ほろこぉすと教室
北倉(真桜)明美(以降明美):ちょっと聞いてよ。
真桜冬実(以降冬実):何ですか姉さん。
明美:作者、この間コンピュータのシステム破壊があったそうなの。
冬実:……それと今回とどう関係があるのか、詳しく教えてもらえませんか?
明美:データの抜き出しと上書きに失敗して消えたあげく、間違ってアップしたらしいの。
冬実:それで今回なんですか。無様ですね。
(作者):ぐっさぁっ
明美:まあ、ともかく破損データが復帰できないみたいだから、もう一度私達の住む東竹川町について説明しないといけないみたい。
冬実:……姉さん、それには重大な話が。
明美:なに。
冬実:作者の奴、かなり混乱して今手に負えないらしいですよ。
明美:だったらさぁ、適当な地図を取り込んで、それで説明したらどうよ。
冬実:ひどい口調ですね。姉さん、人のこと言う前に、自分の人気の心配をしてください。
明美:はいはい。
冬実:それでこれですか。…以外と手抜きなんですね。
明美:五月蠅い。スケールは気にしないで。ともかく、これがわたし達の住む東竹川市なのよ。
冬実:見ての通り、中央に竹川が走っていて、主に住宅の多い真蔵町の北、公園より南に柊さんの家がありました。
明美:別になくなったわけじゃないのよ、今みっちゃんはウチに住んでるんだもの。
冬実:私達の真桜の屋敷は、その南側にあります。…地図では、あまり変わらないですけどね。
明美:ちょうど真蔵町って書いている辺りに『真蔵駅』があるのよね。
冬実:ええ、西部橋最線って言う私鉄の路線なんです。あと本文中でよくでてくる駅裏っていうのは、東竹川町の『東』辺りにある駅の南側を指すんです。
明美:スケールが……
冬実:おかしいところは気にしないでください。
明美:それで?繁華街って呼んでるのは?
冬実:駅の北側、市役所付近です。
明美:説明のない学校のマークははるくんの通う中学校なんだけど、作者、設定してないの。
冬実:まあ、まさかでてくると思っていなかったからです。
(作者):ぐさっ…
明美:それで?あの公園のマークは?
冬実:Chap2ででてきた殺人事件(らしきもの)が起きた公園です。住宅地に程なく近いものの、規模も大きく『山の手の公園』と呼ばれます。
明美:……かなりいい加減な縮尺だけど、距離は?
冬実:山の手公園を挟んで櫨倉高校までと、真蔵駅は同じ距離です。家からの方が東竹川駅に近いので、繁華街には大抵自転車です。
明美:まあ、如月工業まで歩くのはちょっと…勘弁してほしいよね。
冬実:このぐらいで良いですか?姉さん。
明美:そうね。今回は地図も載ってるし、文句もでないはずでしょ。
冬実:でたらでたで、私達じゃなくて責任は作者です。
(作者):どき。
明美:そうね。
冬実:では、次回予告に移りましょう。
明美:まあ次回予告って言ったって、ねえ。
冬実:お約束なんです。次は私達の武術、紹桜流について。
明美:…一応?
冬実:一応です。黙りなさい姉さん。
明美:ううう〜しくしく…みーちゃん怖い……