2008年7月から10月までの神戸元町WINDWARD「店主のOFF」

 

10月26日 淡路島ウッドンヨットレース

 

準優勝の木製盾を手に記念写真。右から白石さん、ますおオーナー、私でした。

 

今週は第5回となる「木造ヨットの集い」Wooden Yacht Raceに参加してきました。
会場は淡路島洲本沖。
関西の木造ヨットをメインに、
海南や淡輪、小豆島から総勢22艇が美しさとスピードを競いました。
「競争にこだわらないレース」をとおして木造艇仲間を増やしていく
・・というのがこのレースの趣旨なのですが
いつも本気モードでレースにのぞむ私としましては
いささか勝手の違った参戦となりました。

さてさて、レース結果ですが
われらが「キーホー」はめでたくクラスB準優勝。
2日目が無風でノーレースということで
山口ますおオーナーの御子息「拓也くん」の実力で(初日のヘルムスマンです。)
第一日目のレースのみで勝負がつきました。
・・・つまり2日目の強力(?)助っ人のマルコ・アンドレオニと私は
「ようなし」だったのです。はいっ。

「ようなし」とは言え、準優勝が決まったのはうれしいことです。
1年間にわたり愛艇「キーホー」を
このレースに出るため改造を続けた「ますおオーナー」に拍手です。

 

淡路サントピアマリーナ外港一文字桟橋に舫われた22隻のウッドンボート。まるでフローティングショーのようです。

 

私のお気に入り。西宮「はやまる」武市氏設計の34ft.ロングキールを改造してあります。
シアーラインが美しい!!

 

 

10月19日 神戸王子スタジアムへ

シアトル育ちの「Mr.マイク」。この後「京セラドーム」で夫婦で阪神タイガースの応援です。

 

関西学生アメリカンフットボール1部校のゲーム開催場所は
吹田市EXPOフィールド、京都市西京極競技場そして神戸では王子スタジアムの3箇所。
以前は西宮スタジアムでも開催されていましたが
西宮の閉鎖後、神戸王子競技場に移転が決まり
改装後、競技場は「王子スタジアム」と呼ばれるようになりました。
現在も陸上用トラックがあり本当は「競技場」なのですが
どちらかと言えば「スタジアム」のイメージが強いのです。

観客となる私個人のグランドの好みで言えば
設備は小さくチープなのですが
狭いが故に選手の息遣いやクラッシュ音が聞こえてくる
「EXPOフィールド」に軍配があがります。
西京極や王子のようにトラックがある競技場ですと選手からの距離が遠すぎます。
ちなみに京都「宝ケ池ラグビー場」、六甲アイランド「ワールドラグビー場」
も同じく私の好みのグランドです。

さてさて、
晴天に恵まれた10月19日
連敗続きの息子の所属チームの応援に王子スタジアムに行って来ました。
地元ゲームということで近所のフットボール好きのマイク君夫婦も誘って
気合いを入れて応援したのですが
7対45の大差で敗れてしまいました。
これで今季0勝4敗。
いつまで息子チームの連敗街道は続くのでしょうか?

 

第4Qから出場の慎太郎(#64)。この日はラインとクォターバックの連係がいまいちでした。

 

試合が終わってから夕暮れの須磨ヨットハーバーへ。
ポイントレースのアフターパーティーに潜り込みました。
わがチームも息子チーム同様もうひとつ波に乗れず11艇中5位の完敗。
レース結果より残念だったのは
34ft艇「イマジン」とレース中に接触
左舷に大きな穴をあけてしまったこと。
夕方は事故処理で忙しかったのです。
全日本出場前ということもあり
迅速に事後処理を行なう必要があります。

てな具合で、
いつもはゆったり、まったりの日曜日の夕方ですが
事故のおかげで・・・疲れてしまったのです。

来週は、淡路洲本での木造船レース
「サントピアウッドンボートカップ」に「ますお号」で出場予定。
こう御期待!!

須磨YCのアフターパーティーは各艇がレースを振り返ってコメントします。わが艇は村田君のナイススピーチでした。

 

 

 

10月5日 京都烏丸界隈

 

「十四春旅館」の入り口(ファサード)。美しい植木と木塀(へい)が私の興味をそそります。

 

雨の日曜日。
朝から西京極競技場へ息子のゲーム観戦。
試合後、四条烏丸のホテルで大学アメリカンフットボール部の後援会に出席しました。

ゲームはこの日で秋のリーグ3試合目。
関学、立命、京大と強豪上位3校との対戦を終え
予想どおり0勝3敗。
私としましては来週からのリーグ下位校との対戦を期待します。

さてさて、
後援会出席まで少し時間があったので四条烏丸界隈を散策しました。
烏丸の西側一帯は西陣や室町の京呉服関係のお店が続きます。
いわゆる「町屋」風の建物が連続し町を形成しています。
道も車1台分の細さで
もちろん歩行者と車を分離できる道幅ではありません。
私の大学時代、授業の関係で
今出川キャンパスと新町キャンパスの間の小道を行き来しました。
その小道もここ烏丸の裏道とほぼ同じくらいの細い道の連続でした。
大阪にも神戸にもあまり存在しない道幅
まさにこの道幅が独特の町屋風情をかもし出しているように感じました。

上の写真は町屋の宿「十四春旅館」。
たまたま歩いていてその建物の美しさに見とれてしまいましたが
主屋・土蔵は国の登録有形文化財。塀は市の歴史的意匠建造物の指定を受けています。
宿泊のみで9千円くらい。
機会があれば泊まってみたいものです。

 

高木珈琲店の自家製プリンとコーヒーのセットメニュー\680 美味です。

 

歩き疲れたので
京都銀行本店北側の高木珈琲店でコーヒーブレイク。
ここはスタバ、ドトールとは違う珈琲店。
古い喫茶店ですが、なかなかの繁昌店。
自家焙煎のコーヒーとプリンを楽しんで来ました。
こういったタイプの喫茶店が京都では元気です。
なんか私も嬉しくなりますねぇ。

雨の日の京都まちなか散策。
私の生まれ育った神戸元町とはちがった「奥行き」を感じました。

 

「からすま京都ホテル」で行なわれたアメリカンフットボール部後援会 
この日の出席は約50名。夫婦で出席の親御さんが多かったのです。

 

雨の中のゲーム。28-7で敗れました。せっかくテレビの生中継(GAORA)があったのですがねぇ。

 

 

 

 

9月28日  シアトルカップ反省会

 

運営メンバーにはJ/24クラスの奥様連が欠かせません。彼女達は「須磨J/24シスターズ」と呼ばれています。
右2人目より・・ひとみさん、アネロン洋子、けいこさん、そして内田茂子さんでした。

 

海上運営の責任者(レース委員長と言います)として
先々週に実施した「シアトルカップヨットレース」
おかげさまで事故もなく無事に終了しました。
今週末は運営スタッフ20名が集まる反省会に出席してきました。

平日は仕事におわれ日曜日にしかヨットに乗れない人たちを
「サンデーセーラー」と呼びます。(もちろん私もそうです。)
たいていの「サンデーセーラー」はのんびりと週一のヨットを楽しんでいれば満足なのですが
なかにはもっとシビアにヨット競技を楽しみたいとうセーラーもいます。
そんな人たちを対象に始まったのが、このシアトルカップヨットレースなのです。

「サンデーセーラーのためのちょっとシビアなヨットレース」をサブタイトルに
わがヨットクラブの中だけで行なわれていたこのレースも
レース委員会メンバーの長年の努力で今年18回目を迎えました。
今では「西日本ミドルボート選手権」を兼ね、
西日本各地より遠来艇も数多く参加する
関西有数のレベルの高いレースに育っています。

「小さく生んで、大きく育てる」を地で行くこのクラブレース
今後もさらに大きく育って欲しいと願っています。

で、今回の反省会
「完璧なレース運営だった」とスタッフの多くは思っているせいか(実は私もそう思っているのですが)
反省点はなしということで「ただのよっぱらいの会」で終わってしまいました。
洋食「ファイブ」のタンシチュー・・・おいしかったなぁ!!

 

酔っ払いのおじさまたち(?)。みなさんレース中は厳しくリコール艇をよんだり、
レース旗の指示を出したり八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍だったのです。

 

 

9月13、14、15日 夏の終わりの芸妓遊び  シアトルカップ2008運営 

 

18才の舞妓はんとツーショット。彼女、美しいでしょぉ!!・・残念ながら撮影は後輩のアネロン洋子でした。

 

朝夕が秋らしくなって来ました。
13日(土)は夕方から京都五条木屋町の「鶴清」。
私が在籍した「同志社マリンヨットクラブ」のOB総会に出席してきました。
卒業以来30年ぶりのメンバーにも会うことができ
お互い再会を喜びました。
・・・で、もっと私が喜んだのは上の写真。
ほんまもんの「舞妓はん」にお酌をしてもらったこと。
下戸の私ですが、
この時はさすがにちょこで飲む日本酒がおいしかったなぁ・・・。

 

今回の本部船のメンバーです。 本部船には格調高い「グランドバンクス42」を使わせていただきました。
快適なレース運営でした。浅井オーナーありがとうございました。

 

明けて14日は須磨沖。
シアトルカップのレース委員長として海上労働をしてきました。
海上に浮かべた2つのブイ(2000mくらいの間隔距離)を2往復半するレースを3本。
そして15日は
須磨ー塩屋ー須磨沖定置網の大阪湾大三角形を変則的に廻るロングレースを1本運営しました。
参加艇も多く、地元須磨以外にも西宮、姫路、徳島、高松から合計27艇。
大きさとデザインの違うヨットが競うのですから
運営もそれなりに難しかったのです。

今回の海上運営で特に気をつけたのは
タイムリミットにかかってゴールできない艇をなくすこと。

同一艇種(ワンデザイン)での競争では
タイムリミットでゴールできず成績がつかない場合は
「ウデガワルイ」(実力がない)から仕方ないのですが
ハンディの違う艇(レーティングの違う艇と言います)がレースをする場合
速いヨットがゴールラインを切り、
遅いヨットがゴールできない場合があります。
それはボート自体の物理的性能の違いでおこった結果が多く
競技者の「ウデ」(実力)が原因となることは稀なのです。
レースは本来セーリングの「ウデ」を競うものです。
であるなら、速い艇遅い艇、
両者ともにゴールしてからハンディを乗ずるのが正論であると私は考えるのです。

そのために、今回は
レース委員会の力で「全艇フィニッシュさせる」意識を強く持ちました。
出場艇数の半分がゴールできないレースなどは論外!!
それは「レース委員会のちから不足」。
参加全艇がゴールできるよう
潮を読み、風向を読み、風速を読み
コースの長さを決めれるレース委員会の力量が必要なのです。
もし参加艇上位の数艇のみゴールしそうな場合は
さっさとN旗(レース中止)を掲げる勇気もレース委員会には必要なのです。

なぜなら、ハンディキャップレースにおいては
そんな不公平な結果(数艇しかゴールできないという事態)がおこるのは
きわめてへたくそなレース運営が原因だからです。

てなわけで、
こだわってのぞんだ「2008シアトルカップレース」
実力派揃いの運営部隊のみなさまのおかげで
事故もなく全艇がゴールできる結果に終わりました。
ありがとうございました。
この場を借りまして、お礼申し上げます。

 

グランドバンクス42のドライバー田中氏。私と同じく「ぼんち揚げ」の大ファン。
現在マリンディーラー「コーラウ パシフィック」を主宰。

 

J/24crossチームのオーナー福富夫妻がフィニッシュホーンを担当しました。おしどり度100点で〜す。

 

 

 

 

 

9月7日 息子の坊主頭

 

 

試合後の整列。64番慎太郎は全然疲れていません。・・・終始「ひかえ」メンバーでした。

 

9月に入ってもまだまだ「夏」が続きます。
この年になると毎日仕事の疲れが溜まる私の体ですが
休みの日は別物???
7日の日曜日は朝から精力的に「動き」まわりました。

早朝6時、犬の散歩を兼ねた公園トレーニング、
朝食後、家の掃除をすませ家内と朝のお買い物。
10時からは須磨ヨットハーバーにて
今週末から始まる「シアトルカップ」の運営準備。
マークブイの修理、レース旗を竹ざおに装着(20本)、積み込み備品のチェック等々・・・。
14時お好み焼き「福田屋」で昼食後、
15時よりヨットクラブ30年史の制作打ち合わせ。
16時には須磨から大阪吹田へ移動
万博エキスポフィールドで息子のアメリカンの観戦(18時キックオフ)
試合終了後、家族3人で食事
23時帰宅入浴就寝。

てな具合でした。
「元気」だからできる休日の過ごし方です。
健康であることが一番です。・・・いつまでできるやら??

さてさて上の丸坊主の息子の写真、
2007チャンピオンチーム(関西学院)と対戦後のものです。
このゲームは終始「控え」で出番がありませんでした。
彼が出なかったから??試合は0対24の完敗。
夏の2ヶ月をかけて研究して来た相手だけに残念な結果でした。
次週の立命館戦に期待します。

夏合宿中にミーティングに10分遅刻、
罰則として丸めた頭を笑ってやって下さい。

 

シアトルカップ陸上本部のウッチャンも準備で大忙し。レース結果の即時メイル配信は彼の制作ソフトです。

 

 

 

8月31日 KYCポイントレース

 

午後6時、須磨ヨットハーバーの門限に滑り込みセーフでした。子供のように一日中遊んだ「おっさん5人」です。

 

8月最後の日曜日。
まだまだ夏の暑さが続きます。
45才、47才、48才、51才、52才の中年おっさん5人の心も
今夏に負けないくらい熱く燃焼中です。

早朝、須磨をドッグアウト。
西宮沖で灼熱の3レースを戦い
夕日が沈むころ、へとへとになって帰還しました。

3レースの成績は6艇中 1-2-2
先月まで悩んでいた微風の走りも
マストステップの調整でようやく滑り出しました。
先月までのボートスピードの原因は
マストホールのくさびの固定に気を取られ
足下のステップに注意を払わなかった・・・ということにしておきます。

ヨット競技は「失敗しては修正する」のくり返し。
なにやら人生そのものです。
この「トライ&エラー」
競技を続ける限り永遠に続く作業です。

今秋も失敗と修正を繰り返しながら
11月の博多全日本選手権に出場します。

 

中野クラリスを抑え、微風のなか喜びのトップフィニッシュ。KYCの1番はなかなかとれません。

 

 

8月20日 南淡路の食事会で「街」を考える

 

 

今回で「土生のはも料理」は3度目の私。毎度のことながら最後の雑炊までドカ食いしてしまいます。

 

「限界集落」という言葉があります。
友人が読め!とすすめてくれた朝日新聞夕刊記事によりますと
過疎化、高齢化が進み冠婚葬祭の継続はもとより集落そのものを維持できない集落のことを言います。
繁華街においても、この傾向が深刻化していると新聞では結んでいます。
創業132年を誇る「元町商店街」もこの限界集落と同様の道を歩み出していると私は感じています。
商店主の高齢化が進み、後継者も育たず、
運命共同体のように頻繁に行なわれていた商店街仲間の冠婚葬祭も少なくなっています。
まさにわが元町は「限界商店街」に近づいていると思うのです。

8月20日の水曜日
午後から休暇をとり
商店街のみなさんと親睦食事会へ出かけてきました。
今回は私が幹事ということで
ヨットで行き慣れた淡路島土生港までバスをチャーターし
「夏のはも鍋」を楽しんできました。
淡路の新鮮な玉葱がベースの鍋料理
いつもながらおいしく食して来ました。

今回参加の商店主18名の多くは
わたしがお店をはじめた26年前からの元町メンバーです。
家族のように親しい人間関係はいまだ続いていますが
確かに毎年行なわれていた親睦食事会やメンバーの冠婚葬祭の回数が
最近減って来ているのです。
消費構造の変化、経済格差、核家族化、高齢化などなど「せち辛い商店街」になる原因は多くありますが
「限界商店街」に近づくのを阻止するためにも
今回のような「まちの親睦行事」はぜひぜひ続けて行きたいものです。
商店街を構成する「あきんど」が足並みをそろえなければ
固有の商店街の文化は発信できないと考えるからです。

「はも」を食べながら、街に対するポジティブな思考が脳内を駆け巡りました。
・・・「はも」ってそんな効果があるんかな???

 

8月24日はいつものメンバーと須磨ポイントレース。2レースともスタートを失敗。成績は・・・・??

 

 

8月16日 お盆休みの同窓会

 

学年総数450名。今回は88名の参加でした。私は後列左から9番目です。わかるかなぁ??

 

同窓会の日程といえば、みんなが休暇を取りやすい
「お盆」か「GW」とだいたい決まっています。

以前にも一度実施したわが母校の(御影高校27回生)同窓会
盆休みの今週末、7年ぶり第2回目の集まりに参加してきました。

51歳か52歳の男女共学校の同窓会ともなると
世の中に必要とされている「忙しいヒト」や
子育ても終わり自由気ままな「よゆうのヒト」などなど
いろいろな人間の集まりとなります。
弁護士、医者、大学教授、上場企業役員から専業主婦、まちの不動産屋、そして喫茶店経営者(・・わたしです)まで
多種多様の人間が集まるのですが
個々の人間関係は高校時代のままで
いっこうにその関係がかわっていないのが
同窓会のおもしろいところなのです。
仕事の話、子供の話、健康の話・・・・
いろいろな同窓友達との話は楽しく永遠と尽きないものなのです。

1次会はハーバーランドのホテルで
2次会は三宮のラウンジで
話せど話せど35年間のブランクをうめる作業は終わらなかったのです。

あまりの楽しさに「次回は4年後」、(オリンピックイヤー毎に開催)
という声も聞こえましたが、
同窓生450名に声かけする幹事さんがたいへんです。

わたしは「幹事」でなかったら毎年開催でもウエルカムで〜す。

 

 

私は51才ですが、同窓生の女のヒトを「女子」(ジョシ)なんて呼んでしまいます。
すっかり「おっさん」のわたしですが、おばさんたちから男子(ダンシ)なんて呼ばれます。
共学校の中年同窓会の特徴です。

 

 

 

 

8月10日 父子でディンギーレースを楽しむ

 

「洋食のあさひ」オーナーがステーキディナーを御馳走してくれることに。
ますおさんと恐ろしい「かけ」をしたばかりに・・・・・・・。

 

灼熱の須磨沖
暑さに負けずディンギーレースを楽しんできました。
大学からのヨット仲間「ムラタ君」と久々にペアを組み(30年ぶりかな?)
月間優勝を狙いましたが
いまいち成績は奮いませんでした。
ほとんど無風状態でのレース
セイリングというよりカレント(潮流)の読みと暑さとの戦いでした。
「3m/s以下の風、30度以上の風向シフトの場合はノーレース」
というレース実施マニュアルなんておかまいなしの
なんでもありのレースでしたが(コミッティーさん、すいません!)
負けは負け、くやしー・・結果だったのです。

上の写真、
レースにはじめて父子で参戦の「ますおファミリー」の
祝勝会ディナーの模様です。
私たち夫婦も招待されたのですが
なんとも鼻息の荒い父の表情をじっくり御覧下さい!!

 

ケンタロー君は「おじゅけん」をひかえ猛勉強中。少ない「夏休みの一日」。おつかれでした。

 

この日のレース、
もう一組の父子初参加がありました。
「いちもくさん」(マム30)己斐オーナーと御子息の「ケンタロー君」。
第1レースの上マークをトップ回航する活躍を見せてくれました。
成績は「いちもくさん」のようには奮いませんでしたが
次回からは、Newディンギーの自艇参加の可能性もあるかも知れません。
デッキ上では鬼に豹変する己斐オーナーですが
お父さんの怒声を軽く聞き流す「ケンタロー君」のうらわざ
私には学ぶべきものが多かったのです・・・・・???

それにしても
親子、夫婦で楽しめるヨット競技
いつまでも大事にしたい「マイ ホビー」です。

 

ますおJr(左)は大学時代は関西水域でブイブイいわす470セーラーでした。現在は髪を短くして社会人1年生です。

 

 

7月27日 田尻クルーズ

 

年に1度はお世話になるダイアナ6世。岩本オーナーの気づかいが艤装の至る所で発見できます。

 

7月も下旬。
いよいよ日本の暑さが本格化してきました。

こんな時にデイクルーズ???
クルージング委員会の企画を疑問視する声もありましたが
セーリング大好きな私たちは
そんな暑さは気にせず
早朝からダイアナ6世(岩本オーナー)に乗せて頂きました。

灼熱の大阪湾!!
と、無風を覚悟しながら須磨を出発しましたが
5〜6msの南西風を受けながら
3時間そこそこで大阪湾対岸の田尻漁港に到着しました。
田尻漁協が運営するBBQサイトで昼食後(あなごのてんぷらがうまい!!)
「青木ヨット」のテラスでくつろぎ
そうそうに帰路につきました。
帰りはさらに南西が吹きあがり(6~8ms)
うねりのある白波のなか
ローリングをくり返すセーリングで
4時半には帰港しました。

この時期にはめずらしい
強風下のクルージング。
行程のほとんどがセーリングの満足できる夏の一日でした。

岩本オーナー、澤ボースンありがとうございました。

 

左から 岩本オーナー、アネロン洋子、澤ボースンでした。

 

総勢14名で記念撮影。参加はダイアナ、ノープロブレム、フリースピリット、ミナミの4艇。

 

 

7月20日 海の記念日ヨットレース

 

後ろの青いスピンはハングオーバー。わが艇が勝利したレース後。余裕の記念撮影でした。

 

全国的に梅雨が明けました。
「海の記念日」にふさわしい絶妙のタイミングです。
これからしばらくは暑い日が続きますが、
梅雨の湿気からは解放されます。
日本の「夏」を楽しみましょう。

さてさて昨日は、
暑いなか、恒例の「海の記念日ヨットレース」に参加しました。
クルージングクラスの艇も参加できるお祭りレースですが、
まじめひとすじのわれわれ「おっさんチーム」は
潮をよみ、風の振れをよみ、バーバーホーラまで取り付け
真剣にレースに取り組みました。
J/24クラスでは1位、全体のレーサークラスでは3位という結果でした。
女性や子供をのせるとボーナスハンディーをもらえたのですが
おっさんのみということで、わが艇は「ノーボーナス」。
それでも、この成績を勝ち取ったのですから「賞賛に値する」ものです。

レースが早く終わり、風も南西で安定。
ハーバーに帰るのももったいないので
僚艇ハングオーバーと走りあわせ。
ちょっとブローがはいると、
わが艇が少し上り角度が良いことを発見しました。
マストを替えた効果ですかねぇ。
ハングオーバーのみなさん、ありがとうございました。
 

   

      デッキ上                   キャビン内からマストホールを見上げて撮影

帰港して片付け後
マストホール周辺の整備の打ち合わせ。
新調したくさびがセーリング中に浮かび上がることを発見し
くさびをどう固定するか相談しました。
上の写真はCROSSのマスト付近をデッキ上から(左)とキャビン内から(右)撮ったもの。
CROSS・・・旧「月光」(イタリア製J/24)のマストまわりの造作を見せてもらいました。
まずマスト断面型をくり抜いた樹脂板(10mm厚くらい)で中ふたをし位置を固定
デッキ上にJmaxにあわせた外ぶたを4本のボルトでさらに固定してあります。
中ぶたに厚みがあるので、ある程度余裕のあるマスト穴を明け
上ぶたで2925mmにあわせて再固定するという方法です。
アメリカ製Jボートとは発想が違います。
整備好きのジェームス小林に
今秋の全日本までにいっしょに工作しましょう!!とお願いされてしまいました。

・・・・私は不器用なんだけどなぁ!!

 

 

 

7月13日 ディンギーレース 

南西のシーブリーズに恵まれ、3レースを実施しました。各艇の実力差がありましたが楽しいレース展開でした。

 

梅雨明けのような夏空のもと
7月の須磨ヨットクラブのディンギーレースを手伝ってきました。
ほんとうは選手として出場したかったのですが
いっしょに乗ってくれる(?)クルーがなく
本部船シアトルの係として3レースの運営と観戦を楽しんで来ました。

晴天、風向風速も安定し
参加艇(レーザー、シーホッパー、シカーラ等々)のクルーのみなさんも
年に1回あるかないかのグッドコンディションを
存分に楽しめたと思います。

「神戸市所有のディンギーを希望者に無料貸し出しします。」というヨットクラブの企画
発足して今年で3年になりますが
年々参加が増えています。
今回のレースでは初心者に近いレーサーも参加し
合計17艇という最近では最多の出場艇数となりました。
お弁当付きのアフターパーティーもある心温まるレースは
各艇のクルーからレース後の勝因や敗因を分かりやすくコメントしていただき
和やかなうちに終了しました。

ヨット初心者がレースフリートに混じること事態
最近の私のヨットライフには「まれ」な出来事です。
初心者を「大事にせなあかん!」という須磨ディンギーの皆さんの気持ちが
アフターパーティーの雰囲気によく出ていたと感じました。

先細りのヨット人口。
やはり、日本ヨット界の救世主は「無料ディンギー貸し出し」ですね。

 

 

本部船は写真の4人で担当。左から石田、山口、皆川、私でした。

 

 

7月7日 シアトルカップ打ち合わせ会、日曜日は木造艇キーホーで練習かな???

 

元町、焼き鳥「鳥の巣」では、ヨットクラブの未来について真剣に話し合ったのです。

来る、9月14、15日
恒例のシアトルカップ開催のための
打ち合わせ会が金曜日WINDWARDでありました。

写真はその後
近くの焼き鳥屋さんでの
2次会の模様です。

シアトルカップ情報は
またの機会におしらせしますが
今年も海上運営は須磨のJ/24チームが担当します。
レース委員長は運営上手な?私に決まったことを報告しておきます。
今回も事故のない円滑なレース運営を志しますので、
みなさんのあたたかい応援を期待しています。

 

 カッターリグの前帆をJ/24のレギュラージブで代用。誂えたようにサイズがぴったりでした。御機嫌のますおオーナー(右)。

 

6日は朝から整備。
ライフラインの張り替え、新ジブシートとスピンシートの長さ調整を午前中に
須磨名物「福田屋」ですじモダンの昼食後
#600でキールと船底の磨きを完了させました。

その後、
わがupwindの旧レギュラージブセールで帆走する
キーホー号に乗り込み
須磨沖のセーリングをオーナーの「ますお」さんたちと楽しみました。
秋のサントピア「ウッドンカップレース」の練習??を兼ねました。

中年おっさんたちの
またまた、しあわせな日曜日でした。

 

昼から「すじモダン」とキリンビール。幸せいっぱいの二人です。