2005年Wednesdays航海記           

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2005年のWednesdaysのクルージング情報や店主の所属する須磨ヨットクラブのイベント情報を掲載します。

12月23日  恒例の須磨ヨットクラブクリスマスパーティー

須磨ヨットクラブは年末にクリスマスパーティーを開きます。
日頃のハーバーではヨットに乗るための「コギタナイ」格好をされている面々ですが、
この日はちがうのです。
あまりに違い過ぎて仮装パーティーかと思ってしまいます。
美しいオーナー婦人の写真(上)をごらんください。
いつもと違うのがお分かりかと思います。

95名参加の2005年クリスマスパーティーは大盛況でした。
カルメンの男声独唱あり、ジャズライブあり、大抽選会ありの楽しい楽しいひとときでした。
ヨットクラブに属しているからこそ経験できる、すばらしいパーティーでした。
みなさんのたのしいひとときを一部写真で紹介しておきます。

      

  

  

まだまだありますが、もっと写真をお望みの方は須磨ヨットクラブホームページへお立ち寄りください。
ではでは、みなさん良い新年をお迎えください!!



12月11日  完璧なかたちで2006年を迎えるのだ!!

本格的な船底塗りは毎年10月か11月の暖かいうちに終わらせるのですが、
なぜか今年は天候不順などでタイミングが合わず、年末の寒い日に実施しました。
写真は2回目が塗り終わったところです。
気温が低いので、乾きが遅く、
特にぺラクリンは時間がかかりました。

なんせ、メンテナンスは素人ですので
高圧洗浄機や電動グラインダーなどを多用し、
セントエルモのケンさんにお借りした移動式足場(写真右)も活用し
全て便利な道具と段取りの勝負で午後3時には塗装は完了しました。

3人で6時間の作業。
30ft艇(の塗装)ではこれがいっぱいいっぱいの時間ですね。

先週は2回目の船体検査も無事合格し
エンジンオイルとオイルエレメントも交換しました。
ニス塗りも2度行いました。

これで、完璧な形で2006年を迎えることになります。



11月27日  ニス塗り作業

気温が下がる前に、気になっていた木部塗装を一回済ませました。
前回3年前にニスを塗ったきりでしたので、
フルオーニングを被せているおかげか思ったより長もちしたようです。

木部と言っても写真のようにハンドレールとハッチまわりだけなのですが
従来のニスを完全に除去し、一回塗装するのに
2人でまる一日かかりました。
2度目を塗るには最低12時間の乾燥が必要ですので
3度塗り終えるには2週間計画となります。
部位的には小範囲でもゆっくりとそしてていねいな作業が必要です。

まさにヨットはスローライフなのです。



11月13日  久しぶりにいねむり慎太郎情報                 WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

生駒山を背景に、
ラインアウトで飛び上がっているのはわれらが「いねむり慎太郎」です。

きれいな芝生は花園グランド練習場。
11月13日は全国高校ラグビー大会の大阪決勝でした。
最終日(決勝)まで駒を進めた慎太郎の所属校は、
昨年に続き、またしても大阪工大高に55-10の大差で敗れてしまいました。

高校ラグビー歴2年の慎太郎には、まだまだレギュラーポジションはゲットできませんが
あこがれの花園グランドで、
試合前のアップ中とは言え、ボールにむかって飛び上がっている彼の姿は、
父親としては、応援に値するものでした。

幼少の頃からヨットハーバーによく連れて行っていたものですから
「息子さんもセーリングをされていますか?」
と、よく質問されます。
最近の彼はラグビーひとすじのようです。
ラグビーに熱中している慎太郎を見ていると
セーリングをとおして私が生活を楽しんでいるのと同様に、
ラグビーをとおして彼の人生の楽しさを見つけてほしいと思うのであります。


9月4日  須磨YC運営会議                            WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

いつもは和やかに議事が進むのですが・・・。

主人は須磨ヨットクラブ(SYC)に入って18年目になります。
SYCは企業や行政にはいっさい干渉されない、自立型(欧米型)のヨットクラブとして発足当初から運営されています。

毎月第一日曜日の夕方は定例の運営会議が開かれます。
毎日曜日、忙しくセーリングする主人ですが
長くクラブに属すると何年かに一度は運営委員の役が廻って来るのです。
メンバーはその日のセーリングを終えてから会議に望むわけですから
上の写真のようにラフな格好で参加し、たいていは打ち解けて和やかに議事は進みます。

ところが、今回は少し様相が違ったみたいです。
神戸市直営のヨットハーバーが2006年春から民営化されることが議題となりました。
民営化にともない、利用料金、設備、運営方法など大きな変化が予測されます。
当然利用者のヨットライフも激変します。

須磨ヨットハーバーの利用者の代表としてのSYCがどのような姿勢で神戸市に臨むのか、
長時間にわたって議論しました。
議論の末、全員一致である結論が出ましたが
実現までの道はなかなか険しいと思われますので、結論の公表は控えたいと思います。
激論の結果、一致した結論を得ることが出来たことは評価に値すると主人は思っています。

それにしても、ヨットハーバーでの会議、疲れた!疲れた!



8月20日、21日、22日  徳島、土生クルージング             WINDWARDのホームへ wednesdaysのホームへ

雨の夜明け・・・対岸の沼島を望んで (土生港にて)

恒例の夏クルージング。
今年も太平洋を満喫してきました。
今回の行き先は徳島ケンチョピアと淡路島土生港。
2日目から須磨の橋本艇(ファンタジアン)も参加し、にぎやかなクルーズとなりました。

徳島沖でイルカの群れと並走、
土生では新鮮な鱧料理を平らげて来ました。

毎日仕事に追われている私にとっては
非日常のすばらしい3日間でした。
今年の後半もぐわんばるぞう!!

      

 10年ぶりのケンチョピア     徳島YCのペンギンさんのポンツーンにお世話に     若大将みのさんた

      

  いねむり慎太郎とみのさんた       ライジャケ姿の慎重派そうくん     昼飯は艇内でそうめんなのです。

      

  夕食は「土生荘」のはも料理        うれしいぜ!!         マックにとっては3日間の修行の場



8月7日  忙しい真夏日なのです。                      WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

マックは暑さのあまり操縦不能になります。

強烈に暑い中、
貴重な休日を有効にすごすため、忙しく動き回りました。
早朝から、兵庫県中部の山間部(神崎郡大河内町)にある親戚を訪ねお盆の墓参り。
昼には須磨ヨットハーバーへクルージングの積み込みとビミニトップカバーの取り付け。
夕方からのヨットクラブ運営委員会をパスして、
大型電気店に家のお買い物。
深夜には「いねむり慎太郎」が1週間の菅平合宿から帰阪するため、
寝屋川までお迎えに、・・・と。

・・・一日、海の上にいるよりも疲れました。

山間部の涼しいところで、川遊びもしました。おばさんと主人とマック

7月31日  たこのてんぷらを求めて・・・岩屋散策               WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

7月31日はKYCのJ/24ポイントレースの参加を予定していました。

当日の朝、メンバーの発熱でレースを見合わせ、急遽クルージングに予定変更になりました。

左の写真は淡路岩屋港に舫ったwednesdaysをバックに記念撮影のえいしん氏と新人小林です。

入港と同時に前線が通過し、小降りになってから岩屋散策となりました。焼きあなごは飽きたので「たこのてんぷら屋で一杯」という2人の希望をかなえるために、あちこちと歩き回りましたが、結局「てんぷらや」は見つかりませんでした。

とぼとぼと須磨へ帰った、悲しい一日でした。


7月24日  今年はじめての上架です                     WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

気温35℃を超える炎天下、今年はじめての船底掃除を実施しました。
今年前半はJ/24の活動が忙しく、気になる船底状況でしたが
幸い、昨年秋の船底整備が上出来でしたのでふじつぼの付着も少なく、
部分塗装のレベルで済みました。
あとはお盆のクルージングのために燃料補給したり、ビミニトップのオーニングの修理をしたりと
こまごましたことで一日が終わってしまいました。
夫婦2人で整備するには30ftくらいが限界なのです。

写真の日陰で談笑する5人。
須磨ヨットクラブ会長の秋田氏(左)とアドリブ(X-312)西垣氏(右から2人目)は高校時代の同級生。
セントエルモ横山氏(右)はときどきアドリブでレース参加の仲良しさんです。

暑い中での作業。
すずしいところに仲間が集まると、ついつい整備の手が止まってしまいます。



6月26日 須磨ヨットクラブ恒例デイクルージング                WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

昼食後、浮桟橋の上で全員集合写真

昨年の相次ぐ台風で、壊滅状態になった淡路島「交流の翼港」が復活しました。
復活状況を確認するために、クルージング委員会(臼井委員長)がデイクルーズを企画してくれました。
2本あった桟橋が1本になってしまいましたが、
須磨からの10艇のクルーザーの停泊には支障がなかったようです。

須磨を午前10時に出港したときは、無風に近かった海面も、
徐々に南が吹き出し、8m/sくらいまで風速が上がり、
往路は、さながらクルーザークラスのタッキングマッチの様相でした。
(復路もずーっと吹いていました。)

昼食はいつものウェスティンホテルのイタリアンバイキング。
ワンドリンクをサービスの上、さらに10%offという須磨ヨットクラブ会員優待を受けました。
(6月からホテル料金ディスカウント会員の登録を受け付けています。)

今回の50人あまりの参加者のなかには、レーサー(競艇派)の方が多く、
クルージング、レースの垣根を超えて、
大勢で楽しい淡路島のひとときを過ごしました。

須磨YCも熟成の域に達してる模様です。ハイ!!

     

      波枕派の松本夫妻(左)と競艇派の川添夫妻          競艇派の山本氏(左)と波枕派の大西氏、前川氏(右)

美女に囲まれた競艇派の岡田氏



6月18日 須磨近くに新ヨットハーバー出現                  WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

つい先日、wednesdaysホームポートの須磨ヨットハーバーから車で5分ほどのところに新しいハーバーがオープンしました。
ヨット仲間からは「長田ヨットクラブ」という名で噂になっていましたが、
「神戸カルモマリーナ株式会社」というのが正式名称です。
現在のところ60艇の保管能力ですが、近い内に9m以上のセールボートを対象にもう1本長いポンツーンが浮かぶ予定です。
貯木場をベースに出来上がったマリーナですが、
須磨と違い波が全然入ってこない良港なのです。
それに料金設定が須磨の約60%ほどに押さえられています。
駐車場、上架設備、クラブハウス等まだまだ問題はありますが
今後大いに期待できるハーバーであることは間違いありません。

さてさて、このままの公営体制で須磨YHが推移するなら
wednesdaysも宿替えを考えなくっちゃ....。




4月3日  いねむり慎太郎情報                          WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

ちょっと見ると、慶応大学と同志社大学との対戦のように見えますが、
実は、その弟分、慶応志木高校と同志社香里高校の定期戦の写真です。
wednesdaysクルー「いねむり慎太郎」の所属校「同志社香里高校ラグビー部」は毎年4月に慶応と、12月に早稲田と対戦します。
この日のレギュラーチームは45-5と圧勝しました。
今春から2年生となった「いねむり慎太郎」は、晴れて2本目チームのスクラム第2列(ロック5番)のポジションを獲得しました。
本戦の前座試合として行われた2本目の試合も54-5と同志社Bが圧勝しました。
ジャージの色はレギュラーとは違いますが、「いねむり慎太郎」の勇姿の写真もUPしておきます。

           
   試合前に清鶴監督からアドバイス 5番がいねむり慎太郎         キックオフ直前の緊張のひととき



3月13日  厳寒の神戸港へ再び                        WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

週末ごとに大荒れとなる兵庫県南部地方。
この日もバッチリ天気予報は当たってしまいました。
「舵誌編集部」(というか、安藤記者の)のたってのお願いで、寒い中再び神戸港のなかを走ってきました。
後ろに見えますのはポートタワーとメリケンオリエンタルホテルです。
天然の良港として長い歴史を持つ「神戸港」ですが、さすがにこの日の港内の波は大きく、
須磨までの復路は吹雪が舞い、「うさぎが飛ぶ」海面状況でした。(30knotオーバー)

寒い中、セントエルモのヤマケンさんが息子のケンタロウ君を連れて参加してくれました。
ケンタロウ君も今年は中学3年生。
スピードスケート、スキー、スノーボード、ディンギー、バスケットなどいろいろなスポーツをこなす少年です。
特に最近はマリンスポーツに興味を持っています。
学生スポーツクラブ不振の昨今ですが、
ヤマケンさんのように家族や地元ヨットクラブを利用して将来のヨットマンを育てる方法が正解なのかもしれません。


2月27日  ハーバーでのんびり                       WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ


寒い日は、どこにも出掛けず、艇内でジャズでも聴きながら暖かいエスプッレソを飲む。
好きな小説を持ち込み、マストが鳴る音や艇が揺れる音の中で読書をする。
というような至福のマリンライフを夢見ていましたが、これがなかなか実現しません。
原因は毎日毎日忙しすぎるのと、休みの日にあれもこれも予定をぎっしりたて過ぎることにあります。
年に2、3回あるかないかの「至福の時」を数時間ですが昨日は過ごしました。
今年は、5月にシアトルヨットクラブとの定期戦、6月には名古屋でJ/24の全日本選手権と、年前半は結構タイトになる予定です。

次回の「至福の時」はなかなかやって来ません・・・・。

2月6日  神戸港クルーズ                          WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

後ろに見えますのは「神戸ハーバーランド」です。
神戸市が最近特に力を入れているのが「港の復興」。
なんせ神戸を訪れる観光客の7割は港見物を希望しているのです。
確かに「かもめりあ」や「モザイク」など集客のための設備は最近整いつつあります。
しかし・・・われわれボートピープルが艇を舫って上陸できる施設は港内のどこにも見当たりません。
神戸港の中心である中突堤付近は、「プレジャーボートが侵入しては罰せられる」ような雰囲気をかもし出しています。
寄港できる設備がないので海からの神戸港観光客は皆無なのです。

この日は、寒い中、東京から舵誌編集部のA氏が「海の駅」の取材で神戸にやって来ました。
取材協力のため1時間ほど中突堤周辺を漂ったのですが、さすがに寒かった、寒かった。
ゲストの国家公務員の筒井さん(まん中)と神戸港の将来を語る一日となりました。


1月29日  タウン月刊誌の取材                       WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

弊ホームページの「お店でさぼるヨットマン」に関心を持った月刊誌がWINDWARDの取材にやって来ました。
写真は「お店の前で和む、店主とヨットマン達」風ショットです。
店主を中心として5人の海の男が取材を受けました。
15万部を超える出版数をほこるこの月刊誌、1時間30分を超える本格的な取材でした。
主人としましては、読者のなかでヨットに感心を持ち、WINDWARDを訪れ(ここが肝心)、
立派なヨットマンに育つ方がひとりでも現れたら、と望んでいます。
セーリングは男女を問わず40才からでも始められるスポーツですから。

3月1日、月刊誌の発売日です。



1月9日 須磨ヨットクラブ新年安全祈願祭&パーティー              WINDWARDのホームへ  wednesdaysのホームへ

毎年1月の第2日曜日は須磨ヨットクラブの海上安全祈願祭とささやかな新年パーティーが開かれます。
下は須磨のメンバーが約70名集まって、今年の新年挨拶のひとコマです。

ヨットクラブのメンバー数も年々減少しています。
最盛期には350名を超えるメンバーがいましたが、現在210名となってしまいました。
自分達の「遊び場所」に一緒に遊ぶ仲間が少なくなってきている現実を感じるようになってきました。
また、昨年は台風など外的要因が多く、予定されたクラブイベントにも影響がでました。

今年は無事にクラブライフが送れるよう、そして新しいメンバーが増えるように「新年祈願」いたします。

      

       パーティーマネージャー御一同様                    カウベル&出雲



      

       シアトルカップと宝船レガッタの仕掛人               ミドルボートのおじさま達



      

        前々会長と現会長を囲んで                  「昔はふさふさでした」グループ

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