る混じりあった愛液が煌めいている。
糸さんの奥ふかくに侵入したオレを、糸さん自身が本能的に締め付け喰らいついて放さない。
そのことがとても嬉しくてオレはより一層腰の打ち込みを激しくする。
糸さんが壊れてしまいそうなほどに。
――――濡れていて―――
――――もっともっと糸さんの奥に行けるように―――
――――繋がっていたい―――
Fin.
<<管理人より>>
朝水惠さまより、【Wジュリ10周年祝いとして】頂戴しました。
「そんなつもりじゃありませんでしたよ!」
とか画面の向こうで叫ばれても、後の祭りです。
貰ったもん勝ちです。←嫌われるぞ。
「○ONS OF ALL PUSSYS」の「○ love you, I need you, I fuck you」
という曲を下敷きにまこりん視点で描いてくださいました。
って、私はこの曲を存じないのですが、
糸まこ裏世界の描写としては、抱きついてお礼を言いたいくらい、
大変にえろくて気持ち良かったです。満足ですvv(他にコメントのしようは無いのか?)
人生の中でも、きっとものすごく時間が貴重であられるこの時に、
このようなえろい(しつこい)お話を創作してくださって、
ありがとうございましたっ!
膣痙攣でも起こしそうな糸さんを、大切にオカズにさせていただきますですvv
もう、今日もがっつりおかしいな。わたし。
(2007.11.11)