KOJI TAMAKI
Acoustic Special Night


2002年2月23日
須賀川文化センター


*** セットリスト ***
(1月4日初日と同じ)plus1曲
  1. ALL I DO
  2. I'll belong
  3. パーティ
  4. FIGHT OH!
  5. このリズムで
  6. ロマン
  7. 氷点
  8. aibo
  9. 願い
  10. 愛だったんだよ
  11. RIVER
  12. ともだち
  13. ワインレッドの心
  14. オンリーユー
  15. ブナ
  16. 君だけを
  17. MR.LONELY
  18. あなたに
  19. SACRED LOVE
  20. メロディー
  21. 夢のポケット
  22. (アンコール)悲しみにさよなら
  23. 田園
  24. キ・ツ・イ
  25. しあわせのランプ
miekoさんのコンレポです。(miekoさん、いつもありがとうございます!)

客席にてまりえさんとのごたいめ〜ん、はほんとMLとM's Cafeのおかげ。それで感激がより深くなりました。

2月23日は晴れて暖かな日。こんなことめったにないと地元の人が言うくらい。そしてこの夜のコンサートも本当に暖かな、そして熱いものがこみあげる、感激的なものになりました。

まず会場の雰囲気がとてもよかったです。”ロマン”の前に「た・ま・き・さ〜ん」ときれいに3度でハモった2人に深々とお辞儀し、「来てくれて、ありがとう」の声掛けには、「こちらこそ、来て下さってありがとうございます」と応えるなど、MCはごく少なかったものの終始ご機嫌麗しくニコニコでした。
それに機器のセッティングが抜群によかったことも。5列目、お隣がまりえさんと恵まれたものの、1番右端のブロックでスピーカーのまん前、音響的には少々苦しい場所です。でもこの日は、マイクやスピーカーのバランスがよくノイズもなく快適でした。ひょっとして歌いやすかったのかもしれません。

”パーティー”この曲は玉置さんのカッティングにさと子さんのキーボードがかぶさる素敵なイントロも、初めてのパーティーに戸惑う少女を気遣う素敵なお兄さん、というような歌詞も今の玉置さんの優しさにピッタリで、今回のツアーの雰囲気を象徴しているかのようですね。この夜は特に優しかった...

”FIGHT OH!”やられてもやられても、大きなガキ大将にぶつかっていくやんちゃな男の子を連想させる、ほほえましい(?)曲。母性本能くすぐられますね〜♪。中間部のブルースっぽいところ、さと子さんのピアノ素敵!玉置さんも実に楽しそう。

”このリズムで”のさと子さんとカキくんと3人でハモるところも本当に楽しそう。そして、ポットに入った何やら秘密のドリンクを紙コップで飲んで”ロマン”へ。丁寧に、丁寧に、首を左にかしげ左手をグーにしたりパーにしたり、そして全身を使って「つ〜ないーだーい〜とをー...」ああーっ、体があつくなる...

”氷点”のファルセットもにごり無く、”愛だったんだよ”の「あったんだよ」は、ねぇ、そうだろう?って一人一人に話し掛けてもらってるようで。
”RIVER””ともだち”仲間っていいよね〜、こうやって一つの心に...

そして歌ってくれたのです。”悲しみにさよなら”をフルに2コーラス。アンコールの最初に、カキくんのアルページオにのせて。それはやさしく...今までで一番やさしい 悲しみに〜 だったと思います。最後には「あい〜を 須賀川のたーめにー」ときっちり入れて。すごく満足そうにカキくんとハイタッチ。

”田園”も「愛はここにある、須賀川にあるぅ〜♪」もうみんな大喜び。”キ・ツ・イ”もノリノリ。ぶる〜す”メンバー紹介” もあって玉置さんの スッチャラッ チャ スチャ スチャ も快調。
最後の”幸せのランプ”がこれまたひときわ熱く、「やさしかぁったこーろのこと おも〜〜ってぇっ」のところなど、会場の空気が一瞬ギュッと固まったみたい、みんな息詰めてました。

玉置さんがギターを丁寧に立てかけ退場され、客電がつくと、あちらこちらで、「ああー よかったぁー」の声が。まりえさんと私もメチャうれしくて殆どの人が出てガラ〜ンとなるまで席に残ってました。
ツアーも終盤となり、玉置さんの声にもお疲れの色が。でもそれを究極のテクニックと気合でいつもの圧倒的な声量にもっていくもの凄さ。測り知れない底力を、またまた見せ付けられた夜でした。

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