The borders
FAQ集　Q:質問者　A:笠下勇佳　※解説

Q:魔術はほんとうにあるんですか。
A:有るに決まってるだろう。それを職業にする馬鹿が居るんだから。

Q:魔術師には簡単になれるんですか。
A:当たり前だ。やってみるといい。職業欄に『魔術師』と書くだけで良い。
　しかし間違って奇術師やマジシャンなんて書くなよ。別物になってしまう。
　マジシャン(Magician)は最近では手品師と言う意味で、マジック＝手品と訳するのが普通。このためあえて原語に近く『マギック』と発音することが、新異端者達の間の常識。

Q:魔術書ってどんなのですか。『妖蛆の秘密』位しか知りません。
A:通常読めないような暗号で書かれた、それだけでは全く役に立たない馬鹿な旧い本の事だ。
　お前の言うそれは物語の創作だな。ソレ系統の小説に出てくる魔術書は大概言ってただの創作だぞ？
　知ってるって、名前だけだろう。中身を見たら普通発狂してるぞ。ゲームのやり過ぎかさもなければ小説の読み過ぎだ。
　勇佳は一応、創作物でも結構色々手を出しているのでつっこみは豊富です。
　彼女のつっこみ能力は並の関西人の３倍です。

Q:最近人が良く死にますね。
A:冗談ではない。季節で人が死んでたまるものか。常に秒間二人のペースで世界の何処かで死んでいるという統計を貴様は知らないのか。
　実際統計だけで見るなら、すごいペースでヒトが死んでます。でも、それって視点の差だけかと。

Q:少年犯罪についてどう思いますか。特に凶悪なものについて。
A:昨今目立った変化はないな。凶悪犯罪は昔に増しているとはいえ、これは親離れ・各個人の責任が低年齢化しただけと言えるだろう。別におかしな事ではない。
　逆に言えば大人の確率が、18歳以上から14歳以上になっただけだ。４世代も増えればそりゃ、犯罪も増えるだろう。
　そのうち子供も増えるぞ、見てるが良い。避妊治療は14から、不妊治療は16からだ。
　過激な発言ですが、イギリスやアメリカで大問題化してたり。何だよ妊娠協定って。

Q:世の中のオカルティストをどう思いますか。
A:ん？良いんじゃないか？なんだその答えじゃ満足しない？ううん。
　宗教みたいなもので、どうしても思想的な反映が有るために一概に言えないんだよ、魔術とかオカルトは。
　アッラーが正しいから、キリストがこういったからって戦争するようなもんだよ。
　実は両者同じだって事に気づいていないんだからな。
　神様ってものに関しての知識は、感情抜きに非常にレベルが高いのが魔術師の基本。もっともおかげで信仰心は非常に低いのも基本。

Q:私も魔術師になってお金を稼ぎたいです。
A:おいおい、ここは職業相談所じゃない。ついでに言うと医者を選んだ方が金は稼げるぞ。

Q:勇佳さんはどうやってお金を稼いで居るんですか。
A:って、おい、ユウ！混じってるなよ。そうだな。色んな手段でスイスに銀行を持ってると言っておくよ。
　実際にスイス銀行というのは、現在では身分を隠して使用できる訳ではないです。昔は個人情報保護が優先されてたみたいで、名前が良く出てきますが。
　そういう事で、ここは勇佳流のギャグです。笑えないけど。

Q:魔術って危ないんでしょ？
A:そりゃ、熱湯を作ってかき混ぜたりするからな。火傷位はするだろうさ。
勇佳自身、霊能力や超能力に対しては否定的(否定してしまうと自己否定みたいだから言わないが)。魔術は論理だといつもオカルトを否定してたり。

Q:呪文を教えてください。
A:なんだ。エロイモでも謡いたいのか。言っておくが呪文なんて、精神集中のための柱に過ぎないぞ。尤も、重視する面も考えてヘブライ語にするわけだがな。

Q:今更魔術とか。
A:今更とは失敬だな、数百年の長い歴史が有るまっとうな技術なんだぞ。

Q:火とか爆発とか、台風とか呼べますか。
A:お前は祈祷師かなにかと勘違いしていないか。魔術というのは精神鍛錬がまず第一であり、物質界から離れる事が多いのだぞ？
　今はガスライターがあるし、Comp Cならテロリスト共が簡単に扱ってるだろう。
　そう言うのは奇術師や陰陽師にでもお願いしてこい。
　勇佳は、エネルギー保存の法則、熱力学の法則に関する知識からこう言ってます。
　ものを燃やすなど、魔術としての記述は一切存在しない訳ですし。
　時々、理論物理の論文を読んで『これこそ魔法って奴だ』と一人でうなずいていたりします。

Q:悪魔と契約して居るんですか。
A:するか！馬鹿者。そも、悪魔というのは自分の中にあるもう一人の自分の事を指して言う。常識だぞ？
　まあ尤も、アストラルの中にはそう言う意志を持つ『悪魔』もいるから気を付けろ。

Q:もう質問のネタありませんか。
A:私に聞くな馬鹿者。
　もちろんオチがないんで。