神戸元町WINDWARD「店主のOFF」2010年1月から3月まで

 

3月28日  お彼岸と読書

 

近頃は午前6時30分に金星台トレーニングが日課です。・・・まだ頭は寝ていますね。

 

「桜がちらほら」の季節がやって来ました。

朝のトレーニングコースである
わが家から金星台まで、
高低差150mくらいの山道にお花見スポットが点在します。
南向きの暖かい場所から順に開花し始めるのですが
頂上が満開になるまでのしばらくのあいだ「プチ花見」を楽しめそうです。

さてさて今週末、
先週のレースで行けなかった「お彼岸のお墓参り」に行って来ました。
続いてヨットハーバーで愛艇のビルジ抜きのあと
三宮のパソコンショップで「格安ミニノート」を購入。
午後からは自宅で読書。
山崎豊子著「不毛地帯」(全5巻)の1巻、2巻を楽しみました。
元伊藤忠商事副社長の瀬島龍三氏がモデルの小説ですが
あまりの展開のおもしろさに
時間を忘れてしまいます。

休日に「じっくり読書」
なかなかいいものです。

来週は、はや4月。
いよいよ本格的マリンシーズン突入です。
4日朝からは待望の海上練習です。

今年も頑張って海で遊びます。 

 

須磨ヨットハーバーではディンギー(小型ヨット)利用者待望のスロープが完成しました。海洋普及につながると良いのですが。

 

 

 

3月21日   黄砂と映画鑑賞

 

レース中止が決まり、さっさと退散のupwindチームです。

 

3月21日朝
金星台から眺める神戸港の景色は異様でした。
あたり一面、乳白色で墨絵の世界
私のねぼけた朝の感覚では・・・「ものすごい濃霧と強風」。

「霧」と「風」のありえない組み合わせに
首をかしげながら「早朝トレーニング」から帰宅。
「霧」ではなく「黄砂」!!
朝食時、家内に教えてもらうまで
まったく「黄砂」と気付かなかった私のボケ具合を笑ってやって下さい。

というわけで、
11時から予定の「須磨ポイントレース」(今月、私はコミッティー当番でした)は
1マイル以下の視界不良と、ど強風のため中止となりました。

早めに帰宅し
友人のお店、三宮「ほうらく」で昼食をとり
久しぶりに夫婦で映画(国際松竹)を見てきました。
映画は「The Blind Side」。


オスカー女優「サンドラ ブロック」主演
NFLの「マイケル オアー」の実話を映画化

 

Blind Sideとは、見えない側(死角)、
アメリカンフットボールにおける司令塔、
クォーターバックの利き手の逆側を守るタックルのことを指し
・・・まさに私の息子慎太郎のポジション(LT・・レフトタックル)のことで
同じアメリカンフットボールクラブの父兄の方に
「息子さんと同じポジションの映画よ!」
と、この作品を教えてもらいました。

内容的には現在アメリカ社会の白人黒人、
お互い見えない側を鋭くアメリカンフットボールをとおして描いたもので
とてもおもしろかったです。

 

参加は30名。同じ環境でヨット活動中ですので、楽しく活発な意見が飛び交いました。(於、KR&AC)

 

映画のあとはミーティングに参加。 
私と同じ須磨で活動するクルージング派の方たちと
夕食を取りながら「潮っけ」のある話をしてきました。

有り余る「時間」と「お金」を使ったセーリングライフ、
・・・・私の永遠のテーマですねぇ。

  

 

3月14日  同志社大学今出川校舎

 

  

ニューイングランドジョージア様式「アーモスト館」(登録文化財)。在学時の入寮には高度の英語の試験がありました。

 

今週末は京都へ。 
息子の所属するアメリカンフットボール部の父母会へ出席してきました。
本人にとっては
最終学年となる今シーズン、
100名を超える大所帯クラブの最上級生となってしまいました。

父母会の趣旨は
「できる限り応援に行ってやる会」だそうで
今年も私は、
この会の趣旨にのっとって
予定の許す限りグランドに行くつもりです。

大学アメリカンという競技は
一年間の公式な試合数が少なく(春5試合、秋7試合)
いよいよ息子の勇姿(?)を見れる機会が
残り少なくなってきたことを
会議に出席して(最上級生の親として)実感しました。

さてさて、
父母会の会場となる寒梅館(法科大学院の建物)に
予定より早く到着したので
私の大好きな今出川校舎の煉瓦の建物群を楽しみました。
(昨年も同じ時期に訪れましたが)
卒業して30年以上の月日がたつのに
当時とかわらぬ雰囲気が漂っているキャンパスには
私の住む神戸とは全く異質の空気を感じます。
京都盆地ならでは独特の澄んだ気配を感じます。
私にとっては妙に心の落ち着く空間なのです。

年に一度とはいえ、
この場を訪れると
心身ともにリフレッシュされます。

 

 

今出川建物群の中では最新。法科大学院の寒梅館。最上階は京都市内一望のレストランになっています。

 

正門にある同志社の原点「良心の碑」(校祖 新島襄筆) 。重要文化財「有終館」が見えます。

 

 

3月7日  銀婚式です。

 

coccinella(コチネッラ)は中山手通4丁目、竹中大工道具館すぐ山側。要予約です。(撮影 慎太郎)

2010年3月、
私たち夫婦は結婚25周年(銀婚式)を迎え、
自宅近く(徒歩2分)のイタリアンレストラン「トラットリア・コチネッラ」で互いの健康を祝いました。
「25年」を振り返るとほんとに早いもので
22才になる息子がついこの前に生まれたように思います。
このまま(お互い健康であればですが)行けば
次の25年(金婚式)がすぐにやって来そうです。

 

ランチをたのむと最初にやってくる前菜盛り合わせ。15種類のアンチパストミストはなかなかのボリュームです。 

 

さてさて
お昼に重厚なイタリアンを堪能したあと 
いつもの須磨ヨットハーバーへ。
3月末までの保管契約の更新です。
本来なら
今週末は今年初練習を予定していましたが
参加人数が足りず
前日にキャンセルとなりました。

シーズンイン直前で
わが艇も新たな「秘密兵器??」を2つ揃えました。
ひとつは、
「ホールスパー社製カーボンポール」。
従来のカーボンポールよりさらに硬い(曲がりの少ない)ものです。
もうひとつは、
「船外機プロペラ布カバー」。
プロペラの保護とレース中にキャビンへ落としたハリヤード類に絡まない予防袋です。
アネロン洋子が銀婚式を記念して(?)作成してくれたものです。
どちらもレースに勝つための重要なツール。

ホールスパーのスピンポール(手前)、艇内では長過ぎて全景はお見せできません。プロペラカバーはノース社セールバッグで作成

 

わが艇以外にも、
お隣のハングオーバーは
西宮からスパークラフト製マストを調達
強風域の走りが脅威です。

デッキ上に載せて、海上を西宮から運んできたマスト(赤旗Bがついている)。これからチューニングです。

 

そしてクルージング艇「ViVi」
カッターリグの帆走性能を向上させるバウスプリット。
無垢のチークの表面仕上げ塗装に余念がありません。
ハーバーまで徒歩5分という地の利を生かし
前川オーナーは毎日シッケンスの塗料の1度塗りを続けています。
(12回目を終わったところで撮影しています。)

オフシーズンのメンテナンスもいよいよ大詰め
・・・春が近いですね。

 

 

「1回塗って、1日乾かしてから軽くペーパーがけ、そしてまた塗る。」を12回繰り替えしたところです。

 

 

 

2月28日 免許証が来ました。 

 

 

先週は2枚の免許証が届きました。
1枚は1月末に受講した
「第三級海上特殊無線技士免許証」。
もう1枚は2月中旬に更新のため受講した
「一級小型船舶操縦免許証」。
どちらも、
今の私の船遊びには欠かせないものです。
新しい免許証をながめていると
今年のマリンライフが楽しくなりますねぇ。

さてさて、
今週末はアクティブな予定はなく
のんびりと過ごしました。
お店の装飾に使う観葉植物の買物
家内のバイクの修理、
ヨットハーバーで愛艇のビルジ抜き。(・・・先週は雨の日が多かったので)

夕方は
今シーズン最後のラグビーゲーム(日本選手権)をTV観戦。
三洋電機の3連覇は立派です。
そして、
8時からの「竜馬伝」でフィニッシュでした。

最近は午後10時を過ぎるころには「睡眠モード」に突入します。
毎日8時間半の睡眠!!
・・・・・小学生レベルかな??

 

昼食は須磨ヨットハーバー近くの寿司屋「鬼瓦」。程良い酸味のしゃりが私好み。upwindチーム御用達です。
盛り合わせとうどんのセットで¥800。めちゃリーズナブルです。お寿司以外にも30人のふぐ宴会も出来ます。

 

 

2月21日  スマキング表彰式 

 

 

チームで結果を残すことはさらなるモチベーションアップにつながります。KR&ACにて、全員で優勝楯を受賞。(撮影、小原)

 

私の所属するヨットクラブでは
同一艇種(J/24クラス)が一年間をかけて速さを競う
「スマキング」というシリーズレースがあります。
まぁ、いわば仲間うちの船遊び・・・といったところですが
2009年はなんと、わがupwindチームが優勝しました。

優勝チームには
毎年、記念のJ/24ハーフモデルが授与されます。
この優勝盾、
J/24ハーフモデルを装飾したチーク板に
優勝艇のクルー全員の名前が刻印された真鍮プレートも付き
なかなかのしろものなのです。
あまりの出来のよさに「金を払ってでも欲しい!」というオーナーもいますが
シリーズレースを1年間戦って
優勝した結果、正規にゲットすることが
格別の喜びにつながります。

今週末
わがチームは2007年の優勝に続き
2つ目のハーフモデルをゲットしました。

これからも精進して、
さらなるハーフモデルコレクションを目指しま〜す。 

 

 神戸の春を彩る南京町春節祭。WINDWARD店内でも採青(ツァイテン・獅子の祝儀とり)が行なわれ、わが家は春を祝いました。

 

 

 

2月14日 プレミアムアウトレット三田 

 

 

アウトレットモールの通路はちょうど元町商店街の道幅くらい。アーケードがないので雨の日は困りますね。

 

久しぶりにヨットの予定のない「カタギの日曜日」。
商売熱心(?)で貧乏性の私は
昨年オープンのアウトレットモールの見学に行ってきました。

「三田プレミアムアウトレット」が正式名称。
三菱地所の運営です。(マリンピア神戸は三井系) 
三田、神戸ともに良く似た「まちづくり」となっています。

「アウトレット」とは「工場から直接出荷のB級品の販売」という意味合いが強いのですが
「ポロ・ラルフローレン」とか「アルマーニ」など高級品店を見る限り
既存の小売店とあまりかわらない事業展開と感じます。

最近絶不調の「大丸神戸店」周辺の旧居留地ブランド店が
「アウトレット」というちょっと「客寄せ風」名称アレンジで、
郊外に出店しているわけです。
・・・本来的な「アウトレット店」はほとんど皆無だと感じました。

各社、出店には莫大な費用がかかりますが
世界の超有名ブランドが
「客寄せ風」に名前を変えてまで生き残りをかける事業展開は
今回の不況の深刻さを物語っています。
バーゲンセールが終わった2月中旬ですが
昼過ぎには広大な駐車場が満車になるほどの盛況でした。
しばらく、この景気は続きそうです。

話はかわりますが
昼食時に入った「フードコート」には閉口しました。
11時すぎだというのに超満席状態。
順番待ちというルールはなく
気の弱い私はファミリー客の席のうばいあいに敗れ
昼食難民となってしまいました。

わざわざ高速料金を払ってまで出かけた商業施設
・・・ランチのイス取りゲームはないでしょう!! プンプン!!

 

モール内のレストラン「神戸元町ドリア」。チェーン展開中ですが「神戸元町」にはこのお店は存在しません。

 

昼食難民だったので、早い夕食は三宮「もん」のとんかつ定食。30年来の私の好物です。

 

 

 

2月7日   J/24須磨ミッドウインター選手権 

 

レース終了後のワンショット。初日とは反対に2日目は穏やかな須磨の海です。

 

今週末の土日の2日間は
真冬のヨットレースを楽しんで来ました。

外来艇5艇を含む計9艇のJ/24が須磨に集まり、
「J/24class 須磨ミッドウインター選手権2010」が開催されました。

今回のレース、私は事務局を担当しましたので
自艇の勝負のことより「イベントの成功」にやきもきで
ずいぶんチームメンバーには迷惑をかけてしまったように思っています。
・・・お許し下さい。

さてさて、
レース内容ですが、
6日の土曜日は30kntを超す強風で
第1レース序盤で中止。
7日の日曜日は一転して軽風域のレースとなり
午前中の1レースのみの成立となってしまいました。

優勝は和歌山の「シエスタコスモス」(宮川ヘルムス・・・昨年全日本チャンピオン!)
準優勝も和歌山の「シエスタローザ」(坂本ヘルムス)
わがupwindは4位と健闘しました。
私自信の戦前の予想が(というか目標が)4位でしたので
・・・・めでたく目標達成できた!ということにしておきます。

今回のイベント、
ヨットクラブやハーバーのみなさまの大きな協力を得ることができ
私としては(悪天候でたった1レースのみの成立でしたが)大成功だったと思っています。
特にウエルカムパーティーでのシエスタ坂本スピーチ(?)は
今年の関西勢のレベルアップという面では大いに役立ちました。
坂本スピーチを引き出した司会の池田氏に感謝です。

「真冬のヨットレース」・・・ちょっと寒いイベントですが、
みんなの賛同をえることができれば
「来年以降も開催したい!」と今は考えています。
ひとりで出来るイベントではないので
多くのみなさんの意見を聞いてみようと思います。

話はかわりますが
今回西宮からレース参加のクラリスですが
「ミスターJ24」こと中野氏の艇改造は
24ftのレース艇とは思えないクルージング仕様になっています。(・・今回のレース、なんと彼は艇内泊です)。
(暖房器具、TV、DVD、陸電設備、電圧変換器、充電器などがクラスルール内で艇内完備)

・・・・・・・・・「一見の価値あり」です。

 

1日目の帰港後、シエスタのデッキレイアウトを見学中です。

 

全日本選手権優勝候補のコスモスとローザ。微妙にレイアウトが違います。

 

 

 

1月31日 第三級海上特殊無線技士の講習会です。

 

試験後カウベルオーナー小寺氏は余裕のVサイン、私(右)は疲れていねむりモードです。

 

今週末はめずらしく室内で「お勉強会」。

朝9時から夕方5時まで
ヨットハーバー2階の会議室で
「第三級海上特殊無線技士」の講習会(舵社と須磨ヨットクラブの共催)が開催され
アネロン洋子といっしょに受講してきました。

私にとっては
講習最後の試験(60点で合格)終了まで
缶詰め状態(のような)悪戦苦闘の一日でした。

53才になる私のようなブルーカラー族(?)は
「ものを暗記する」ための脳の機能は大きく衰退し
午前中に習った(学んだ)ものを夕方まで記憶(持続)できないようになっています。
その機能を呼び戻す前に講習は終わってしまった
・・・というのが、実感です。

「第三級海上特殊無線技士」という免許
昨年10月に法改正が行なわれ
この免許を取得することによって
われわれのようなレジャーボートのユーザーにとって
海上における通信手段(国際VHFと言いますが)が
ぐっと身近なものになります。

合否発表は翌日(2月1日)。
・・・「不合格の人だけ連絡します。」
というくらい合格率の高い試験ですが
今のところ連絡がないようなので

・・・夫婦で合格したみたいです。
よかった!

 

 

1月24日  レース準備と鉄人 

 

 

私はまぎれもない「鉄人28号」世代です。18mの巨体を見上げると金田正太郎君のリモコンが欲しくなります。

 

今週末も須磨へ
2月6日、7日に開催予定の
「J/24ミッドウインター選手権」の準備です。
レース運営主体となる「本部船」「マークボート」の
積込み備品の確認作業を行なってきました。

わがクラブにとってJ/24のオープンレースははじめての主催事業です。
レース委員会としましては
外来艇もクラブ艇も満足していただけるような上質のレース運営を目指します。
事務局の私は当然(?)選手として当日はレースを楽しむ立場ですので
事前準備は選手メンバーみんなでしっかりやってきました。

スタッフが多かったので午前中にはこの作業は終了。
午後は「ウエルカムパーティー」の料理責任者であるアネロン洋子と
新長田の「大丸」へ宴会料理の確認に。
彼女もまた
当日朝から仕込む「豚汁」の準備や、
「オードブル料理」をおねがいする洋食屋さんとの交渉など
忙しい日曜日でした。

準備の合間に
昨年10月完成の「鉄人28号」もじっくり観察してきました。
商店街での商いを生業としている私にとっては
こういったモニュメントを利用した集客事業には興味がわきます。
地元長田出身の漫画家「横山光輝」にちなんだ震災復興事業
多額の公的補助金を使って
「まちづくり」「にぎわいづくり」を目指しますが

この鉄人が現在の不景気に打ち勝てるか
商売人の私としましては・・・「お手並み拝見」ですね。

  

準備作業が終わった3人、これから「駅前和田岬店」へ海鮮丼を食しに行きます。

 

 

1月17日  まずまずの滑り出し 

 

レース終了直後に撮影。逆光ですが、きらきらした海面が美しかったのです。

 

今週末、今年初めてのセーリングを楽しみました。
私の所属クラブの2010年月例レースが始ったわけですが、
時間と体が許す限り、
頑張って今年も海に出ようと思います。

さてさて、
1月度のポイントレース。
南よりの軽風でスタートしました。
箏曲「春の海」を想像する穏やかな大阪湾でしたが
第2レースは白波が出るほど海峡からの西風が強くなり
4人での戦いは後半、重量不足に泣きました。

結果は1位-4位で総合2位(スマキングは1位-1位)。
レギュラーバウマンを欠いたわりには
・・・まずまずの滑り出しということにしておきましょう。

4人という少人数(普段は5人)になると私のポジション(ミドル)は大忙しとなります。
少し吹き上がった第2レースは
下マーク回航後にスピンシートをボトムに巻き込んだり
スピンの破損のため2上までに大急ぎでチェンジしたり
イレギュラーな出来事が多く発生し
ますます大忙しだったのです。

こういった・・他艇だけではなく過酷な自然も相手をする場合
(それがヨットレースの醍醐味なのですが)
ミスを犯すと取りかえしがつかない状況に陥ります。
クルーが一丸となって迅速に対処しなければなりません。

そんな時間と緊張感をチーム全員で共有できるヨット競技
・・・・私はすばらしいスポーツだと思うのです。

53才になりますが
なかなか、足を洗えませんねぇ。

 

 

1月9日  パッサーズラム 

 

右2人目が「前川オーナー」。新しいパッサーズラム片手に。右4番目の「ますおさん」も旧ボトルで御機嫌です。

 

今週末も須磨ヨットハーバー。

恒例のクラブ海上安全祈願祭、そして懇親会へ出席です。
クラブメンバーの皆さんに新年挨拶を済ませた後
前川艇(ViVi コーニッシュグラバー)へ。
ニュージーランドから届いた「とっておきのラム酒」を御馳走になる約束が私と(数日前に)出来ていました。

このお酒
「ブリティッシュネービー パッサーズラム」というのが正式名。
ダークラム酒の一種ですが
蜂蜜を入れ、お湯で割ると
いかにも英国海軍の提督が好んだ飲み物(・・・という雰囲気になります)。

実は昨年の10月にもこのViVI号で
パッサーズラムをいただく機会があったのですが
残念ながら車でしたので飲めなかったのです。

この度は、家内に帰りの運転を頼み
錫製のショット(・・この食器もなかなかすばらしい)で3バイほどいただきました。
・・・・めっぽう酒に弱い私ですが
ラム酒の味と雰囲気を充分楽しませていただきました。

前川オーナー自ら
北野町「神戸グロッサリー」に買い出しにいかれた
「ビーフジャーキー」「干しぶどう」「カマンベールチーズ」(・・すべて銘柄にこだわりがあります)を酒の肴に
いろいろな「人生のウンチク」を聞かせていただき
楽しいデッキ談議で盛り上がりました。

夕方のほんの数時間でしたが
前川オーナー流ヨット文化を垣間見れた「至福のひととき」でした。

・・・・・しあわせでしたねぇ。

   

 

1月2日   お正月

 

夜の伏見稲荷の「奥の院」は「日本の美」を感じます。記念撮影が多いのです。

 

12月31日から1月1日にかけての(年代わりの)数時間
きまって京都伏見稲荷大社へ初もうでに出かけます。
本殿から奥の院へ10分ほど入った「熊鷹大明神」への参拝は
私の祖父の代から永々と続けられているわが家の行事なのです。
私自身も今の商売を始めてからの27年間
一度たりともこの参拝を欠かしたことがありません。

「商売繁昌」「家内安全」・・・・今年もしっかりおねがいしてきました。

さてさて、
今年の正月はいつもと違い、
1月4日が仕事始めとなります。
毎年2日から営業開始と決めていましたが
京都の(家内の)母親と年末年始をわが家で一緒に過ごすことになり
正月3が日は「ゆったりまったり」の寝正月となりました。

元旦は「生田神社」初もうで。
2日は、朝から再度山(ふたたびさん)ウォーキング。
それ以外は大好きな「ラグビー」と「アメリカンフットボール」のTV観戦。

・・・のんびり、過ごします。

 

自宅から灯籠茶屋までの再度山ウォーキングコースは神戸港が一望できます。