NEW WEDNESDAYSってこんな船

                 

小豆島の岡崎造船所で1999年の12月26日に進水しました。全長は8.99m.(30f)。定員は12名。艇種は設計者の名前から ブリアン-32 です。エンジンはヤンマーの間接冷却式2GMで巡航スピードは約6.5knot、 最高で7knot (12〜13km/h)の機走速度を維持できます。潮がよければ母港須磨から小豆島琴塚港まで約7時間で到着することができます。

内装は下のようになっています。

インキャビンです。食事やヨット談義などたのしい時間の持てる空間です。クルージング中の睡眠は主にここでとります。180cmくらいの大人が余裕で寝れます。いねむり慎太郎の指定席は左舷側です。右下にちょっとみえるのがシンクです。

インキャビンを前から見たところです。向かって左のドアはアフトキャビン、右のドアはトイレルームです。ステップを降りて右舷側(むかって左)には温水のでるシンクと二口のプロパンガスコンロがあります。左舷側にはチャートワークに最適なチャートテーブルがあります。

ャートテーブルと電気系統を管理するコントロールパネルです。バッテリーチェックや燃料、水の残料メーターもここにあります。写真では見えませんがチャートテーブル下の椅子には冬場に足下を暖める温風暖房ヒーターも備えてあります。

 ウバースです。船首にいくほど狭くなっていますが、180cmの人でもらくらく2人は寝れるようになっています。通常はセールなどを格納しています。

 イレと洗面所です。部屋自体がひとつのモールドで一体成型されています。旅客機のトイレの中みたいに美しく仕上がっています。物入れも使いやすく、足下はチークのすのこが施されています。

  フトキャビン(オーナーズルーム)も大人2人がゆったりと横になれる空間になっています。機走時はエンジンルームが横にあるので少々やかましいですが、停泊時は大の字になってぐうぐう寝れるスペースとなっております。2002年の夏、岡崎造船でキャビン上部に窓をつけました。

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