<きっかけ> | ||||||||||||||||||
クラブメッドを知ったのは新婚旅行でクラブメッドのバカンス村へ行った友達から良かったと聞いたことがきっかけでした。代金は他のツアーに比べてちょっと高めだけど、食事は無料。毎日あるアクティビティ(デイリープログラム)も無料。だからトータルで考えると料金はかわらないよ、と聞いていました。 実際2年前に行ったルスツリゾートよりツアー料金は高めでしたが、トータルではちょっと高かったくらいでした。でも2年前は(あ)が幼児料金で安かったため、同じ条件で行っていたらたぶんクラブメッドの方が安上がりだと思います。クラブメッドで使ったお金は(あ)のレンタルスキー代(1.5日分)+そり代と缶ジュース代くらいでした。 | ||||||||||||||||||
<G.O&G.M> | ||||||||||||||||||
クラブメッドは会員制のバカンスクラブでツアーの申し込み時点で入会金(5,000円)と年会費(3,000円)を支払うとメンバーになります。
クラブメッドのスタッフをG.O(GENTLE ORGANIZER)、クラブメッドの会員(宿泊客)をG.M(GENTLE MEMBER)と言います。 世界に100以上バカンス村があるらしく(日本からのツアーがあるのは十数カ所)今回行ったサホロでもG.OもG.Mもいろいろな国の方がいました。 クラブメッドでは食事は8人掛けくらいのテーブルに相席になります。G.Mだけでなく開いている席にどんどんG.Oも座ってきて一緒に食事を取ります。G.Oが相席すると結構積極的に話しかけてきてテーブルはもりあがったりします。毎食いろんな方と相席になるので結果的にどんどん顔見知りが増えていきます。 いろいろ情報交換ができておもしろかったです。普通のホテルでは体験しないし。人見知りのkenzははじめ「相席はちょっと・・・」なんて言っていたけど。でもだんだんなれてくる。 | ||||||||||||||||||
<食事> | ||||||||||||||||||
食事は三食ビュッフェスタイル。日本人以外のG.O&G.Mのため、いろいろな料理がありました。特に夕食は毎日テーマがあったようで、三日目に食べたベルギーのシチューは美味でした。 ほかに何故かランチとディナーはワイン飲み放題。ボトルでおいてあるので相席になった方にちょっと頂いたりして。ワインがあるので毎日チーズも数種類おいてありました。ワイン以外のアルコールは有料。 ソフトクリームも食べ放題。 パンとデザートも専門のシェフが作っているらしく、出来たてのおいしいものがでてきます。もちろん日替わりで種類もいろいろ。二日目に食べたクルミのパンはできたてで皮がさくさくしていておいしかった。三日目の苺のタルトも・・・ 毎食お腹いっぱい食べて大満足でした。 | ||||||||||||||||||
<スクール> | ||||||||||||||||||
スキー&スノボのスクールも旅行料金に入っています。スキーのスクールは7段階にスノボは3段階に分れています。そのせいかボーダーよりもスキーヤーの方が圧倒的に多いようでした。スクールも評判らしく、結構みんな入っているようでした。 毎週火曜と金曜にトリダン(タイムトライアル)があり、はじめにインストラクターが数名挑戦してその中の1番のタイムから50%増、25%増以内のタイムの人が表彰されていました。ボーダーも挑戦できるそうです。 スクールの申し込みは前日の夕食時。その人数によってクラスの数とインストラクターが決まってくるようです。当日の朝どのクラスにどのインストラクターがつくかが掲示されます。インストラクターは日替わりでかわっているようでした。 | ||||||||||||||||||
<サホロスキー場> | ||||||||||||||||||
平日だったせいもあるけれど、すご〜く空いていました。スクールを避ければマイゲレンデ状態。 サホロは晴天率が約70%らしく、確かに滞在中は天気が良かったです。帰る日も朝吹雪いていたのに10時過ぎると晴れ間が見えてきました。そのせいもたぶんあって、ゲレンデの状況は午前中良くても午後はちょっと・・・みたいです。 あと15時〜16時でほとんどのリフトは終了。ナイター用のリフト1本のみ18時まで動いていたようです。早すぎてちょっとびっくり。 滞在期間中のリフト券も旅行代金に含まれています。 | ||||||||||||||||||
<施設> | ||||||||||||||||||
室内温水プール、ジャグジー、カナディアンバス、大浴場、レストランはどこもきれいでした。(リニューアルしたらしい。)他にはスカッシュや卓球などもあります。 ランドリーもあったようですが有料らしい。あとは洋服やおみやげが売っているブティック、アート&クラフト(Tシャツ染めをやっていた。材料費有料。)などなど。 メインレストランの他にイタリアンレストランが週数回オープンしているらしい。(要予約。)あとはメインバーとディスコこれらはバーチケットが販売されていて、それで飲み物などの支払いをするらしい。 宿泊した部屋の方は正直ちょっと古いかんじだった。バカンス村は「普段の生活から離れてバカンスを楽しむ」という主旨らしく部屋にテレビも冷蔵庫もなし。室内はルスツ同様すごく熱かったので正直冷蔵庫がないのはちょっと・・・。ただテレビはお風呂の待合所にありました。(以前はそれすらなかったらしい。) 室内はすごく熱かったため初日の夜は乾燥してすごく寝苦しかった。2日目の昼に同席したG.O&G.Mに乾燥対策を聞く。お風呂に熱いお湯をたっぷり入れてドアを空けたままにしておくのと、ポットのふたをあけておくことをすすめられた。(本当はいけないんだろうけど。)でも小1時間くらいでお湯が蒸発してしまうので注意が必要。外へ行く時や寝る時はやめましょう。 お風呂はゲレンデからみんなが帰って来る16時〜18時(夜のレストランが開くのが18:30からなので)とG.Oのショーが終わる22時〜24時が混んでいるようで、うちは食事が終わってからの20時〜22時の間に入りました。その時間はとても空いていて貸し切り状態でした。おすすめです。 | ||||||||||||||||||
<デイリープログラム> | ||||||||||||||||||
毎朝その日のプログラムが発表になり、無料で参加できます。プールでのアクアビックや(あ)が参加した「ファミリー粘土づくりコンテスト」やミニクラブのイベント、毎晩あるG.Oのショータイムもそのプログラムです。その他にもいろんなプログラムが毎日あります。ディスコは23時〜オープンらしいですが、何時までやっているんだろう・・・みんな朝早いのにタフだなあ。kenzは外国人のG.Oにディスコに誘われたそうです。 悪天候でスキーが出来ない日は特別プログラムが追加されるらしく、退屈しないようです。 | ||||||||||||||||||
<服装> | ||||||||||||||||||
部屋の中は非常に熱いので半袖でOK。部屋の外に出ると半袖ではちょっと寒く感じるので、何か羽織るものもしくは長袖が必要です。 毎日服装のテーマが一応あって、(ウエスタンとかエレガントとか)G.Oはそういう服装をしているらしい。(気がつかなかったけど。)G.Mは別にその通りの服装にしなくても大丈夫だけれども、そういうのを楽しんでいるG.Mもいるようです。 | ||||||||||||||||||
<プチクラブ&ミニクラブ&ジュニアクラブ> | ||||||||||||||||||
* ミニクラブのプログラム *
スキーレッスンは4才からで、大人と同様、前日の夕食時に予約します。もちろんレッスンは専門のインストラクターの方が教えてくれます。5クラスに分かれていて、(あ)は一番下の4、5才のクラスでインストラクター1名とサポートにもう1名ついていました。このクラスはリフトを使わず、大人のゲレンデとは別の専用のスノーガーデンを利用するので安心です。ストックを使わずゆるい斜面を滑っていました。スキーレッスンを受ける子はレッスンの30分前までに集合。(クラスによって時間が違う。)c 火曜と金曜日の午前中に技能テストあり。夜のショーの前に表彰されます。(バッチをもらえる。)上達した子は上のクラスへ。 子供用の貸しスキーも数は十分にあるようで、予約は必要ありません。(有料。)ミニクラブの入り口にに子供用のスキー置き場があり、滞在中はそこに置いておいて(1日毎に返さなくていい。)代金と延長の手続きだけ毎日すればいいので楽でした。 | ||||||||||||||||||
<その他> | ||||||||||||||||||
クラブメッドはリピーターが非常に多いみたいで、G.Oと「一年ぶりだね!」なんて会話をしている人もいれば、「今シーズン3回目!」(リッチ!)という人もいました。 やっぱりファミリーが多いなあ、なんて思っていたらこの時期はまだ少ない方で、3月は宿泊客は三分の一が子供だそうです。 ちなみにお正月は料金は高いし、すごく混んでいるだけでいまいちだと常連G.Mさんが言っていました。個人的にはこのクラブメッド、ファミリースキーで来るにはとってもにGoodだと思いました。(ファミリーじゃなくても、もちろん楽しめますが。) また来る機会があれば、こんどはもう1日長く居たいなあ。今度はスノボのレッスンも受けてみようかな。 |
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