■ 語彙データCSV/項目説明

A〜C列:形容詞(#)

 「美しい」「小さい」など、主に状態を表し、「い」で言い切る品詞です。

 A列:形容詞(品詞語幹)
   終止形の活用語尾「い」のみ除外してください(ク活用・シク活用とも)。
 B列:「な」
   「小さな(人)」など、名詞を修飾するときに、語尾が「な」にかわる形容詞の場合、【な】を記入します。
 名詞修飾時も「い」が語尾の場合、空欄にしておきます。
 C列:HP
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。

D〜G列:形容動詞(Θ)

  「かろやかだ」「勇敢だ」「経済的だ」「メチャクチャだ」など、主に状態を表し、「〜だ」で言い切り、かつ「〜な(名詞)」と言い換えることができる品詞です。

 D列:形容動詞(品詞語幹)
   終止形の活用語尾「だ」のみ除外してください。
 E列:連用効果(可能・〜に)
   「さわやかに(走る)」など、用言を修飾できるときに、【動】を記入します。
 ふさわしくない場合、空欄にしておきます。
 F列:「〜さ」
   「さわやかさ」など、名詞化が可能なときは空欄にしておきます。  ふさわしくない場合、【不可】を記入します。
 G列:HP
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。

H〜J列:副詞・連用修飾語

 「すばやく」「ちょっぴり」「満場一致で」など、用言を修飾する単語です。

 H列:副詞・連用修飾語
   活用しませんので、まるごと書いてください。
 I列:連用効果(限定)
   「せっせと(×美しい)」など、状態を示す用言(主に動詞以外)にはふさわしくない場合、【動】を記入します。
 「かなり(○美しい)」など、ふさわしい場合、空欄のままにします。
 J列:名詞SO
   「※人と一緒に」など、名詞を求める品詞の場合に使います。
 求めた名詞が主語と同じ役割になる場合、【S】(全角エス)を、
 求めた名詞が主語の対象になる場合、【O】(全角オー)を記入します。
 特定する必要が無い場合、空欄にします。
 例) 「※人と一緒に」→【S】
    「※に向かって」→【O】

K〜O列:連体詞・連体修飾語

 「いわゆる」「あの」など、体言だけを修飾する品詞です。  「色とりどりの」「※地を旅行中の」などの語句も記入できます。

 K列:連体修飾語
   活用しませんので、まるごと書いてください。
 L列:HP(主格)
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。
 M列:HP被(目的格)
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。 「※で求められた名詞」に対して加算されます。
 N列:FP(主格)
   フレンドポイント(友好度)の変化値を記入します。主格が、「※で求められた名詞」を思う気持ちの変化量です。
 O列:FP被(目的格)
   フレンドポイント(友好度)の変化値を記入します。 「求められた名詞」が、主格を思う気持ちの変化量です。

P〜R列:名詞(※)

 物の名前や事柄を示す品詞です。

 P列:名詞
   そのまま書いてください。
 Q列:名詞種別
   名詞の種別を記入します。種類は以下のとおりです。
 【人】……人格(個人名・普通名詞・代名詞含む)
 【体】……体の一部
 【物】……無生物
 【地】……地名
 【抽】……抽象名詞
 【食】……食品★★
 【職】……職業★★
★ 動物も人格的にあつかいたい場合、【人】に入ります。行動的動詞を使えるのは、主に【人】です。
★★ 【食】・【職】は現在のwords.csvにはありませんが、記入できます。
 R列:代名詞
   「彼」「それら」など、Q列の名詞を受ける代名詞を記入します。
 代名詞での言い換えを用いない場合、Q列の名詞をそのまま書いてください。

S列:複数詞

 「〜たち」など、名詞のあとにつく品詞を記入します。
 必ず【※】【※人】など、名詞を要求する記号をつけます。
 ★ 名詞全体を求める【※】の場合も、地名は除外されます。

(T列:空欄)

U〜AG列:動詞(Ω)

 主に動作(状態)を表し、活用する品詞を記入します。
 ウ段で言い切る品詞です。

 U列:動詞(品詞語幹)
   語幹のみ書いてください。活用はW列以降に記入します。
 V列:基本(終止)形
   「〜【する】」のように、言い切りの形を書きます。
 例) 「泣【く】」→【く】を記入
 W列:活用種別
   活用の種類を書きます。
 〔活用の種別〕
 【(空欄)】=五段活用
 【サ変】=サ行変格活用(名詞+「する」)
 【上一】=上一段活用
 【下一】=下一段活用
 【状態】=状態的品詞
       (「〜している」・「〜だ」・機能限定の形容動詞 他)
 X列:過去形
   「〜【した】」のように、過去形になる活用を書きます。
 例) 「泣(く)」 「泣【いた】」→【いた】を記入
 Y列:未然形
   「〜ない」と続ける時の活用を書きます。  例) 「泣(く)」 「泣【か】ない」→【か】を記入
 Z列:連用形
   「〜すぎる」と続けるような時の活用を書きます。  例) 「泣(く)」 「泣【き】すぎる」→【き】を記入
 AA列:状態
   「〜いる」と続けるような時の活用を書きます。
 例) 「泣(く)」 「泣【いて】いる」→【いて】を記入
 AB列:連体形
   「〜時」と続けるような時の活用を書きます。
 例) 「泣(く)」 「泣【く】時」→【く】を記入
 AC列:HP(主格)
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。
 AD列:HP被(目的格)
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。 ※で求められた名詞に対して加算されます。
 AE列:FP(主格)
   フレンドポイント(友好度)の変化値を記入します。主格が※で求められた名詞を思う気持ちの変化量です。
 AF列:FP被(目的格)
   フレンドポイント(友好度)の変化値を記入します。 ※で求められた名詞に対して加算されます。  求められた名詞が主格を思う気持ちの変化量です。
 AG列:使役
   「〜させる」、というような使役文となるとき、この動詞の意味上の主格を付加します。
 【を】 または【に】 の、好ましい方を記入します。  使役文がふさわしくない(活用しにくい)品詞は【不可】を記入します。
 例1) 「日本を探検する」→「日本を探検させる」
    →「彼【に】日本を探検させる」→【に】を記入
 例2) 「先生に失望する」→「先生に失望させる」
    →「生徒【を】先生に失望させる」→【を】を記入
★ 使役文のとき、五段活用で未然活用のある動詞だけは「語幹+未然活用+せる」になります。 他の動詞は「語幹+させる」になります。
 例) 困(る)→困・ら・せる
    見(る)→見・させる

AH〜AI列:接続詞

 「しかし」、「それでも」など文頭につく品詞を入れます。
 「ある夏の日」「降りしきる雨の中」など、時候や状況など接続詞以外の語句も入れることができます。

 AH列:接続詞
   接続詞を記入します。
 AH列:種別
   接続詞が(行動的)動詞を求めるかどうかを記入します。
 動詞を求める場合、【動】を記入してください。

AJ〜AL列:独立文

「※人はよみがえった!」「おや?」「あけましておめでとうございます。」など、  独立した一文とする文章を記入します。

 AJ列:独立文
   独立文を記入します。 文末の「。」も必要な場合は入れてください。
 AK列:HP
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。 ※で求められた名詞に対して加算されます。
 AL列:HP(全員)
   ヒットポイント(体力)の変化値を記入します。 登場キャラ全員に効果を及ぼします。

AM〜AO列:語尾

 「ってさ。」「んだよ。」など、文末に使用する語尾を記入します。

 AM列:語尾
   語尾を記入します。 基本的に動詞の終止形につく形を記入してください。  (対応しきれない語尾もあります。 ご了承ください。)
 文末の「。」なども必要な場合は入れてください。
 AN列:文体
   通常文/丁寧文のどちらに使用される語尾かを記入します。
 通常……通常文のみに使用されます。
 丁寧……丁寧文のみに使用されます。
 共通……通常文/丁寧文の両方に使用されます。
 AO列:性別
   決定的な性別ではなく、ゆるやかな表現差を記入するための欄ですが、現時点では参照されません。

(AP列以降……)

AP列以降に何を書いても、言舞には反映されません。


© A.Matsu! 2002-2004