2003.6.15  須磨ポイントレース マーブル ボースン 水夫 ハナテン 黒キャップ ヘミングウェイバー ニューフェイス

「こんなの、クラブレースと呼べる?」の巻

11艇中  9位

ニューフェイス

大潮、超微風のなか2レースが行われました。結果は第一レース、タイムリミットにかかりフィニッシュできず。第二レースも左海面の強い逆潮に会い、フィニッシュできずリタイア。と、残念な結果でした。

第一レースは5位のハングオーバー以下7艇がタイムリミットにかかる事態で、ワンデザインクラスのレースなら致し方ない結果ですが、水線長の長い艇のみが自然の法則で艇速を上げフィニシュできる(本来のセーリングの技術を競うものではない)後味の悪い結果となってしまいました。トップ艇フィニッシュ後30分の小型艇救済のタイムリミットルールが適用されていたらもう少しフィニッシュ艇が増えたように思います。「最大速度は水線長のルートにほぼ比例する。」という公式に従うなら、水線長9mと6mの船では3:2.4のスピード比があるので9mの艇が2時間ギリギリのフィニシュを果たした場合は6mの艇は2時間30分くらいの所要時間がかかることになります。

第二レースもレース時間の大半が無風でレース本来の意味をなしていないものでした。たったの1レグでフィニシュをさせること自体、レースの公平性を問われるものですし、艇長会議時にコミッティーの発言した「30度以上風軸が振れた場合はノーレースにします。」はまさに今回の状況(今回は200度以上風は振れていた。)でした。当然ノーレースと思っていたものがレース続行となりクルーの集中力が切れてしまいRETとしました。

以上、自艇の成績が最悪でしたので陰湿なコミッティー批判をしていると思われると心外ですが(事実今回のコミッティーの悪口ではありません。オンディーナさんすみません!!)、あえて大小いろいろな艇が競うクラブレースですのでこれからの公平なレース運営を望むべく苦言を述べさせていただきました。

話はかわりますが、今日から新人が登場しました。upwindチームとしては2年ぶりの新人です。デビュー戦がこのような結果になってしまいましたが、これに懲りずに元気に須磨に来てくれることを期待します。

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