2004年Wednesdays航海記

2004年のWednesdaysのクルージング情報や店主の所属する須磨ヨットクラブのイベント情報を掲載します。

12月12日 岩屋クルージング

とても12月とは思えないポカポカ陽気のなか、今年最後の淡路島クルーズに行って来ました。
上の写真撮影は小原さん。自慢の200万画素携帯電話での撮影です。
なかなかの美しさに私の次の携帯は画素数で選ぶことにしました。

さて、今回のクルージングの目的は岩屋から徒歩10分、鵜崎にある「魚真」というお寿司やさん。
けんさんや、ますおさん矢木さんの「熱燗でいっぱい」の喜びの顔を御覧下さい。
「魚真」は名前のとおり本業は魚屋さんです。
帰りにおいしそうな「おこぜ」を2尾(@900)おみやげに買って帰る、家族思いのますおさんでした。

      

        熱燗前のひとときの矢木さん         岩屋漁港のど真ん中に係留しました。    

12月4日 須磨ヨットクラブ運営委員会忘年会

    

須磨ヨットクラブは現在210名ほどのメンバー登録があります。
全国的にもそこそこの規模をほこるクラブですが、年々会員数が減少傾向にあります。
神戸市所有のヨットハーバーも竣工30年の骨董もので、ハード面も不都合が多く出て来ています。

山積するヨットクラブの諸問題を毎月第一日曜日に集まって話合い、
メンバーのより良いヨットライフを目指しているのが写真の運営委員会のみなさんなのです。

この日は1年間お疲れさんの意味で、元町の北京料理「桃李門」にて慰労会を開きました。
来年2005年はシアトルヨットクラブとの定期戦「宝船レガッタ」の神戸開催年です。
このメンバーを中心に一大イベントを行います。
写真のみなさんは「ヨットクラブ理事」という肩書きですが、
究極のボランティアスタッフとして「宝船レガッタ」にて大活躍される日は間近です。




11月7日 またまたラグビー情報

大阪大会準決勝まで駒をすすめた「いねむり慎太郎」の所属校。
この日、日本の高校ラグビーの最右翼「大阪工大高」との対戦となりました。
私にとってヨット競技と同じくらい興味のあるスポーツ「ラグビー」のために、
船底の修理作業をさぼっていそいそと大阪花園ラグビー場に出かけました。
前5人の合計体重が500kgを越す大阪工大重量フォワード相手に、
モールから2本のトライを奪いましたが、52-14の大差で敗れてしまいました。
予選で1本もトライをとられていない強豪チームから、
フォワード真っ向勝負で2本(14点)もトライをもぎ取ったのですから大健闘です。
敗れた3年生はこのゲームで引退です。
「いねむり」ばかりしていた1年坊主の慎太郎をなにかと鍛えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

明日より、慎太郎は新しい体制でラグビーをスタートさせます。長い1年が始まります。
最近ヨット活動も「まんねり」の私にとって、
「ラグビー一筋」の息子の姿はうらやましい限りです。




10月10日  船底塗装とジャズコンサート


秋晴れの一日、本格的な船底塗装をやり終えました。
午前中はアネロン洋子とふたりでの作業でしたが、昨年の塗装状況がgoodであまり船底は汚れていませんでした。
午後からハナテンのヘルプが入り、なんと3時くらいには2回目の塗装も完了してしまいました。
塗料で真っ青になった顔を洗いに一度帰宅し、夕方6時からは恒例の須磨YCジャズコンサートのため再度ハーバーに出かけました

   

今年度の神戸ジャズクィーンのボーカルYOSHIKAを招いて、クラブハウス3階のバルコニーでのパワフルなコンサートでした。
特に昔ジョージベンソンと共演していたドラムスのラリーランサムやギターの田村太一はすばらしかったのです。
たそがれ時の明石海峡をバックに、風に吹かれながらのジャズライブはなかなか至福の時でした。





10月3日  番外編 いねむり慎太郎情報

今回は航海記ではないのですが、Wednesdaysクルーのいねむり慎太郎の所属チームのラグビーゲームを観戦してきました。
この日は花園出場のための大阪府大会第3回戦。浪速高校との対戦でした。1回戦 履正社高校5-81、2回戦 府立小路高校0-94で撃破し、浪速高校も14-43と快勝しました。
フォワード、特に第三列の強さが目立ったゲームでした。第4回戦は11月7日強豪「大阪工大高校」とのゲームです。事実上の高校日本NO.1の実力校との対戦となります。この準決勝を突破すれば、花園はほぼ確定です。
ところでわれらが「いねむり慎太郎」は活躍したのでしょうか?

彼は1年坊主ですので、グランド横で「気を付け」の姿勢で観戦するか、ウォーターボーイ(水汲み少年)として走り回っています。ゲーム後のグランド整備も彼の大事な仕事です。

プレーヤーとして活躍(?)できる来年、再来年を御期待ください。(左から3人目。)



9月7日  またまた台風です。

  

17号台風があまりに強烈だったので、今回の18号は日本国民全てが「それほどではない」と思っていました。
ところがどっこい。昼過ぎから南が吹くわ吹くわの大台風の姿を見せてくれました。
須磨の南側の防波堤を超える大波の様子をじっくりと眺めて下さい。
撮影したのが午後4時くらいでしたが、このあと桟橋の上30cmくらいまで水位が上がり、西側防波堤も歩けなくなりました。
須磨管理事務所によりますと、前回の台風の教訓でそれほど被害がでなかったようです。

「いや〜っ、だまされちゃいましたね。」というくらい突然の凄い台風でした。

8月31日  台風のダメージ


水没1艇、水船1艇、デスマスト1艇、ファーラ−の破損は数しれず・・・。
知る限りの須磨ヨットハーバー(南ハーバー)の海上保管艇のダメージです。
わたしのヨットライフは須磨で16年目になりますがこの台風被害は今までで最大のものです。
今回は東〜南〜西と風向が台風17号の移動とともに変化して行きました。
特に満潮時に一番破壊力のある南風が吹き荒れ、上記のような被害をもたらしました。
水没艇や、デスマスト艇は修復には大きな労力とお金と時間がかかります。
台風シーズンが終わり秋のセーリングを楽しむ頃までには、なんとか復帰される事を願っております。

かく言うwednesdaysも数年前の台風でジブファーラ−を破ってしまいました。
ノースセールの中川氏のすすめで、今はセーリングに出かける時にしかファーラ−をセットしておりません。
それから、須磨の浮桟橋の係留場所は、破壊力のある南の波、西の風を考慮して決めるべきだと思います。
今年はまだまだ強力なやつがやって来そうですよ。

  

      台風後のゴミだまり         南の防波堤がオープンになっている箇所はあぶない   さっそくデスマストの修復を考えるマツモトオーナー

8月14.15日  夏の沼島ヘ


昨年は、日没後に上陸し、翌朝すぐに出発した沼島。
今年はしっかり島見学をして来ました。
14日は猛暑でしたが、15日は早朝から前線が通過し、強い雨になりました。
雨上がりのすずしい島内を家族3人と黒犬1匹でぐるっと一周してきました。


島の人たちはたいへん親切で、心がおおらかです。
「岸壁にごみを残さないように。」が唯一、地元の漁師さんから言われた注意点。
係留場所は広く、すぐそばに氷の自動販売機がありますので真夏のクルージングには最適です。
お盆のため、期待の「はも料理」のお店はお休みでした・・・残念。

また立ち寄りたい心に残る島でした。



7月25日 再び交流の翼港へ・・・須磨YCクルージング委員会

毎月、第4日曜日は所属する須磨ヨットクラブのデイクルーズの日となっています。
7月は淡路島東浦の交流の翼港へのクルーズでした。
前回もここを訪れましたが、今回は息子の慎太郎が久しぶりの参加ということで、家族3人水入らずの航海となりました。
須磨からの参加は全部で6艇、12名。うちシングルハンドのつわもの艇は3艇でした。
昼食は花博覧会会場内にあるイタリアン「nano」。
ヨット歴40年以上の各メンバーの「ひやっとしたヨット話」に耳を傾けながら、イタリアンを楽しみました。


7月4日  交流の翼港へ

久しぶりに、淡路島東浦の交流の翼港に立ち寄りました。
須磨から約1時間半の距離はデイクルーズに最適です。
1週間ほど前に寄港の届けをFAXで送り、OK!の返事を貰う手続きが必要ですが、停泊料金100円、清掃協力金500円の格安さは魅力です。
舫ってから、ウエスティンでランチです。須磨のメンバーであることを申告すると割り引きが受けられます。ここのイタリアンはgood!です。
昼食後キャビンで昼寝でもして、のんびり帰る予定でしたが、台風7、8号の影響か昼過ぎには南が10m/sくらいまで吹き上がってきましたので、そうそうに帰って来ました。

今日は夫婦2人だけのゲストのないクルーズでした。

6月27日  台風一過

季節はずれの台風が6月21日、須磨を直撃しました。
南ハーバーに係留中のヤマハ25マイレディーのマストが折れてしまいました。
Wednesdaysは上陸前日、台風準備を周到にしましたが、やはり小さなダメージが数カ所艇上から見つかりました。
デッキ全面に被さっているフルオーニングをはずさずに帰りましたが、予想通りオーニングの数カ所が破損しました。
写真はアネロン洋子がオーニングのジッパー部を補修しているところです。繕い物はアネロン洋子の担当になっております。
台風一過、今回は針と糸のみの修理で終わりました。よかった!よかった!

5月23日  須磨ヨットハーバーでメンテナンス.......電動トイレが壊れた!!

昨年11月から半年ぶりの上架をしました。恐る恐る船底をのぞいてみましたが塗装の出来ていなかったキール底以外、ほとんど貝類は付着していませんでした。シージェット(中国塗料)が優秀であることが証明できました。アネロン洋子が気合いを入れて担当したペラとシャフト部のペラクリンの塗装も完璧に近い状態でコーティングが残っていました。

ボトムの掃除とハルの水洗いの後、オイル交換もやってしまいました。オイルチェンジャーのホースが劣化して硬くなっていましたので柔らかいホースと取り替えスムースに完了しました。

午後はマストに登り、レージージャックを取り外したりハリヤード、シーブのチェックをしたり細々した修理をやっつけてしまいました。今回は水夫が助っ人で参加してくれましたので、重たい私をボースンチェアでカリカリ、マストトップまで持ち上げてくれました。高所恐怖症の私にとってWednesdaysのマストに登るのは初めての経験。オーナーの責任感のあるところを見てもらおうと、内心ひやひや物でしたが気合いをいれて登って来ました。

夕方、下架してから電動トイレが動かなくなっていることが判明しました。ヒューズやスイッチを確認しましたがどうやらポンプ本体が作動していないようです。次回はトイレの修理にかかりっきりになりそうです。ポンプのメンテナンスの達人を募集しています。

オイル交換が終わり、今から海に降ろします。お疲れの水夫とアネロン洋子

4月25日  淡路富島港でカレーパーティー

     左から野口のりこ、今中、今中のりこ、アネロン洋子、射手矢、山口のりこ、水夫でした。
バウには清太郎君と巴奈子ちゃんが遊んでいます。

久しぶりに大人数でデイクルーズを楽しみました。
行き先は淡路島西岸の富島港。天気も海もすばらしく、一年に2、3度あるかないかの好条件のクルーズでした。
この日の参加は主人の大学の後輩とその家族5人、水夫の友人の女の子2人の計10人。
前日、アネロン洋子が一日かけて煮込んだ牛肉で作ったカレーを艇上で食しているワンショットです。
この時期の富島港付近は名産の焼きあなごや、天日干しのちりめんじゃこが露天で売られているのですが、子供参加の昼食を考え、
海上大カレーライスパーティーとなりました。なかなか評判の味だったようです。
ロングクルージングのときにwednesdaysは下ごしらえした食材を冷凍にして持ち込み、加熱調理だけを艇内のギャレーでやってしまう方法をよく取ります。これはアネロン洋子の得意わざです。この日はまさしくこの方法でみなさんによろこんでいただいたようです。

4月11日   カナダ娘のブランディー

左からハナテン、ブランディー、アネロン洋子

子供たちにnative englishを教えているカナダ娘ブランディーがWednesdaysに遊びに来ました。彼女は来日5年目になります。Toeic870点のハナテンと英会話大好きのアネロン洋子とコックピットで談話中です。ハナテンは日本語で話すときはかなり寡黙な方ですが、英語での会話となると人がかわったように饒舌になります。かく言うわたくしは3人の英会話をわかったふりをして頷いてばかりの一日でした。

3月20日〜25日  Maui島へ

寒い3月、Wednesdaysの活動もほどほどに、ハワイ諸島のマウイ島に5日間滞在しました。
ハワイ王朝の都があったラハイナのすぐ沖で鯨見学を楽しんで来ました。どうです!!・・写真右下の尾ひれ。抜群のシャッターですよね。この瞬間を狙って何回シャッターを切ったことか。(・・・ほとんど自己満足の世界です。)
ラハイナには浄土宗のお寺がありまして(jodo missionというらしい)その寺の息子のJohn君とは10年来のつきあいです。John君の流暢な日本語に助けられながら、マウイを満喫しました。息子の慎太郎は生まれて始めてのサーフィンを本場ラハイナでJohn君に教わりました。「本場仕込み」のパドリングをこの夏、須磨で披露してくれるそうです。

3月6日  No Problem 松本邸で猪鍋パーティー

ホストの松本夫妻(左から一人目と三人目)

「夏は漁師、冬も猟師」の松本氏が仕留めた猪と鹿をたっぷりいただくパーティーに招待していただきました。
氏は冬場の猟で手に入れた肉を手慣れた下ごしらえで大型の冷凍庫に大量ストックされています。
その中から、奥様が適当な肉の部位を見つくろってすばらしい料理がどんどん出て来ました。
写真はいろんな料理を食べて満足顔の須磨クルージング仲間たちです。
松本御夫婦 どうもごちそうさまでした。 夏の青さかなも楽しみにしています!!


1月24日  須磨ディンギー新年会(北野町 老香港酒家)

紹興酒と海鮮鍋でみんな出来上がっています。

ディンギーを息子と乗るのは大好きなのですが、昨年は息子の受験の関係で一度も乗れませんでした。
いつもは神戸市のシカーラを借りて(ヨットクラブメンバーは無料貸し出しの制度があります。)2人でレースに参加しています。
今年は参加するぞ!!の意志表示に新年会に出席してきました。
最近は須磨のディンギーレース参加艇も10艇を切る寂しさで、みんなで盛り上げなきゃいけません。
今年は毎月第2日曜日開催です。
クルーザーレースは第3日曜日ですので、トレーニングに是非みなさん参加してください。

wednesdaysのホームへ