神戸元町WINDWARD「店主のOFF」2024年版

 
 
 

2024年12月12日  年中行事



左から山口、石本、小原学長、私でした。

毎年12月初旬の日曜日は母校のクリスマス会。
いつものメンバーがメリケンオリエンタルホテルに集い
クリスマスを祝います。
(母校はプロテスタント系の大学ですので。)

現役学生の軽音楽部の演奏からスタート。
開会のあいさつの後
「きよしこの夜」を3番まで斉唱しました。

大学総長の祝辞のあとは美味しいコース料理が待っています。
上の写真は大学学長(赤い胸章)と高校同窓2人とで記念撮影したもの。
学長は神学部教授ですが
僕たちとの会話では最近のラグビー部の低迷を嘆かれ
最終の2試合でやっと勝利し
入れ替え戦を回避したことを喜んでおられました。

学長職と言えども体育系クラブの結果に一喜一憂
いろいろたいへんなんですね。

それにしても、この一年
いつも同じことを繰り返しています。
「年中行事」といいますが

・・・・・・・・ 65歳をすぎるころから僕は「年中行事」が激しくなっています。


 

2024年12月5日  68歳になりました


12月1日、68歳の誕生日を迎えました。

世の中の「お勤め人」は65歳で完全リタイアの方が多いのですが
われわれ「街のこあきんど」は、この程度の年齢ではなかなか「ご隠居さん」にはなれません。

実は60歳のころは「68歳」を引退の年齢として心の中で意識していたのですが
いざ「68歳」になってしまうと引退はなかなか現実的ではありません。
「もう少し働こう」とする自分に気付きます。
・・・・・・・悲しい商売人の性(さが)ですね。

隠居後も今のような健康的な休日を過ごすことも考える1年にしたいと思います。
68歳もよろしくお付き合いください。


今朝も6時から諏訪山散歩。

色づく木々に見とれています。
自宅の山本通に引っ越して25年。
毎朝諏訪山を歩いています。

 

2024年11月25日  SOC(須磨オーナーズクラブ)忘年会



NHK大河「光る君へ」を毎週欠かさず観ています。
昨晩のラスト近くのシーンで須磨の海辺が放映されました。

平安時代の「須磨」は現在の須磨海岸とはまったく違うイメージで描かれていました。
当時の歌人や文人の憧れの地、貴族の隠棲の地、「源氏物語の」の舞台などと須磨は賛美されています。

そんな須磨をベースに船遊び(ヨットですが)をするグループ「須磨オーナーズクラブ」(SOC)に僕は所属しています。
昨晩はSOC忘年会に参加してきました。
恒例行事ですが
25名がそれぞれの1年を振り返り自身のセーリングライフをスピーチで披露します。
全員がヨットの所有者であることが共通なので
どのスピーチも内容が濃く、みなさん興味深く聞き入っておられました。


たいていのヨットクラブには船籍を示す旗が存在します。
旗は「エンサイン」とよばれますが
SOCのエンサイン(上図)は平安時代にお香を楽しむために考案された「須磨の源氏香」をもとにデザインされています。



忘年会はいつも弊店の近場の元町が会場となります。
散会後、中国提灯でライトアップされる「「ランターンフェア」がすでに装飾されていたので
夜の南京町を楽しみながら帰途につきました。


 

2024年11月14日  愛艇メンテナンス


11月に入っても暖かい日が続きます。
先週の休日は愛艇のメンテナンス。

台風シーズンも終わり2枚のジブセールをファーリングしたまま陸上保管。
ところが先週40ノットを超える強風が兵庫県南部に吹きました。
2枚のセールのうち前のジブセール(ヤンキージブと呼んでいます)の隙間に風が吹き込み
艇上で大暴れしているとヨットハーバーから連絡が入りました。
連絡が入ったのは仕事中のことで即時対応できず
ハーバーの近所に居住の前オーナーにおねがいし
2枚のジブセールをダウンしてもらいました。
ハーバーマスターの中村氏にも手伝っていただきました。
おかげさまで重大な事故は免れましたが
ジブハリヤード(セールを揚げるロープ)が擦り切れそうになり
新しいハリヤードの交換が必要です。




厚塗りプロペラ塗装が思わぬ異音を発生していました。

メンテナンス話をもう一点。

昨年から悩ませられた「高速時に発生する金属音」。
3ノットの速度では聴こえてこないのですが
5ノットを超える頃から「キ~ン」といやな音がなり始めます。
エンジン系統に詳しいヨット仲間に尋ね
シャフト、エンジンベッド、グランドパッキン、カップリングなどの故障を考えましたが
マリンエンジニアのK氏のアドバイスで
プロペラの塗料(ペラクリン)を先だけ2cmほど取り除いた結果(上写真)
異音は消えてしまいました。
「プロペラ鳴音」というレアな現象でした。
この現象はプロペラ自体の性能には影響ないのですが
なかなか不快になる異音でした。

わが艇も船齢30年。
いろいろと故障が出てきます。




11月17日は兵庫知事選挙。デビ夫人が応援のため来店です。


 

2024年10月21日  日の出から日の入りまで




1年をとおして一番過ごしやすい気候となりました。

早朝から山歩き。
ビーナスブリッジから大阪湾を観察します。
美しいサンライズです。



須磨ヨットハーバー10時ドックアウト。
10月の月例レースに参加です。
珍しく東の風が強く吹き1レースのみ成立しました。
2レース目は30ノットオーバーのブローが入り
本部船よりN旗が掲揚されノーレースとなりました。
レース後、クラブの今後を考える会議に出席。

ハーバーを離れる時間には美しいサンセットを拝むことができました(下写真)

日の出から日の入りまで元気に遊べて僕は幸せです。





 

2024年10月15日  秋です。


朝の散歩、
涼しくなりました。
いつもの金星台から諏訪山稲荷を経て
大師道を進みます。
今年2月に廃業した「灯籠茶屋」の広場で大きく育つ「灯篭のクス」でターンします。
山歩きに適した気候になりました。


昼からは愛艇のメンテナンス。
少しわかりにくいですが
ジブファーラ―の巻き取り機を整備しました。
陸上の実験ではうまく巻き取れていますが
実際の海上ではうまくいくかは???



10月2日は弊店のスタッフと淡路クルーズ。
須磨を9時に出港。
東浦の「グランドニッコー淡路」で昼食を楽しみました。
エチオピア出身のテディ(スタッフのご主人)も参加。
楽しいひとときでした。



10月9日もゲストクルーズ。
息子の友人であるスイス人のマークさん(上写真左)が遊びに来ました。
須磨から塩屋までのショートクルーズでしたが
舵を持って操船してもらい喜んでいただきました。





10月10日は高校同窓のゴルフコンペ。東急グランドオークプレイヤーズコースにて

 

2024年9月29日  エンジン音チェック




オールドセイラ―に同乗していただきました。

台風がふたつ来ています。
進路は大阪湾を逸れそうですので、下架しました。

今年は真夏の高温時期の乗艇はとりやめ
メインセールやジブセールが強風の影響をうけないようにしていたのですが
昨日は「台風ジマイ」をすべて解除し
秋のクルージングの準備をしました。

ついでに気になる機走時の異音の対策を試してみました。
前オーナーのすすめでシャフトの出口近くに潤滑油を塗布したり
スタンチューブ部にグリスを多めにねじ込んだりしました。

対策後出港。
エンジン回転を徐々に上げていきます。
2000回転より回転数が多くなると
やはり高温の「キーン」音が出はじめます。
回転数を落とすと鳴りやむ症状は前回から変わりませんでした。

修理業者にもいろいろと対策を相談したのですが
根本的にはこの高音は故障ではなく
「音は気にせず乗ってください」とアドバイスされます。

異音は気になるのですが
業者さんの忠告どおり気にせず、あまり回転数を上げずに航行することにします。

まあ、3枚のセールを駆使してセーリングを楽しむことが本来の楽しみですので。




明石海峡大橋と愛艇wednesdays号(写真 Cerisier 栗本氏)

 

2024年9月20日 シアトルカップ2024




DNF(フィニッシュできず)確定後の記念撮影。みんな疲れています。

9月の第3日曜日はシアトルカップヨットレースに参加です。
30年以上続く僕の年中行事です。

この時期は台風シーズンと重なり
ときどきはレースは中止されますが
今年は台風の影響もなく
猛暑の中で開催されました。

このシアトルカップヨットレース、
開催当初は3日間のシビアなシリーズレースでしたが
世の中の移り代わりに合わせて
レース日数は2日となり
最近は1日のみの「お祭りレース」的な趣に変化を遂げています。

参加艇数も激減し
今年はわずか「19艇」。
わが国の海洋スポーツの衰退を実感します。

さてさてレースですが
わが「ファンタジアン号」(ヤマハ26-2EX)は
最初のレグこそ好走しましたが
6マイル南下するレグでカームに捕まり撃沈しました。
結果はタイムリミットまでにゴールできなかったのです。
コースも短縮されましたが(エントリー19艇中)完走できたのは8艇。
残念な結果となりました。

まあ、長いヨットレース人生・・・・よくあることなのですが。



空や雲は秋の様相ですが、グリーン上は半端ない暑さでした。


翌水曜日はいつものご夫婦とゴルフラウンド

山の上は涼しいと期待しましたが
海上のレースよりも暑かった。

この暑さはいつまで続くのでしょうかね。




 

2024年9月2日  台風一過




30名の納涼会。メンバーの奥さまの手料理でもてなしました。

前評判の高かった「台風10号くん」は本日9月2日に熱帯低気圧となりました。

天気予報の表現が大げさであった感があります。
僕も先週25日にはヨットハーバーへ出向き
2枚のジブセイルを降ろし
ブームに装着したメインセイル等はロープで固縛してきました。
28日には近畿地方最接近の情報もはずれ
東西に張り出した高気圧の影響を受け迷走台風となり
はるか南の海上を過ぎていきました。

週末に予定の「須磨オーナーズクラブ」の納涼会は
タワーマンション最上階のパーティールームで開催されました(上写真)。
36階からの大阪湾の眺望はまさに「台風一過」のすばらしさでした。




神戸メリケンオリエンタルホテルにて

話は前後しますが先週末(8月25日)は
大学兵庫支部の納涼会。
現役学生のフラダンスチームの演技を楽しみながらのパティ―でした。
年配の先輩が多く、終始和やかな雰囲気でしたね。




9月1日早朝は今年9回目の「おついたち参り


 

2024年8月16日  2024年盆休み




地元産の「庵治石」で造られた灯台です。日本灯台50選です。

長期の休暇をとりました。
といっても8月11日から18日までの1週間ですが
商店街で飲食店を営む僕としては「長期休暇」なのです。

長期になった理由は
お盆前半に「瀬戸内クルーズ」のお誘いがあって、
後半は福岡から息子家族が帰神し家内の実家で親族が集まります。
実際問題、猛暑が続き今年68歳となるわが身を考えると
8日間くらいの「骨休め」が必要なのです。

で、連日35度を超える猛暑の中、前半の予定どおり
須磨-洲本-鳴戸-男木島-男鹿島の2泊3日のクルーズに行ってきました。
鳴戸海峡も久しぶりに「大鳴門」の真ん中を通過
ローリングがひどくデッキ上の皿にいれてあった「かっぱえびせん」が飛び散りました。

香川県男木島では北端の「男木島灯台」(上写真)を見学しました。
民宿を午前4時に出発し日の出を背景に撮影を試みました。(下写真)
美しい瀬戸内の風景に感動です。


楽しい3日間のクルーズがでした
週末に大型の台風7号が接近
新幹線の計画運休が発表されると
福岡の息子から里帰り中止の連絡。

というわけで「お盆休み後半」は
ほんとに「のんびり」過ごしています。



洲本港では僚艇イマジン号(岡田オーナー)と一緒に停泊しました。

 

2024年8月05日  猛暑



先日の小学校同窓会の席上でゴルフコンペをやることになりました。

LINEグループ名は「神戸小ゴルファーズ」
今のところ登録はわずか6名です。

さてさて猛暑の7月31日(水)
第1回「神戸小ゴルファーズコンペ」開催。
「神戸カントリー倶楽部」で早朝7時スタート。
学生時代は「KGファイターズワイドレシーバー」、「近大オフェンスライン」、「神戸大硬式テニス主将」などなど
体育会で鍛えた豪華メンバーでしたが
みんなそれなりの年齢となり
「楽しいゴルフコンペ」となりました。
次回を楽しみにしています。


8月1日は今年8回目の「おついたち参り」
早朝6時に諏訪山稲荷神社
朝ですが「暑かった」。
続いてビーナスブリッジまで登って朝の体操。
ぶるぶる汗をかきました

今年68歳ですが、いつまでも元気でお参りしたいものですね。




 

2024年7月30日  A級ディンギー



7月最後の日曜日

予報どおり神戸市須磨の気温は35度を超えました。

熱中症危険レベルでしたが
わが「須磨ヨットクラブ」は年に一度の「ヨットスクール」を開催しました。

3m~5m/sの南西風が終始吹き続け
猛暑とは言え「スクール」としては最高のコンディション。
毎回スクールには須磨ヨットハーバー所有のヤマハシカーラ(13ft)が使用されますが
今回は「A級ディンギー」が1艇のみ特別参加しました。(写真上)

「A級ディンギー」は僕がヨットに乗り始めたころ(1975年)には
すでに大学のインカレ種目として採用されていませんでした。
1972年を最後に国際470級、スナイプ級が大学の正式クラスがとなりました。
よって、ほとんどのA級ディンギーは廃棄されたのですが
品質の良いA級は保存されていたようです。

1972年から2024年まで艇庫で眠っていたA級ディンギーを
神戸大学ヨット部OBであるH氏がスクール艇に持ち込んで
大いに楽しまれたようです(下写真)。

・・・・・・・久しぶりに僕も乗ってみたかったですね。




 

2024年7月21日  梅雨明けです・・・・




南西風を受けスピンランで快走してます。(写真 小寺氏) 

気象庁は本日(7月22日)梅雨明け宣言。

暑い暑い2024年の夏がやって来ました。

今週末は須磨ヨットクラブ主催の月例レースに参加しました。
レースコースは南6マイル先のブイを廻って帰ってくる「行って来いレース」。
真夏にしては3m~5m/sの南西のブローが吹き続き
短時間のレース展開でした。
わが艇は沖のマークまでは順当な位置取りでしたが
回航時に大きなミスを犯し撃沈してしまいました。

まあ・・・・・・・練習不足が敗因です。




僕は久しぶりのバウワーク。。ミスが多かったのです。

 

024年7月14日  梅雨空は続きますが・・・・


14日早朝の山散歩。
右足かかと骨折来2ヶ月ぶりのビーナスブリッジです。

梅雨空に覆われ
眼下に見下ろす神戸港風景もまだまだ「スッキリ」しません。
いつもは出会う朝散歩の知り合いにも今朝は出会えなかったです。


話は前後しますが
先週の水曜日は弊店の厨房器具や食器購入のためポートアイランドの「IKEA」に出向きました。

昼食も店内のレストランでとりました。
若い夫婦や家族連れのお客さまで賑わっていました。
僕の食べたメニューは上写真。
北欧のファストフードのようなものでしたが
未だかって「食べたことのないランチ」を食してきました。
美味しかったです。

それにしても店内での買い物客
・・・・・・おそらく僕たちが最高齢だったかもです。(下写真)





足が治ってきたので「ゴルフ練習」を再開しました。まだまだです。


 2024年7月8日  未だ蝉は鳴かず



金星台にて

右足の踵骨折から2ヶ月が経ちました。

なんとか痛みも薄れ朝の山散歩を再開しました。

早朝でも梅雨明けを予感させる猛烈な暑さですが
気象情報ではまだしばらくは梅雨前線は居座るとのこと。

いつもの金星台はあいかわらず「ウグイス君」の美声が聴こえてきます。
梅雨明けを知らせてくれる「蝉の鳴き声」は聴こえてきません。
自然は正直ですね。



背景は明石海峡大橋です。

足の調子も良く週末は海に出かけました。

ヨット仲間らとセーリングです。
時折8m/sまで吹き上がる西風のなか
3枚のセールを展開し
純粋な帆走を楽しみました。

入出港の機走時、回転を上げるとシャフトの周辺で異音が出ます。
これは以前から出ている「音」なのですが
気になるので「日本OPヨット」に修理の依頼をお願いしました。
大きな故障でないことを祈ります。




帆走中に出会った僚艇「Chain D`ancre」 (陽川さんご夫婦) 空が美しかった。

 

2024年6月17日  高校同窓会



僕の位置は最後列の左端です。わかるかな?

6月15日は久しぶりの高校同窓会。
90名が北野町にある「六甲荘」に集いました。
全員が67歳か68歳なのですが
同い年でもいろいろと「個体差」が生じ
なかなか多様な人間観察をさせていただきました。
もちろん僕自身も観察されたわけですが
卒業してから半世紀ぶりの再会の人もあり
実に楽しかったのです。

会は全般に始まりから終わりまで
とにかくしゃべりっぱなし
2次会含めて12000円の会費でしたが
料理のレベルも無関心なほど「会話」が弾みました。
次回は「古稀」に集まることを決め散会となりました。




遊歩道から愛艇まで3mくらいの距離です。

同窓会前にヨットハーバーに出向きました。
かかとの骨折でほぼ2ヶ月ぶりの愛艇です。
須磨シーワールドの開業にともないハーバー北側の遊歩道が整備され。
一般の方が愛艇の近くを歩く時の景観の様子を僕自身の目で確かめてきました。
予想していたより近くに他人の目がある状況
艇上であられもない恰好はできないです。

遊歩道見学の後はヨットハーバー指定管理者による
利用者への説明会。
以前より管理状況は改善されていると感じました。



 

2024年6月12日  骨がくっつきました。


   

2024年のGWは
広島県尾道から粟島、多度津、高松、坊勢をめぐるクルーズを楽しみました。
ホームポートで船を舫うときに悲劇が起こりました。
5月6日の午後、須磨ヨットハーバー桟橋に右足かかとを強打し
上写真の赤いラインの所に「ヒビ」が入りました。
幸いかかと上部の関節まではヒビは届いておらず
かかとを包むギプスを装着することで治療は終わりました。

それから5週間
本日(6/12)のレントゲン撮影で「ヒビ」はくっついていることが判明(上右写真)。
やっとスキーブーツのようなギプスをとりはずすことができました。
しばらくは痛みがありますが
どんどん足首を動かしてリハビリに励みます。

休日は読書三昧。
大好きな海洋小説「クライブ・カスラー」を楽しみました。

いい季節のインドア生活・・・・・・・・長かったですね。

 

024年5月3日~6日  瀬戸内クルーズ

香川県三豊市沖「粟島」からの瀬戸内の眺望

2024年のGWは広島県尾道から兵庫県家島群島坊勢島まで
3泊4日の船旅を楽しみました。
船旅とはいえ自分のヨットではなく
毎年お世話になるジュレーム号(グランドバンクス36宮脇オーナー)。
僕の船は最大速力5.5ノットですがジュレーム号の速力は11ノット
4日間で瀬戸内の東半分を楽しませてくれました。

途中立ち寄った「粟島」。
大正時代からの船員学校の建物が有名ですが
早朝に登った「城山」の展望台からの景色はまさに「せとうち」。
360度の眺望を味わってきました。



上写真と同じく城山展望台にて

粟島の翌日は香川県多度津市。
JR土讃線にゆられて琴平宮に参拝してきました。
あいかわらずの賑わいでしたが
しっかり本殿で自艇の航海安全を祈念してきました。
帰りに参道で食べた「さぬきうどん」も美味でした。

翌日は強風波浪注意報が発令されていましたが
兵庫県家島町の坊勢島に。
湊旅館で魚料理を堪能して
翌日須磨まで帰ってきました。

ホームポートの桟橋に着岸時にもやいロープを持って飛び降りた時
予想以上に乾舷が高く右足かかとを強打してしまいました。
かかとの骨は2本の「ひび」が入り
しばらくは海に出られません(涙)。



金毘羅さん本殿横で記念撮影 全クルー10名でした。




粟島船員学校 大正時代の建物です。

 

2024年4月25日  桜は終わりました


4月も下旬となりました。
雨の日が多いですが
早朝の金星台散歩は続けています。
広場には藤棚があり、ちょうど見ごろです。
桜のあとの藤が美しく、見とれています。


24日水曜日は朝から高校同級生とゴルフの予定でしたが
雨予報で前日にキャンセル。
須磨ヨットハーバーで愛艇のメンテナンスを施しました。
溜まっているビルジを抜き
ベルトを締め、オイルを確認。
油水分離器の水を取り除き
2GMエンジンの拭き掃除をしました。
ついでに、キャビン内の拭き掃除を終わらせました。
コーヒーとパンで昼食を済ませ
午後は読書タイム。
音楽を聴きながらクライブ・カッスラーの海洋小説を読んでいます。

・・・・至福の時でした。




 

2024年4月12日  シックスポケッツ



神戸海星女子学院と同系列の福岡海星女子学院付属小学校に入学しました。

桜が散り始めた4月10日
日帰りで福岡へ行ってきました。

孫の入学式です。

息子夫婦の選択で彼はカトリック系の小学校に進むことになりました。
僕の卒業した大学は自由奔放なキリスト教プロテスタント系ですが
この小学校は少し宗教色の強い教育方針のようです。

そもそも孫の通っていた幼稚園も同系列で
幼少期には甘えん坊であった彼が
入学前にすっかりしつけられた姿をみると
カトリック系の人間教育に共感してしまいます。

いきとどいた入学式、雰囲気もピリッとして
僕的にはとても気持ちの良い一日でした。

これからの孫の成長を楽しみにしています。



息子夫婦と私たち「じじばば」4人、6個の財布から孫にお金が注がれる
まさに「シックスポケッツ」です。


2024年4月4日  noisy minority



4月4日現在、4分咲きくらいかな。

本日は4月4日。

金星台の桜
今年も見れましたね。

と言っても10年連れ添った愛犬といっしょに鑑賞できなかったので寂しくもあります。

僕自身もあと何回この桜を見れるかわかりませんが
とにかく「今年も見れて」なによりです。

話は変わりますが
年度替わりの3月は僕みたいな高齢者でも会議出席が多くあります。
たいていはルーティンな平凡会議参加になるのですが
今年は少し雰囲気が変わった感があります。
コロナが明けて「もとの社会に戻った」のが原因なのかもしれませんが
会議の席上で
「大きな声で無茶を言う人」(noisy minority ノイジーマイノリティー)に出会うのです。
それも僕より高齢者が多い。
何が不満なのか他の参加者の意見には耳を貸さず
反対の意見を暴力的にまくしたてるのです。

「怒ると切れる」原因はわかりませんが
大半の参加者はその人に対して黙ってしまいます(silent majorityサイレントマジョリティー)。
無言の抗議なのですが
だれも意見を述べなくなった結果、その集団は劣化すると感じます。

・・・・・・・どうしたものですかね?

かく言う67歳の僕も
「ノイジ―マイノリティー」に対峙して意見するパワーはありませんね。




彼岸の中日は雨。一週遅れて3月27日お墓参りを済ませました

 
 

2024年3月25日  春の嵐



ジブセールはいつもの「台風じまい」・・・慣れたものです。

春分の日

低気圧の発達に伴い大気の状態が不安定
ホームポートの須磨ヨットハーバーは強風が吹き荒れました。
わが艇のメンテナンスをお願いしている業者さんから
「ジブセールが暴れていますよ」と朝一で連絡が入り
大急ぎで現場へ。
前側のファーリングジブの上部が強風で暴れていました。
ハリヤードを緩め、2枚のジブセールを降ろしました。
海を観察すると台風並みのしぶきが岸壁を襲っています。

まさに「春の嵐」。
気温も低く桜はまだまだ先のようですね。



この写真アングルが一番倒れそうに見えます。


わが家のガレージ横の「モミの木」。
数年前から斜めに傾き始めています。
手の届く低い部分は切り落としたのですが
上部はNTTの電線に干渉するようになりました。
今回の強風でまた少し傾いた感があります。

樹齢30年の大好きなモミの木ですが
意を決して伐採することに。
本日業者さんにお願いしました。
名残惜しいですね、

 

2024年3月18日  貴船神社


最近の京都市内は外人観光客で大混雑です。
特に市中心部は邦人観光客も含めて「えらいこと」になっています。

いつも満席のレストランと同じで、
毎回京都市内が混雑すると嫌気がさして
日本人が京都観光を避けてしまうのではと心配してしまいます。

さてさて、
先週の水曜日は京都貴船に行ってきました。
毎年3月に貴船神社を訪れるのですが
神戸を朝早く出発し、午前中にお詣りして出町柳の「ふたば」で豆餅を買って帰ってきました。
僕にとっては年中行事。
さすがに「朝の貴船」は外人客は少なかったです。


17日は海へ。
クラブ月例のレースに参加です。
微風から軽風域の悩ましいレースコース。
2レース走って7位/8艇中でした(涙)。
来月、頑張ります。

 

2024年3月11日  初乗り




早朝の山散歩。
山頂から穏やかな大阪湾を望みます。

「海に出るか陸上でメンテナンスか」で週末の予定を迷いましたが
「気温は低いが風速3m~4m」のネット天気予報を見て
今年の初セーリングにトライすることに決めました。

10日9時過ぎにはドックアウト。
北よりの軽風下「塩屋」から「神戸空港島」の往復帆走。
3枚のセールを展開しひたすら走ります。

午後になり風向は270度にシフト。
海峡から強いブローが入ってきます。
タッキング中に左右のジブシートがからまるアクシデント。
強風下でのシングルハンドでは対処できない状況
早々にハーバーバックを決めました。

陸に上げてからゆっくりメンテナンス。
トラブルもありましたが
有意義な初セーリングでしたね。





わが艇固有の3枚セーリング。


 

2024年3月07日  39年記念日




老舗洋食店ですが、今回も新しいメニュー展開がありました。


3月3日は結婚39年目の記念日
お気に入りの欧風料理店「もん」で祝いました。
2人とも下戸なもので、ガッツリ食べてフィニッシュです。

西洋料理にご飯とみそ汁がついたものを「洋食」と呼びます。
日本独特の料理ですが
僕は昔から洋食大好き。
三宮「もん」はこの「洋食屋」のスタイルを変えず盛業中です。



明石海峡から淡路島西岸を望める絶好のロケーションです。

6日水曜日は定休日。
いつものご夫婦とゴルフラウンドを楽しみました。
雨こそ降らなかったのですが
かなりの低温と強風のなか震えながらのプレイ、
・・・・・スコアは振るいませんでしたねぇ。(いつものことですが)



写真ではわかりにくいですがトラック最後尾にヨット雑誌50年分が積載されました。

7日木曜日は元町商店街の「資源ごみ」回収日。
いつもの段ボールに加え
過去50年分の「舵誌」を廃棄しました。
1975年にヨットを始めてから毎月購読してきた専門誌です。
「舵誌」の他にも「ヨッティング」「ヘルム」誌もすべて廃棄。
67歳の「団捨離」。
トラックの最後尾に積まれた600冊余の姿をみて、少し寂しかったです。


 

2024年2月26日  早起きは三文の徳




先週前半は春の気配がする暖かい日が続きました。
しかしながら週後半は一転寒く曇天となりました。

毎朝の金星台散歩、
寒い土曜日のサンライズは曇の隙間に美しいオレンジ色の太陽光が広がり(上写真)
幻想的な風景を鑑賞することができました。
まさに「早起きは三文の徳」です。



隣接する駐車場側からハーバーを眺めます。

翌日曜日はヨットハーバー改修工事の現地説明会。

須磨海岸活性化に伴い遊歩道の設置工事が始まっています。
遊歩道はちょうどわが艇の北側にあたり、
市民が歩道を歩きながらヨットハーバーの景観を楽しむためのフェンスを取り付けます。
神戸市港湾局工事課による現地説明会に僕も参加し
取り付け予定のフェンス高さ、素材、目隠し高さなどを確認しました。

神戸市 VS 利用者、
僕たち利用者はいろいろと要望したのですが
神戸市側の計画が手堅く、ことごとく要望は却下され
結果、われわれの勝率(要望達成率)は3割くらいでした。

今春からのハーバー生活
スターン(船尾)側を歩く赤の他人に艇内を覗き込まれる可能性が高く
少し神経質なマリンライフをなるかも・・・・です。



黄黒ロープのラインがフェンス位置。わが艇と2mと離れていません。

 

2024年2月19日  法要
 


先週は久しぶりの京都。
混雑を避け車ではなく阪急電車で行きました。
四条烏丸で降りて五条のお寺さんへ。
父の17回忌法要です。
京の街なかの歴史ある浄土真宗のお寺
「設え」(しつらえ)はさすが京都。
新しい建物の中にも古都を感じます。

昼食は京都駅近くのレストラン。
駅周辺は外国人観光客で占領されています。
ほんま、京はえらいことになってますね。


18日の日曜日はヨットクラブのゴルフコンペ。
34名のメンバー(下写真)が六甲国際ゴルフ倶楽部に集結。
気温も高く最高のコンディションでプレーを楽しみました。

来月からは本来の月例ヨットレースが始まります。
僕にとっては長い「ヨットレースのオフ」でした。
楽しみです。


 

2024年2月5日 ヨットハーバーの工事が始まりました。
 



37年間
週末には通い続けた須磨ヨットハーバーですが
隣接する須磨水族園の改修工事に伴い
周辺歩道の整備が始まりました。

施主はもちろん地主である神戸市ですが
ヨットハーバー利用者には配慮せず
1月9日には須磨海岸に群生する松木の伐採がいきなりスタートしました。
利用者への説明会は1月14日。
僕のヨットは工事場所から2mと離れていないため
この工事の直接の影響者ですので説明会には出席しました。

僕同じ条件のヨット所有者からは市に対して不満が続出。
特に歩道とヨットの間にあったバリアとなる植栽帯を取り除く案には慎重論が噴出しました。

神戸市民のヨットボートの景観形成のための歩道整備というのが大儀なのですが
僕たちはさながら「檻の中の動物」状態になるようです。

一般市民が行きかう歩道のすぐ横で
「じじいが裸でくつろいでいる」姿をさらすと
・・・・悪い景観が形成されます。




2024年1月24日  夜明け前のトランペット
 



NHKなど多くの報道カメラマンの撮影がありました。

1月17日、阪神淡路大震災発生から29年を迎えました。
早起きしてビーナスブリッジへ。
トランペット奏者松平晃さん(上写真)の演奏を聴き、鎮魂の祈りを捧げてきました。
以前に比べ報道関係者は減ってましたが、
自然災害の怖さをこれからも後世に伝えたいと思います。
それにしても早朝5時46分の諏訪山、寒かったです。



週末は加古川市の「城山ゴルフクラブ」にてゴルフコンペ。
僕の所属するヨットクラブの有志による参加が37名ありました。

ヨット競技には気温が低すぎ、1月と2月の月例レースの日(第三日曜日)はゴルフ競技にチェンジとなります。

午前中は雨予報でしたがスタート前には雨は止み、
暖かい気温のなか楽しくプレーできました。




2024年1月15日   初打ち



1月10日(水)はかねてから予定のゴルフラウンド
いつもの仲間と「初打ち」」です。
朝から小雨予報のためゴルフ場は予想外にガラガラ。
特に寒くもなく快適なコンディションでプレイを楽しめました。
本年も夫婦共々健康でゴルフを楽しめたらと願います。

気になるスコアは家内に1打負け。
ゴルフは「自分との戦い」と気持ちを引き締めています。はい。



1月も中旬。

年初からネガティブなニュースが続きますが
14日のサンライズは雲もなく美しい。
今週も頑張ります。

2024年1月8日 新年祈願


新年最初のヨットクラブ行事は「安全祈願祭」。
兵庫区にある和田宮の神主さんに神事を執り行っていただきます。
わが「WEDNESDAYS号」もしっかり今年の安全をお祈りしていただきました。(上写真)
神事の後、クラブハウスで行われる「直会」(なおらい)、
クラブメンバーの新年の抱負を語り合います。
和やかで素敵な集いです。


7日日曜日
早朝から再山(ふたたびさん)系を少し歩きました。
大龍寺までの途中に休憩できる「灯籠茶屋」、
朝ご飯がおいしく、今も時々利用するのですが
ご主人の高齢を理由に閉店されることになりました。
朝2時に長田のご自宅を出られて、早朝仕込み。
5時からの登山客に朝ご飯を提供されてましたが
2月18日限りとなりました。
僕は幼少のころから父に連れられて通っていたお店です。
創業100年の老舗の閉店、残念です。

ラジオ体操の時刻に立ち寄りましたが
この日は休業のため閑散としていましたね。




2024年1月4日   年末年始


2024年が始まりました。
毎年末には博多在住の息子家族が帰ってきてにわが家もぎやかになるのですが
今回は彼の仕事の関係で帰省がかなわず、
家内と二人だけの静かな朝祝いでした。
仕事の方は12月30日から1月3日まで休業しました。

31日の年末は恒例の京都「伏見稲荷」詣(上写真)
少し早めに奥ノ院の「熊鷹」さんに参拝してきました。
今年の商売の感謝の気持ちと来年の繁盛を祈念し
ろうそくに店名を付け祭壇まん中に祀っていただきました。

名神経由で車で行ったのですが
伏見稲荷周辺は訪日外人客で大混雑。
駐車場もなかなか見つからず
参拝中の1時間ちょっとで2800円(20分700円)の駐車料金でした。


明けて1日からは「寝正月」
昨年は2日にゴルフラウンドを楽しみましたが
今年はインドア派、ゴロゴロして過ごしました。
唯一の外出は元旦の午後から港散歩。
第一突堤に停泊中の「日本丸」と「海王丸」見学。(上写真)
実際の係船方法をじっくり観察してきました
僕の所有するセイルボートよりも係船のためのロープワークは複雑で
じっくり勉強させていただきました。

本年もよろしゅうです。